(この記事は2019年3月21日に更新しました。桜マップ2019年版できていますよ!)
目黒川の桜といえば川を覆うような桜のアーチが素晴らしい桜の名所ですよね。
世田谷区から、目黒区、品川区を通り東京湾に注ぐ約8kmの目黒川。
公園ではなく目黒川の川沿いをお散歩がてら歩いて楽しむお花見が、都内1位の大人気です。
名所なので一度は行ったことがあるかもしれませんね。でも人が多すぎたという印象だけが残って足が遠のいていませんか?
こちらのサイトでは短めと長めの2つのおすすめデートコースをご提案します。
お花見の時期に合わせたイベント情報もお見逃しなく!
目黒川さくらMAP
【短めのコース】 目黒新橋~中目黒駅(1.7km)を散策するプラン
【長めのコース】 4.6キロの川沿いをじっくり散策する王道プラン
第33回 中目黒桜まつり2019
中目黒桜ライトアップ2019とぼんぼり点灯
目黒イーストエリア桜祭り2019
かむろ坂さくらまつり 2019
目黒川の桜のデートコースを計画するコツ
まずは目黒区が発行している、目黒川流域の桜やトイレの位置が掲載されている地図を手に入れておきましょう。
桜並木と人の流れで迷うことはないでしょうが、混雑時に困るトイレ情報と休憩スポットとして利用できる公園の場所がわかって助かります。
目黒川の桜を楽しむおすすめルートさくっと短めのコース
春の陽気に誘われてそぞろ歩くようなのんびりとしたお花見を楽しみたい方におすすめのコースです。
目黒新橋~中目黒駅(1.7km)を散策するプラン
目黒~中目黒は川幅が広く、混雑を避けてゆっくりとお花見ができますよ。
スタートは目黒駅(JR・東急・東京メトロ)からです。
目黒駅で下車したらまずお弁当をゲットです。
お花見だとどうしても女性は「お花見弁当作るべき?」とプレッシャーがかかってしまいます。
でも沿道にはおしゃれなカフェやレストランがたくさんありますし、露店も出ていますからまずお弁当は持っていかなくても大丈夫です。とはいえ、デートにおすすめのお店は予約必須だったり、ふらりと訪ねてみても行列ができていたりします。
またお弁当を食べるその雰囲気も込みでお花見気分に浸れるという方もいるでしょう。
なのでおすすめはスーパーでお弁当を買って持参する!です。
中目黒駅近くに大型スーパーがあり、お花見の時期合わせて様々な種類のお花見弁当が揃います。
営業時間 10:00〜23:00
所在地:東京都目黒区上目黒2-1-1
こだわりの「食」が揃うちょっと高級なスーパーです。
お弁当を手に入れたらさっそく目黒川に向かいましょう。
下流のほうですと桜の花びらがハラハラと落ちて川にいっぱい広がって花筏が見られるかもしれませんね。
目黒川沿いの雅叙園のあたりは遊歩道になっててベンチがいくつかあります。花の回廊の下を歩くような場所がいくつかあってとても綺麗です。
そして全体的にこの区間は道路が広いので川沿いに腰を掛けてお弁当を食べるところがたくさん見つかります。
遊歩道のベンチでお弁当を食べるのもいいですね。カップル用(?)に二つ並んだ椅子があったり、木のベンチなどが見つかります。
遊歩道より一段高いところに架けられているふれあい橋は、目黒川の桜の景色が遠くまで見ることができる絶好の撮影スポットです。ここで記念の1枚をお忘れなく!
また、お弁当は中目黒公園で食べるのもいいですよ。ここはお花見の休憩地点としても人気で「桜テラス」と名づけられた場所があります。そこから眺める目黒川の桜は絶景です。
のんびり歩いて、お花見デートの締めに中目黒のお洒落なカフェでお茶で一息入れるというのもいいですね。
ただ一つ注意なのは、帰りを中目黒駅とすると構内は大変混雑しています。もしその混雑を避けるとすれば、お弁当を中目黒公園で食べたあとは、ちょっと上り坂になってしまいますが恵比寿駅等に歩いて行っても楽しいですよ。
目黒川の桜まつりやライトアップも楽しめるじっくりコース
4.6キロの川沿いをじっくり散策する王道コース
例年行かれていて、今年時間に余裕があるのであれば、
池尻大橋→(1.7km)→中目黒経由→(2.9km)→雅叙園で休憩→不動前駅(東急線)まで通しで歩いてみるというのはいかがでしょうか?
