スケート場でレンタルできる貸し靴よりもマイシューズを持った方が、断然足がラクです。
痛くなりにくく、脚を動かしやすいんですよね。
スケート靴は正しいお手入れが必要です。
メンテナンスを怠ると様々なトラブルが起きてしまいます。
スケート靴のエッジにさびが出た
きゃああ
娘のスケートの靴にサビがついてる~
ちゃんと水を拭きとってから
エッジガードつけてたのにどうして?!
あぁ、それね
スケート場は寒いからブレードをきちんと拭いても
結露して錆びてしまうことがあるよ
そうなのね
このサビって落とせるのかな?
錆が出てすぐなら
普通に氷の上滑っているだけでとれちゃうよ
おぉ~
そうなんだ!
1~2回滑っているうちに取れるので安心してくださいね。
スケート靴のサビ落としをやってみた
リンクに行って滑ってきたけど
錆がとれなかった・・・
ふむ
私はホームセンターで売ってた“サビ取り消しゴム”を使ったら
簡単にあっという間にとれたよ
スケート靴のブレード部分に出てしまったサビ(写真上)と消しゴムをかけた後(写真下)
キュキュキュっと
ホントだ~とれた!
研磨に出さないといけないのかと思ってたけど
自分で手入れできて良かったぁ
使用したサビ取り消しゴムはこちらでした
SK11 サビ取り消しゴム 青 細目 220 65×25×20mm
日本製のサビ取り消しゴムです。
天然ゴム(研磨材入り)で、包丁やナイフ、ハサミなどの刃物類のサビ取り、汚れ落としに使えます。
同じ刃物なのでスケートのブレードにも使えました。
研磨剤がはいっているのでエッジの側面部分だけにあててサビをやさしくこすり落とします。
※今回のスケートシューズは習い事レベルの子ども用スケート靴です。
選手用の高価なシューズはコーチに相談したり、研磨してくれるお店でメンテナンスしてくださいね。
ブレード部分のサビは平砥石で研ぎます。
エッジの部分はエッジのカーブに合った丸砥石で研ぎます。
研石はリンク併設のスケートショップで売っています。
正しい研ぎ方もきちんと教えてもらってから使うようにしましょう。
フィギュアスケートの靴のお手入れ方法
錆もとれたし
これでまたレッスン頑張ってもらわなくちゃ
そういえば、今回水分を拭き取ってから
エッジカバーに入れたのに錆がついたって言っていたけど
エッジカバーは布製のを使ってる?
布製のエッジケースが必要なの?持ってなかったよ。
でも今使ってるプラスチック製のじゃダメなの?
プラスチックのものは
リンクを上がってから靴を脱ぐところまでの移動用なの。
スケート靴を持ち歩くときは布製のエッジカバーをつけて!
そうすると温度差で出てきた水滴も吸い取ってくれるよ。
スケート靴はエッジが命!
良い状態を保つために普段の取り扱いには気を付けてあげましょう。
スケート靴の取り扱いと保管方法について
リンクからあがったらプラスチック製のエッジケースをつける
リンクサイドはゴムのシートが敷いてありますが、その上には砂やゴミがたくさんついています。
刃を傷つけないように、トイレに行くときや、休憩をするときにはエッジケースをつけて移動します。
ただし、食事休憩など15分以上になるときは、ブレードが錆びないようにエッジカバーを外して休憩したほうがいいです。ガードをつけたままだとすぐに錆びてしまいます。
滑り終わったら、ブレード部分と靴本体の水滴を布で拭き取ります。
ブレードの刃のところだけでなく、ネジがついていないネジ穴の中や靴底全体もキレイに拭きます。
また、靴本体の水滴もきちんと拭いておきます。
拭き終わったら布製のエッジカバーをつけて持ち運びます。
家に帰ったらカバンから出して、カバーも外した状態で風通しのいい日陰に靴を立てた状態で置いておきます。
ケート靴のエッジのサビとメンテナンスのさいごに
TVで映る、スケート選手がエッジケースをササっと付ける仕草が結構好きなんだ~。
おそろいの色のプラスチック製のエッジカバーを使っていたけど、
今度はかわいい布製のエッジカバーを手に入れなくちゃ!
うんうん
お気に入りのエッジカバーだと自然にシューズを大事に扱うようになるよね
ピカピカになったブレードで華麗な滑りをみせてくださいね!
その他のフィギュアスケートについての記事はこちらにまとめています。