大阪駅から新大阪駅まで行って新幹線に乗りたいとき
たったひと駅移動することがなんだかややこしいのは
大阪駅広~!
人、多~!
周りがビルばっかり~!!
ということにあります。
私鉄・メトロの梅田駅はよく利用していて梅田は詳しいという場合でも、JR大阪駅はあまり利用しないという方、特に大きな荷物があったり、子連れであったり、ご両親を案内していたりすると事前にシュミレーションしておくと安心ですよ。
今回は
- 大阪駅から新大阪駅までの行き方
- 新大阪駅で新幹線乗換え口のようす
- 新大阪駅構内のようす
を写真付きでご案内します。
またお土産は大阪駅で買っておくほうがいいのか、新大阪駅に着いてからでもいいのかについてもチェックしておきましょう。
大阪駅から新大阪駅までの行き方を写真で案内します
大阪駅には改札口が6か所あります。中央口・桜橋口・御堂筋口・南口・連絡橋口・エキマルシェ大阪口です。
連絡橋口というのは3階にある改札口です。(他の5か所は1階)
「グランフロント大阪、ルクア」と「大丸のあるサウスゲートビル(大阪ターミナルビル)」をつなぐ通路があって、そこから入れる改札が「連絡橋口」です。
エレベーターを利用したい場合は、御堂筋口か連絡橋口から入りましょう。のりばまで段差なしで移動可能となっています。
大阪駅で新大阪行きの電車に乗る方法
今回の写真は中央口の様子です。
乗車券をまだ買っていない方はまずは券売機で購入します。
券売機はたくさん並んでいるので割とスムーズに切符を購入することができますよ。
運賃は大人片道 160円です。
新幹線に乗り換えるのならば、160円のきっぷではなく、最終目的地の駅までの乗車券と新幹線の特急券、座席指定券などを購入します。
券売機以外にも有人の『みどりの窓口』もありますし、交通系ICカードを使うこともできます。
乗車券を手にしたら改札に入りましょう。きっぷは改札に投入、ICカードはタッチです。
新幹線の特急券はまだ改札に通す必要はありません。
電車のりばであるホームは2階にあります。エスカレーターか階段で上の階に行きます。
ちなみに、大阪ではエスカレーターは、東京と反対で左空けです。立つ人は右側、歩く人は左側というのが慣習になっています。
新大阪駅へはJR京都線で行きます。
京都線は7・8番線のホームから発車します。下の写真は中央口から階段で上がった中2階の通路です。
9・10番線も京都線です。朝のラッシュ時はこちらからも発車します。
女性用のトイレやロッカーもありますね。
ホームに上がると、どの電車に乗ってもいいです。新快速・快速・普通いずれも新大阪駅は必ず停車します。
京都方面へは日中でも1時間に16本もあるので、数分待てば電車に乗れます。(朝ラッシュ時は本数が更に増えます。)
ホームには可動式ホーム柵が設置されています。
新大阪駅に早く着きたいことよりも、座って行きたいのなら、各駅停車がおすすめです。利用する人が少ないですし、駅での停車時間も比較的長めでゆっくり乗る時間があります。(時間帯にもよります)
各駅停車の電車ならば車内通路も広く、ドアの乗り降りもしやすいです。
ちなみに、各駅停車の“普通”は7番線、“新快速”と“快速”は主に8番線から出ます。(朝のラッシュ時は8番線からも普通が出ます。)
大阪駅から電車に乗ってひと駅。約4分で新大阪駅に到着します。
新大阪に着きました。次は新大阪駅構内のようすと新幹線のりかえ口までの案内です。
大阪駅から新大阪駅に行って新幹線に乗り換える
新大阪駅に着いたら、ホーム(1階)から階段もしくはエスカレーターで3階コンコースに上がります。
案内が出ているのですぐわかりますよ。
3階に着くと、人が多いですが、案内表示が出ていますし、それほど複雑な造りではありませんので迷うことはないと思います。
