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雑巾のタオルからの作り方 端の始末や手縫いで小学生に使いやすく!

拭き掃除
小学校に入学すると雑巾を持ってくるように学校から言われます。これから進級のたびにも提出することになります。

今回は1枚のタオルから2枚の雑巾ができる作り方をご紹介します。簡単にできて手縫いでも1枚30分もかかりませんので是非チャレンジしてみてくださいね。

小学校低学年の子にも使いやすい雑巾ですし、高学年の子なら自分で縫えますよ。

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雑巾のタオルからの作り方はとっても簡単!

材料
フェイスタオル 長方形のもの 1枚
(約35×85cmくらい)

用意するもの

  • 木綿糸(20番くらいの太め糸)
  • 縫い針(木綿針3号位の長くて太めのものがよい)
  • 裁ちばさみ
  • 糸切りばさみ

糸と針は参考までに縫いやすい種類を書いていますが、持っているもので大丈夫です。糸の色はタオルと同色なら縫い目のガタつきが目立たずぶきっちょさんでも気楽に縫えます。
白いタオルに赤い糸や青い糸で縫うとステッチの効いたかわいい雑巾ができあがります。ざっくりしたなみ縫いで直線だけなので気楽に作れますよ。

雑巾の作り方の手順

今回はタオル1枚から雑巾2枚を作ります。
古タオル

両端(短い方)を切り取ります。真ん中も切り、半分にします。
雑巾手縫い
半分に切ったタオルを折り、点線の部分を縫います。(柄があるタオルは表が中になるように裏返しに折ります。)
雑巾手縫い
写真ではずれないようにまち針を使っていますが、子どもさんが自分で作る場合は、危なくないように洗濯ばさみでもいいです。またタオルにゆがみがある場合、アイロンがけすると長さが揃い縫いやすくなります。
なみ縫いで大きくざくざくと縫うほうが使い勝手が良くなります。

筒状になったタオルを表に返します。まわりをぐるりと縫います。ここも縫い目は細かくせずに、ざっくりと並縫いです。糸は長いと絡まりやすいので50センチくらいにしましょう。(指先からひじの長さです。)
雑巾
バッテンになるように対角線を縫います。

これで完成です。

雑巾の端の始末の仕方

この方法のようにタオルの端を切り落として端の処理をしておくと作りやすく使いやすい雑巾になります。

端を始末しないで縫ってしまうと端だけが膨らみ、縫いにくく、雑巾として使うときも洗った後乾きにくくなります。

使うのが低学年の子であれば手が小さいので、厚い生地のものは水で洗った後しぼりにくくなります。1枚のタオルから2枚の雑巾を作ります。
床掃除に使う雑巾などは1枚のタオルで1枚の雑巾をつくりますが、このときもタオルの端はあらかじめ切り落としておいた方が、ごろごろしないで使いやすくなります。

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雑巾はタオルで手縫いが使いやすい

ミシンなら5分くらいで縫えてしまう雑巾ですが、大事なミシンであるなら手縫いにしましょう。実はタオルは毛羽立ちや繊維が多いので、カスがひっかかりやすく下糸が絡む可能性が高いのです。ミシンの故障の原因となることも多く、修理となると結構高くつきます。(ミシンを送る手間や送料もかかります。)

それに雑巾は、ミシンより手縫いの方が使いやすいのです。子供の手にも手縫いの方がやわらかくてなじみが良いです。

使うタオルは粗品でもらうような生地が薄いもの、できれば古いほうが水分の吸収もよくて使いやすいです。
縫い目をゆったり目にすることで力を加えても糸が切れにくく、乾きやすい雑巾になります。

今は手縫いの雑巾を使うことが少ないので、子どもには知識としても「タオルから雑巾が手縫いで作れる。」を体験させてあげる良い機会だと思います。

おわりに

2枚のうち1枚をお子さんに作ってもらっても並縫いの練習になるのでいいかもしれませんね。
生地がずれないように対角線をバッテンにすると一番簡単ですが、ジグザクにしても星形にステッチを入れてもお好みでいいです。
手縫い糸もカラフルにするとお掃除も楽しくなりそうですね。

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