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鏡掃除でくすみやウロコ汚れを落とす8つの方法と曇りをなくす2つの方法

洗面台の鏡

自分の姿をチェックするのに欠かせない鏡。そこに汚れがついていたら気になりますよね。

普段のお手入れから、手ごわいウロコ状の汚れ落とし方法までご紹介します。

すっきりピカピカの鏡に気持ちも明るくなりますよ。

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鏡の掃除方法 汚れを洗剤不要で落とす

簡単、手軽な普段の鏡の手入れ方法からご紹介します。
手垢、水はね跡、曇りを洗剤なしで落とす方法です。

1 柔らかな布で乾拭き

軽い汚れといえば、手垢やホコリです。これらの軽い汚れなら、普段柔らかい布で乾拭きする程度でOKです。

2 少し湿ったタオルでさっと一拭き

洗面所の鏡など、水気のあるところでは下の方に汚れがついてしまっています。
水はねや石鹸・歯磨き剤のとびはね汚れも少し湿ったタオルなどでさっと一拭きするだけでとれてしまいます。
朝の洗顔タイムで顔を洗って使ったフェイスタオルで拭く、夜に使ったバスタオルで拭くなど、1日1回の習慣にすれば汚れ知らず、特別な掃除なしで過ごせます。
拭いたタオルはそのまま洗濯します。

3 新聞誌で拭く

新聞紙を適当な大きさに切り(手で破るのでOK)、それを2枚用意します。
くしゃくしゃと丸めて1枚は濡らします。もう1枚は乾いたままです。
濡らした方で鏡の汚れをふき取り、すぐに乾いた方で水分を吸い取るように磨きます。
洗剤を使わなくても新聞紙のインク油分が汚れを落とし、さらにワックス効果もあるのでツヤも出ます。
紙で乾拭きするので布のような繊維残りや拭き筋残りもないのでとっても楽ですよ。

ただ、掃除するときはゴム手袋などを使用して自分の手にインクが付かないように対策をしてくださいね。

窓拭きでも戸棚のガラス磨きでも同様の方法で手早く美しくなります。
注意点として、濡らした新聞のインクがガラス以外の部分につかないように気をつけてください。
特に白いプラスチックなどはインクと親和性が高く落ちにくくなってしまいます。

※自動車の窓には油膜を作ってしまい、雨の日などの視界の妨げになるのでこの方法は使えません。

4 飲み残しの炭酸水を使って拭く

炭酸水を布にしみ込ませて拭くか、スプレーボトルがあれば炭酸水を入れて鏡にスプレーし、布で乾拭きします。
雑巾ではなくマイクロファイバーのクロスを使えば拭き筋も残りません。

炭酸の泡に汚れを吸着させる方法なので、炭酸が強いほうが効果もでやすいのですが、飲み残しでもOKです。
冷たいほうが炭酸は抜けにくいので飲み残した炭酸は掃除のときまで冷蔵庫に入れておくといいですよ。
洗剤ではないので手荒れを気にしなくてもいいのも嬉しいですよね。

眼鏡などのレンズにも効果があります。
炭酸水を入れたコップに眼鏡をドボンと浸し、眼鏡拭き用の布で拭くと視界もスッキリですよ!

鏡の掃除方法 水垢やこびりついたウロコ状の頑固な汚れを落とす

毎日サッと一拭きするだけで鏡はピカピカなのですが、赤ちゃんがいる家庭ではその一瞬の時間もとれなかったりします。

お風呂上りの赤ちゃんに風邪をひかせないように手早くお世話しないといけませんからね。

また久しぶりに実家に帰ったときに、汚れが蓄積されていた鏡を目にしてお掃除をお手伝いするということもあります。

(齢をとると目が衰えますから汚れを見逃していたりするのですよね。)

