浴室用洗剤、カビキラー、重曹、オキシクリーン・・・いろいろ試してみたけどスッキリしないお風呂の床の黒ずみ汚れ。
どうにかしたい!と思っているあなたへの情報です。
何やってもダメだった黒い床が、“シールはがしスプレー”を使うとスッキリ汚れが落ちてしまうのです。
この記事ではシールはがしスプレーを使った掃除方法をご説明いたします。
お風呂の床の黒ずみ汚れに効くシールはがしスプレー
まずは手順の確認です。
注意)必ず換気を良くしてから始めてください
1 床の黒ずみ汚れ部分にシールはがしスプレーをかける
2 15分ほど放置
3 クリームクレンザーとブラシで汚れを落とす
4 洗い流す
そんなに複雑ではありませんね。
早速始めてみましょう!
1 スプレーする
スプレーする部分ですが、床全体でなく汚れの部分だけにします。
理由は臭いがきついこととコスト面です。
汚れている部分が広い場合は、一度にやってしまうのではなく、少しずつ進めましょうね。
マスクや、ゴム手袋、眼鏡も装着します。
缶を逆さまにして使用しないようにします。
スプレーした時点ではオレンジの香りであまり気になりませんでした。
2 放置する
放置の時間は汚れ具合によって調整しましょう。
10分ほどで一度ブラシをかけてみて落ち具合を確かめてみるといいですね。
今回は汚れが激しいので15分放置してみました。
3 汚れを落とす
ブラシで磨いていきます。
細かい凸凹の部分が多く、普通の浴室掃除用ブラシでは落ちにくかったので歯ブラシを使って汚れを落としました。
クリームクレンザーも使ってみましたが、クレンザーの効き目があるのかはあまり実感できませんでした。
それよりもブラシがけを凸凹具合をみて丁寧にかけていくしかない!という感じでした。
汚れは緩んでいるので力はいらないのですが、細かい作業でした。
4 洗い流します
その後シャワーを使って水で流し、雑巾で水気を拭き取りました。
ずいぶんきれいになってとてもうれしいです。
お風呂掃除ビフォーアフターです
拡大バージョン
黒ずみだけでなくザラつきもあった床がピカピカです。
ここまで黒ずみがとれたのは初めて!感動です。
ブラシをかけた後は少し頭が痛くなりました。
換気を充分に行っていましたがやはり成分はきついようです。
まだスプレーの中身が残っているので他に何か使えないか試してみようと思います。
お風呂の床の黒い汚れの原因と掃除するために用意するもの
ピンク汚れは浴室用洗剤で良く落ちます。
白い水あかはお酢やクエン酸、皮脂汚れには重曹、カビには酸素系漂白剤と汚れによって効果的な方法があります。
しかし、今まで風呂の床の黒ずみは、それらを使ってもなかなか落とせませんでした。
ゴシゴシこすることにかなり力が必要で、時間がかかって腰を痛めたり、洗剤の臭いで気持ち悪くなったりしていました。
掃除の後になにもできなくなってしまうくらいの重労働でした。
お風呂の床の黒い汚れの原因
風呂の床の黒ずみは、石鹸カスや人の皮脂と、水道水に含まれるミネラルが結合した、金属石鹸と呼ばれる汚れです。
これはアルカリ性の汚れですので、酸性のものを使うといいはずなのですが、うちの場合はなかなか効果がでませんでした。
それは
汚れの性質だけではなく、床面の凸凹した形状が掃除のしにくさの原因となっていたのです。
掃除がしにくい→掃除に時間と労力がかかる
そうなると、
ワンオペ育児や介護とダブルケアで日々激務
手も目も離せない乳幼児がいる
腰痛持ち
といった場合には徹底した掃除が難しいですよね。
洗剤かけてスポンジでゴシゴシしていればいいかな・・・なんて私も思っていました。
掃除はしているのに汚れは落ちていないのはとても悲しいですからこの際シールはがしスプレーの裏技に挑戦してみようと思ったのです。
掃除するために用意したもの
掃除道具
シールはがしスプレー
掃除ブラシ
クリームクレンザー
その他
マスク
手袋(ゴムやビニールなどの掃除用手袋)
眼鏡(あればかけると目の保護になります)
シールはがしスプレーはホームセンターなどで購入できます。
3Mの製品が良く落ちると評判です。
メーカーにこだわらなければ、100均ショップでも取り扱っているようです。
近所のホームセンターに行くといろいろなメーカーのシールはがしスプレーが置いてありました。
評判の良い『3M クリーナー30』というスプレーは売っていなかったので、今回は(こっちでもいいかな?)と購入してきました。
3M のり取りクリーナー
天然オレンジオイル使用となっています。
古歯ブラシは細かいところにはいいですが、これ一本ですと時間がかかりすぎてしまうかな?
クリームクレンザーは汚れ頑固な部分に使います。
お風呂の床の凸凹の掃除の注意点
クリーナーの注意書きから抜粋です
- 吸入しないようにマスクなどの保護具を着用
- スプレーするときは少量ずつ行い、短時間で多量のスプレーをしない
- 一度に広範囲にスプレーしない
- プラスチック(スチロール系樹脂)など材質によっては溶解・変質する場合があります
目立たない部分で異常のないことを確かめてから使用する
私の感想では
掃除の間の臭いが気になりました。
小さな子がいる家庭では特に気をつけてあげてください。
まとめ
身体を清潔にする場所であるお風呂が汚れていると気分もよくないのでずっと気になっていました。
いっそのことプロにお掃除をお願いしてみようかとも思ったのですが、それも結構な負担です。
業者さんが掃除の間中、外出も仕事もできませんし、自分の性格上他の家事に集中することもできません。
頼み慣れてくるとそうでもないのかも知れませんが、いろいろ考えてしまって自分でなんとかしたかったのです。
やってみると意外に楽でした。
ぴかぴかになったお風呂で心身の疲れも洗い流せそうです。