スタートは池尻大橋駅(東急田園都市線)からです。
徒歩で大体1時間位(4.6km)です。写真などを取りながらゆっくり歩いて2時間、途中でお店に入ったりして3時間~のコースです。
コース前半、上流は川幅が狭くなっているので桜の枝が川の水面にむかって下がって広がるので、川の左右から伸びた桜で川の天井を囲んだ花のトンネルのようになります。
山手通りを過ぎたところに中の橋という赤いアーチの橋があります。人気のスポットのため人が多いですが、この橋と桜を背景に写真を撮ると綺麗ですよ。おすすめの撮影スポットです。
桜色の花霞が続く中を写真をとったり、ライトアップされたボンボリ提灯が連なる夜桜を楽しむもよし、中目黒あたりの露店で冷えた身体があたたまるご馳走にありつくのもありです。※ライトアップは日没後になります。
目黒川の桜並木は 約800本のソメイヨシノが咲き競いそれは見事です。
宴会禁止ですから、お花見なのかバーベキュー大会なのか目的が不明の騒がしいグループもいませんので、デートにおススメの「穏やかなお花見」が楽しめます。
喧噪は勘弁してほしいけど賑やかさや華やかさは楽しみたいのであれば途中の商店会等で開かれている桜まつりを覗いてもいいですね。
日程を合わせてお出かけください。日没からはライトアップが楽しめますよ。
2019年4月7日(日)10:00~17:00 雨天決行
会場:目黒川と蛇崩川との合流点遊び場(中目黒駅から徒歩1分)
内容:地元小・中学生の音楽演奏など開催
中目黒桜ライトアップ2019とぼんぼり点灯
桜ライトアップの場所:皀樹橋(さいかち)から南部橋までの目黒川両岸をライトアップ
桜ライトアップの期間:3月23日(水)から4月10日(水)17時〜21時
ぼんぼり点灯の場所:大橋から田楽橋までの目黒川両岸
ぼんぼり点灯の期間:3月23日(水)から4月10日(水)17時〜21時
雰囲気のある夜桜が楽しめます。
開催日時:2019年4月6日(土)、4月7日(日)10:30から19:00 雨天決行
イベント会場:田道広場公園・ふれあい橋
(目黒駅~中目黒の間にあります)
内容:模擬店、気仙沼物産展、お茶の野点(野外でたてる茶の湯)、ダンス、演奏、若手芸人・大道芸人のステージほか
中目黒までくると露店や屋台が多く、一番の賑わいを見せます。
中目黒から更に下流を目指すとだんだんと川の幅が広がってきて風景が変化します。下流の方に架かる田楽橋、田道橋、太鼓橋などからは都会の風景と桜並木の組み合わせの景色が楽しめます。
雅叙園では滝の見える豪華な雰囲気の「パンドラ」でアフタヌーンティーを楽しんではいかがでしょうか。
雅叙園では1F奥のトイレには是非行っておきましょう。絢爛豪華な江戸情緒の雰囲気で朱塗りの橋もあります。
さて、「パンドラ」はお花見のシーズンは混んでいることも多いのでその場合はカジュアルベーカリーの「アンテンドゥ」に行ってみましょう。目黒雅叙園の目黒駅側のアルコタワー・アネックスの1階にあります。パンが美味しいと評判のお店です。
予算もパンドラより抑えられます。
もし疲れていたらここで目黒駅から帰ることもできます。雅叙園から駅まで上りが急な行人坂が最後の難関として立ちはだかっていますが、頑張ってください!
雅叙園でリフレッシュでき、まだまだ元気という方は日本三大不動の一つで「目黒のお不動様」の名前で親しまれている「目黒不動尊(瀧泉寺)」に立ち寄ってみて下さい。咲き誇る桜と境内の組み合わせの写真も綺麗ですよ。1,000年以上に渡って流れ続けるといわれる「独鈷の瀧」も見学してみてくださいね。そして最後に、不動前駅のかむろ坂の桜も楽しみましょう。
ゴールは浮動前駅(東急目黒線)です。お疲れ様でした!
さいごに
いかがでしょうか?
短めの「目黒新橋~中目黒駅」のルートと全コース制覇の「池尻大橋~不動前駅」のルートと2種類紹介してみました。
目黒川への交通アクセスや「中目黒駅から目黒川沿いを上流の池尻大橋方向へ向かうコース」で撮影のベストスポットを紹介している記事もあります。
お写真を撮るのが好きなカップルでしたらこちらもご参考にどうぞ。
目黒川の桜の見頃は?アクセスやライトアップと撮影ベストスポット情報