汚れがついてから時間が経ってしまった場合などには、洗剤や効果的なお掃除道具を選んで対処しましょう。

5 中性洗剤

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基本の鏡掃除は中性洗剤を使います。柔らかい布かスポンジを水で湿し、中性洗剤をつけて拭きます。
汚れが落ちたら、洗剤成分が残らないように水拭きし、乾いた布で水分も拭きとります。
鏡や洗面台・お風呂メーカーが推奨する方法です。
洗面台の鏡は曇り止めのコーティングがされているものもあります。その場合は中性洗剤で汚れを落としましょう。

基本の方法で落ちない場合は研磨剤や酸性の特質を利用した次の方法を試してください。

  
6 メラミンスポンジ

洗剤入らずで水だけで汚れを落とすことができる白いスポンジです。
スーパーや100均でも手に入りますし、水周りのお掃除に大活躍ですので常備しておくのをおすすめします。
力を入れすぎると鏡面に傷がつく恐れがあります。軽く小さい円を描くようにクルクルしてください。

7 コンパウンド

ホームセンターや自動車用品店で手に入る、コンパウンドは水垢落としに使えます。
また、他の方法で掃除した際に、力を入れて磨いてしまってできた鏡の傷はガラス用のコンパウンドで修復できます。

8 クエン酸スプレー

水垢などはアリカリ性の汚れです。酸の力で中和して落とします。

「洗面所の鏡の場合」
まずクエン酸スプレーを作ります。
スプレーボトル(100均でも手に入ります)に水200ccにクエン酸小さじ1を溶かしたものを入れます。
鏡の汚れ部分にクエン酸スプレーを拭きつけます。
スプレーした部分にティッシュを貼りつけ、その上からもさらにクエン酸をスプレーします。
そのまま10分ほど置き、ペーパーをはがし、乾いた布で拭き取ります。
さらに柔らかい布で仕上げ拭きをして拭き跡が残らないようにします。

「お風呂の鏡の場合」 
汚れが酷い浴室の鏡の場合はクエン酸スプレーの後、ティッシュではなくラップでパックし、1時間ほど放置します。
ラップをはがした後、粉末のクエン酸を振りかけ、はがしたラップを丸めて磨いていきます。
最後にシャワーで洗い流します。

クエン酸を使うお掃除の際、スプレーを金属部分につけないようにしましょう。
ガラスの留め具がステンレスの部品の場合にはスプレーの前にラップなどで保護しておくと安心です。
また、鏡の裏にクエン酸が入ると腐食(シケ)の原因となります。シケについては次に説明します。

鏡の掃除では落ちない汚れもある?

腐食(シケ)

鏡の表面の汚れはなんとかなるものですが、なんともならないのは裏面の汚れや腐食です。
高温・多湿な場所に長く置かれた鏡や、長期間の使用の経年劣化により裏面に黒いシミや白濁した汚れができることがあります。
こういった裏面に発生した腐食や変質した汚れ・シミは「シケ」と呼ばれ、残念ながらいくらこすっても取れません。

お風呂の鏡の曇りをなくす方法

1 石鹸、シャンプーを利用する方法

ほんの少しだけ手にとり、水をつけて手のひらで泡立てます。
泡を鏡に塗り、シャワーで泡を流します。サッと泡を落とし成分は少し残します。
水膜ができて曇りにくくなります。
お風呂から上がる前に残った成分は洗い流しましょう。残したままですと汚れの蓄積の原因となってしまいます。

もう少し効果を持続させたい場合は次の方法をお試しください。

2 液体のりを使う方法

鏡の汚れを掃除し終わった後、乾いた状態で始めてくださいね。
文具売り場でよく見かけるオレンジのキャップの容器の液体のり、「アラビックヤマト」などを使った方法です。
まず液体のりを鏡に直接塗ります。量としては鏡に大きくアルファベットのWを書けばいいです。
シャワーのお湯を少しかけ、手のひらでのりを鏡全体にのばしていきます。
その後、ティッシュペーパーで拭き取ります。
この方法ですと5日間ほど曇り知らずです。
豪快な感じがしますが、糊の親水性(水滴同士がくっつく)を利用した鏡に水の膜作る科学的な方法です!

さいごに

鏡の曇りは心の曇りです。いつもピカピカに掃除をし、毎日晴れやかな気持ちで生活したいですね。

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