中之島公園内にできた『こども本の森 中之島』に行ってきました。
こども本の森は大阪の人たちが寄贈した本や寄付で運営されている子どものための図書館です。
名誉館長を務めるのはノーベル賞科学者山中伸弥さんで、建物を設計したのは安藤忠雄さんです。
気になるところから読みたい方は
目次から見たい場所にジャンプできますよ♪
こども本の森の予約を変更・キャンセルしたいときは?
ども本の森は大人は利用できないの?
こども本の森 館内の様子と見どころ
偉人伝のコーナーには羽生結弦選手の本
こども本の森で電子アートな世界にひたる
こども本の森のシンボル 青りんご!
こども本の森 中之島へのアクセス
こども本の森 駐車場について
こども本の森 駐輪場について
こども本の森 近くのランチができるレストランは
こども本の森 中之島のグッズをお土産に
こども本の森 中之島の利用方法は?
こども本の森を利用したい場合、予約が必要です。
現在入場人数を制限していますので、平日・土休日にかかわらず、予約がないと入館できないことになっています。
予約はこども本の森のホームページで申し込むことができます。
予約が完了すると予約受付完了メールが送られてきます。
↓
こちらは当日提示する必要があるので大切に保存しておきましょう。
(メールをプリントアウトしたものを持参してもOKです。)
こども本の森の予約を変更・キャンセルしたいときは?
電話で直接連絡するか予約確認ページから自分で手続きするかになります。
予約変更・キャンセルの手順
予約が完了したときに送られてきたメールの下の方に変更・キャンセルの操作画面へのURLが載っています。
こちらにアクセスしますと「確認ページ」が表示されますので、予約番号と確認コード(予約受付完了メールに記載されています)を入力します。
「確認画面へ」というボタンをタップして「予約変更」または「キャンセル」の手続きを行ってください。
ただし、直前になるとこの変更・キャンセルのボタンは表示されなくなるようです。
↓
こども本の森は大人は利用できないの?
図書館の名称が「こども本の森」と“こども”がついている通り、子供向けの絵本やお話しの本が中心の図書館になっています。
対象となるのは乳幼児から中学生くらいです。
とはいえ、もちろん大人の入館もOK!
(子どもを相手にするお仕事されている方も児童図書に興味がありますよね。)
ただし当面の間は、大人だけで予約できるのは平日のみ。土日祝は子ども(中学生以下)に付き添いの大人はOKです。
尚、館内の椅子はほとんどが子ども用で大人にはちょっと小さいサイズとなっていました。そして椅子は子ども優先です。
こども本の森 館内の様子と見どころ
こども本の森の館内に入っていくと
1階から3階まで吹き抜けの空間があって開放的な部分もありますが
秘密通路というか狭いところを通って続く空間に行けるという迷路のような仕掛けもあります。
子どもがうろうろと本を探すことがちょっとした探検にもなって想像力をかきたてられますね。
幅の広ーい大きな木の階段が中心にあります。
この階段に座り込んで読書するのも楽しそう。
そしてとにかく壁一面の本棚が圧巻で、本棚の中にベンチもあったりするのが面白いのです。
お天気が良ければ中之島公園に本を持ち出してもいいし、子どもが自由に好きなところで本の世界にひたることができます。
偉人伝のコーナーには羽生結弦選手の本
スポーツに夢中のお子さんにもたまには本に親しんでもらいたいですよね。
こども本の森にはスポーツや憧れのアスリートの本もたくさんあります。好きなスポーツ選手をきっかけに図書館に連れ出してみるのも手ですよ。
好きなスポーツ選手ランキングにも選ばれている羽生選手の本もありました。
羽生選手の本の近くにはエヴァンゲリオンの本も並んでいましたよ。
(2019年のアイスショーで羽生選手が「残酷な天使のテーゼ」でかっこよく滑っていました。)
こども本の森で電子アートな世界にひたる
館内の1階の奥にひっそりと小さな空間があります。
そこを通って入って行くと暗いドームの中。
といっても天井からはやさしい自然光が入るので怖くはないですよ。
コンクリートの壁面に文字や絵が照らし出されて幻想的な世界が広がります。
壁が語り出すような素敵な空間を制作したのは、ライゾマティクス デザイン。
ライゾマティクスは、リオ五輪閉会式やPerfumeや嵐のライブでデジタル技術を駆使した光の演出を手掛けるデジタルクリエイティブ集団です。
この神秘的な空間で休息がてらゆっくり過ごすのもよし、最先端の技術に想像力を刺激されるのもよしです。
こども本の森のシンボル 青りんご!
図書館の外で目立っている青りんごは青春のシンボル!
安藤忠雄さんがデザインしたオブジェです。
子ども達に大人気でほとんどの子が駆け寄っていきます。
実はこの青りんご、専用の防犯カメラでいつも見守られているんですよ。
こども本の森 中之島へのアクセス
『こども本の森 中之島』は中之島公園内、東洋陶磁美術館の東側のお隣にあります。
こども本の森 中之島の情報
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-28
時間:10:00~18:00(入館締切17:30)
休み:なし
アクセス:
京阪中之島線「なにわ橋駅」3号出口すぐ
地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」1号出口
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」26号出口から約400m
公式サイト:こども本の森 中之島
https://kodomohonnomori.osaka/
本を家に持って帰ることはできないので、貸出カードはありません。
こども本の森 駐車場について
こども本の森には駐車場がありません。
近くには大阪公会堂にタイムス(駐車場)がありますが、20分で330円と結構します。
また日曜日、祝日は10:00~16:00までは公会堂周辺が歩行者天国となります。そして大きなイベント時には交通規制があります。
駅からアクセスの良い場所なので公共の交通機関を利用されるのがおすすめです。
こども本の森 駐輪場について
こども本の森には自転車置き場があります。
33台分の駐輪場で利用は無料です。
子乗せ自転車もラクに停められ、子どもを乗り降りさせやすい平面式です。(ラックなどがありません。)
駐輪場に屋根はありません。
こども本の森 近くのランチができるレストランは?
中之島公園のある、中之島・北浜地区はおしゃれなカフェやおいしいレストランもたくさんあります。
中之島公園内レストランの食レポもありますのでご参考になれば!
どちらも子連れで楽しむことができる人気店です。
(お店はおしゃれですが公園内ということでカジュアルスタイルなファミリーもよく利用されています。)
中之島ソーシャルイートアウェイク
GARB weeks
>>ロケーション最高!中之島公園 GARB weeksで窯焼きピザとパスタのランチ
(姉妹サイト『ブラタベ』の記事になります。)
こども本の森 中之島のグッズをお土産に
図書館の入口付近には「こども本の森」グッズも販売されています。
私たちは青リンゴアメとTシャツを購入しました。
青りんご飴は「パインアメ」で知られているパイン株式会社さん(本社:大阪)が作っています。
パインアメはパインの輪切りの形を飴にしたもので、青りんご飴も穴あきキャンディです。
さわやかな青りんごの風味の飴でとってもおいしいですよ。個包装になっているのでお友達に「どうぞ」もできますね ♪
こども本の森の建物を設計した安藤忠雄さんのサイン入り絵本もありましたよ!(数量限定です。)
『いたずらのすきなけんちくか』(著・作/安藤忠雄 著・絵/はたこうしろう 小学館)
大阪市で初めて誕生した中之島公園(明治24年、1891年)にある「こども本の森」。町の中の緑豊かな場所で本と出合える素敵な場所です。
ぜひ訪れてみてくださいね。