新大阪駅構内の案内図です。
新幹線のりかえの改札口に向かいましょう。
新幹線のりば(のりかえ口)の表示は巨大です。
新幹線乗換えの改札は1か所しかありません。こちらから新幹線のホームに向かいます。
ここ以外の改札を出てしまうと、駅の外にでてしまいますので気をつけてください。
のりかえ口に向かって左側にみどりの券売機などが置いてある自動きっぷうりばがあります。
みどりの券売機では、EX予約・スマートEX・e5489のチケットを受け取ることができます。
券売機では、モバイルSuica・Apple Payが利用できません。その場合は係員窓口を利用することになります。
エクスプレス予約・スマートEXのきっぷの受取りはのりかえ口に向かって右側にあります。
新幹線ホームに入場したい人も入場券を購入することができます。
新幹線のりかえ口の改札の通り方
のりかえの自動改札機にどのきっぷを入れる方法ですが、
- 在来線のきっぷと新幹線のきっぷは重ねて投入します。
- イコカで在来線を利用の場合は、先に新幹線のきっぷを投入し、次にイコカをタッチして通ります。
新大阪の発着ホームは多数あります。発着表示で自分の乗る新幹線のホームを確認し、乗り間違えないよう注意して下さい。
大阪駅と新大阪駅 お土産はどっちで買えばいい?
新大阪駅の在来線構内の案内に戻ります。(新幹線のりかえ口に入る前です。)
新大阪駅構内のようす
構内にはコインロッカーがあります。
そしてエキマルシェがあります。
エキマルシェには関西名物の土産屋、テイクアウトショップ、スタバや軽い飲食店があります。
本屋さんと待合室(無料休憩場所)もあります。
待合室は人が多くて席はあまり空いてないかもしれません。
あと、トイレですが、女性の方は新大阪駅構内のトイレはかなり並びます。旅行で荷物があるせいか進み具合もゆっくりめです。
お土産はどこで買うのがおすすめ?
駅構内でしたら、新大阪駅の方が品揃えが多くおすすめです。
新大阪駅の在来線コンコースにも、新幹線コンコースにも、お土産を買えるお店があります。
会社の同僚やお友達に配るような箱菓子系の大阪土産などは新大阪駅のほうがコンパクトにまとまっていて効率よく見ることができます。
お土産を買い忘れても新大阪駅で十分揃えることができるので安心です。
一方、大阪駅では「駅ナカでお土産を買う」というよりも「駅近でショッピング」という感じになります。
デパートはルクア、大丸、阪急、阪神とあり、デパ地下では限定品などが売られていて人気です。
グランカルビーやハッピーターンズ、バトンドール(高級ポッキー)、タネピッツ(柿の種)も相変わらずの人気ぶりです。
ただ、かなり並びます。混雑度もすごいです。
地方からや外国からとお土産を買う旅行者が大勢いますし、地元の人も手土産を買うのに訪れるので常にごった返しているといっていいでしょう。
お盆やお正月の帰省シーズンは、大量に買って熨斗を付けたり包装をしたりとみなさん購入手続きも長くなりがちです。
大阪駅ではお土産を買うというよりも、大切な人へのご挨拶の品やプレゼントを買う場合に利用したいです。
上品なものや素敵なもの、珍しいものがたくさんみつかります。
ただショッピング範囲が広いので、時間のあるとき、ショッピングが苦痛でない人向きです。
大阪駅周辺は地下街が発達しているので、雨の日でも傘なしでお買物を楽しむことができます。
雨で予定がつぶれて時間が余ったときは大阪駅周辺で時間を潰すのもいいですね。
まとめ
- 大阪駅では7・8番のりばで先に発車する電車に乗れば大丈夫
- 新大阪駅で新幹線に乗る場合は3F新幹線のりかえ口から入る
- 大阪土産を買うなら新大阪駅がおすすめ
大阪駅からの移動は人が多くて大変ですが、お気をつけていってらしてください。