小学校に持っていく消しゴムはどのようなものを使っていますか?
自宅ではかわいいもの、おしゃれなもの、好きなキャラクターのもの、香りつきのもの、おもしろい形のものなど、好きな消しゴムを選ぶことができますが、学校には機能性重視&学校指定の範囲内で選ぶ必要があります。
今回は、
- 学校指定に合うもので2B鉛筆対応の消しゴム
- とにかくよく消える消しゴム
- お悩み別の消しゴム選び
についてご紹介いたします。
また、綺麗に消すために消しゴム選び以外で気をつけることもチェックしておきましょう。
小学生の消しゴムで人気のあるものやおすすめはどれ?
小学校の低学年(1、2年生)のうちは親が学用品を選んであげることが必要になります。
小学生でも3,4年生になるともう自分で好みの消しゴムを選ぶことができますが、それでも実際に使いやすいものを知っていないとまだまだ適当に選んでしまいがちです。
小学生に人気があり、良く選ばれている消しゴムはどのようなものがあるのかをまずは見てみましょう。
尚、学校にもよりますが、多くの小学校では自分で用意する文具類にも規則があり、学校指定の範囲内で選ぶ必要があります。
代表的な指定事項は次の通りです。
- キャラクターもの禁止
- かおりつき禁止
- 色は白のみ
といったように、授業に集中できるようにキャラクターなど華美な装飾がついているものや香り付きのものなどは禁止されていることが多いです。色は白のみというのは私の推測では、派手なものにしない、人と同じものにする、高価なものは持ってこないということなのではないかと思います。
最近は黒い消しゴムが消しゴム自体の汚れが目立たなくて人気があるのですが、そういったものは選べません。
また、低学年は2BもしくはBの鉛筆を指定されていることが多く、濃い鉛筆の文字に対応していることが重要なポイントです。
2B対応の消しゴム
キャンパス 消しゴム<小学生用> 濃い鉛筆用(2B対応)
コクヨ
価格 100円(税抜)
濃い鉛筆も包み込むように軽く滑らかな使い心地で綺麗に消せます。
軽い力でとても消しやすいのですが、ちょっと折れやすいようです。
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消しゴム OMNI(オムニ) 2B~6B用
PLUS(プラス)ステーショナリーカンパニー
価格 60円(税抜
吸着力を高めた材料配合と消すクズがまとまりやすい超微粒子パウダーによって紙の表面にある黒鉛粒子を包み込んで消します。店頭での取り扱いが少ないです。
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ippo! 濃いえんぴつ用消しゴム
TOMBOW(トンボ)
価格 100円(税抜)
低学年の児童がよく使う、HB~6Bまでの濃いめの鉛筆がキレイに消せます。
スリーブには凹エンボス加工を施した“すべりどめ凹ライン”がついていて、持ちやすく楽に消すことができます。子どもには持ちやすい厚めの本体ですが、大人ですと小さな文字が消しづらいことがあります。
小学生の消しゴムはよく消えるのを持っていきたい!
文房具好きな人に「よく消える消しゴムは?」と聞くと名前があがるのは次の2つです。
小学生学習字消し60
サクラクレパス
濃い鉛筆も軽いタッチでよく消えます。
消しクズがまとまりまり、消しゴムが汚れにくいです。
価格 60円(税抜)
よく消える消しゴムとして人気の“フォームイレーザーダブル”シリーズの小学生版です。
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RESARE(リサーレ)プレミアムタイプ
コクヨ
価格 120円(税抜)
軽い力でよく消え、カスもまとまるタイプです。
よく消えるのですが、減りが早いようです。
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綺麗に消すために、消しゴム選び以外で気をつけること
- 硬筆用の下敷きをしいて書く
下敷を使うとノートの凹みが少ないので消え残りがかなり減りますよ。また字も上手に書けます! - 消しゴムを常に綺麗にしておく
頭が黒くなってる物では、いくら良く消える「消しゴム」でも綺麗には消せません。 - 消すコツを教えてあげる
最初は慣れていないのでできていないのが普通です。
消しにくい時は紙(ノート)の向きを変えると消しやすくなる
左手でしっかり紙を押さえる
といったアドバイスをしてあげましょう。 - 鉛筆を2BからBにする
筆圧がしっかりしている子であればどうしても消しにくい字となっています。
鉛筆の濃さをBにしてみる工夫で改善できることもあります。 - 消しゴムのサイズを変える
子どもの手になじむ大きさの消しゴムを選んであげましょう。大きいと消しにくいという子もいます。
反対に小さいものだと力が入らなくて消しにくい場合もあるようです。いろんな大きさのものがあるので、子どもの意見も聞き力の入れやすいものを選ぶといいです。
小学生の消しゴム 消しやすいものをタイプ別で選ぼう
せっかく消しやすい消しゴムを用意してあげてもそれだけで消すのが上手くなるかというとそうでもないようです。
低学年の子、特に新小学一年生ですと、文具の扱い自体に慣れておらず「紙がくちゃくちゃ」「消しゴムが折れる」「消しゴムをなくす」といったお悩みがでてきます。
また、字を上手にキレイに消せるかどうかは子どもの性格によるところが大きいのです。
慣れていないから手伝ってあげようとして、一生懸命書いたものを親が一方的に消してしまうと学習意欲が削がれてしまうので、注意が必要です。
アドバイスしてあげることは大切ですが、全部消したり無理やり消したりはしない方が良いですね。
手の力が弱い
W AIR-IN(ダブルエアイン)
PLUS(プラス)ステーショナリーカンパニー
価格 60円(税抜)
手の力がまだ弱い低学年なら、軽く消せるタイプの消しゴムがいいでしょう。
コンパクトでスリムなスティック状、多孔質セラミックパウダーとエアー入りカプセルパウダーをあわせ、軽いタッチで消せます。
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消すのが下手でノートをクシャクシャにしてしまう
MONO もっとかる~く消せる消しゴム
TOMBOW(トンボ)
価格 100円(税抜)
かる~く消せるのでテスト用紙やノートを何度も消すときにも紙がシワになりにくい軽い力で消せるタイプの消しゴムです。
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消しゴムを折ってしまう
アーチ消しゴム60
サクラクレパス
価格 60円(税抜)
進化形消しゴムArch誕生!
アーチケースを採用することによって今までよりも3倍折れない消しゴムになっています。
メラミンフォーム記事を配合しており字がよく消え、グリップがついて持ちやすさにも工夫されています。
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下の子がいるので安全なものを使いたい
PVCフリー字消し
ステッドラー
価格 100円(税抜)
ドイツの筆記具メーカーで有名なSTAEDTLER。定番の“マルスプラスチック”も人気ですが、こちらはPVC(塩化ビニル)およびフタレイトが含まれていない環境にやさしい字消しです。
フタル酸エステルは有害物質として、人体の中で影響を及ぼす(いわゆる環境ホルモン)として、特に幼児向けのおもちゃや文具など口に入れる可能性が高いものに関しては禁止・規制がされています。小学生が消しゴムを口にすることはないでしょうが、リビング学習で小さな弟妹さんがいる家庭では気になりますよね。
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さいごに
いかがでしょうか。
今は高性能な消しゴムがたくさんあります。その分、選ぶのも悩みそうですね。消しゴムの大きさは大・小とサイズ違いがあるものも多いです。小さいもののほうが筆箱への収まりはいいようです。
消しゴム選びのもうひとつのポイントとしては、「鉛筆と同じメーカーを選ぶ」ということも重要です。
研究の際に使うのは自社の鉛筆でしょうから、相性バッチリなはずです。よい消しゴムと巡り合えますように!
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