コストコでみんながよくワゴンに入れている “オキシクリーン” 。
「とにかく汚れが良く落ちる!」ととても人気がありますよね。
さまざまなものに使えるオキシクリーンですが、中でも洗濯槽の黒い汚れ(通称ピロピロわかめ)を簡単に退治することができるのでとても便利です。
今回はそのオキシクリーンを使った洗濯槽のお掃除のやり方についてです。
オキシクリーンの量(付属スプーンで何杯か)やお湯はお風呂の残り湯でも良いのか?ということについてもお話しします。
オキシクリーンで洗濯槽のお掃除のやり方
- 洗濯槽のほこり取りネットを外しておく
- 高水位まで洗濯槽にお湯をためる
- オキシクリーンを入れて3分ほど「洗い」で回す
- そのまま3時間放置
- 浮き上がってきた黒い汚れをすくい取る
- 排水
- 洗濯槽の中に残った汚れを拭き取る
- 改めて水だけで「洗濯コース」を回して仕上げる
オキシクリーンを使った洗濯槽の掃除で失敗しないためのコツ
- オキシクリーンは完全に溶かす
- お湯の温度は50℃にする
3分「洗い」で回してもオキシクリーンが溶けきらない場合は、もう少し長め(10分程)に回しましょう。
お湯の温度は40℃~50℃ですが、なるべく「50℃に近い方がよく汚れが落ちる」というのが私の実感です。
オキシクリーンは洗濯槽に合わせた量で使いましょう
我が家の洗濯機(60L)では600gのオキシクリーンを使います。
オキシクリーンを洗濯槽の掃除に使う場合の分量は、10Lあたり、100gです。
オキシクリーンには日本版とアメリカ版があり、スプーンの大きさが全く違います。
- 日本版のスプーンは1杯 約28g(1オンス)
- アメリカの晩のスプーンは1杯 約113g(4オンス)
洗濯槽掃除に使用するオキシクリーンの量はスプーン何杯?
だいたいの目安としては次の表を参考にしていただければと思います。
水量 | オキシクリーン量 | 日本版 | アメリカ版 |
---|---|---|---|
50L | 500g | 18杯(504g) | 4杯半(508g) |
60L | 600g | 22杯(616g) | 5杯(565g) |
70L | 700g | 25杯(700g) | 6杯(678g) |
80L | 800g | 28杯(784g) | 7杯(791g) |
オキシクリーンで洗濯槽を洗うときに残り湯を使ってもいい?
オキシクリーンの効果がでるのは50℃くらいのお湯です。
残り湯ですとかなり温度が低くなっているでしょうから、
- 追い炊きして温度をあげておき、お湯取りホースでお湯を入れる
- 先に洗濯槽に少し水を溜めてから、やかんや鍋で沸かした熱湯を加える
どちらかで温度を50℃まであげる必要があります。
ちなみに日本製の洗濯機の多くは耐熱温度が50℃くらいです。
ただ、より効果を出したいのであれば、残り湯を使わないほうがいいです。
残り湯には皮脂などの汚れがはいっており、そのお湯の汚れを分解したり雑菌の消毒にせっかくの洗浄剤の成分が使われてしまいます。
入浴剤などを使った残り湯の場合は更に洗浄力が落ちてしまいます。
残り湯を使う場合でもせめて入浴剤を使っていないものにしましょう。
そしてできれば洗濯槽を洗うときには、新しいお湯を使うようにしましょう。
オキシクリーンで洗濯槽のお掃除のやり方のさいごに
洗濯槽の汚れはパッと見ただけではわかりませんが、確実に溜まっていくものです。
月に1度の洗濯槽の洗浄で蓄積する汚れを予防することができます。
洗濯槽洗浄では、浮き上がってきたピロピロわかめをすくい取るのが一番の苦行です。
月1くらいのペースだとその作業が不要になり、「槽洗浄」コースにおまかせできるので楽ですよ。