消しゴムのカスを掃除するのにいい方法を見つけたいと思いませんか?
手で集める、コロコロを使う、デスク用ミニクリーナーを使う、ほうきやブラシでちりとりに集めるなど試してきました我が家がこれがいいと思ったものを紹介します。
消しゴムのカスの掃除がだんだん大変になってきた
子供の家庭学習の際、机の上には消しゴムのカスがたくさん散らかっています。
ツルツルした素材ならば手で簡単に集められるのかもしれませんが、マットを引いているので滑りが悪くて思ったより手間がかかってしまいます。
裏表の両面に問題があるプリントだと黒ずみ汚れがでてきてしまい、手が汚れてしまいます。
幼稚園のときはこのおもちゃのようなかわいいコロコロと手動で転がすクリーナーを使っていました。
ミドリ クリーナーを使用した感想
ミドリ クリーナーを使用した感想
これが結構よく取れます!
最初はほうきがパタパタするミニカータイプを使っていたのですが、子どもの扱いでは力が入りすぎるのかよく詰まったりして動かなくなり、ネズミのようなころんとしたタイプを購入しました。
スケルトンなので動く仕組みがわかっていいなと思っていましたが、楽しさが気が散る原因となったりもします。
ミドリ クリーナーのメリットとデメリット
【ミドリ クリーナーのメリット】
- ミニサイズで場所を取らない
- 幼児でも簡単に楽しくお掃除できる
- 消耗品代、電気代などがかからない
【ミドリ クリーナーのデメリット】
- 音がする(カタカタカタ…という軽い音です)
- 取りこぼしもある(移動スピードを調整しないといけません)
- ゴムタイヤにホコリがついたりする
- ゴミをためる容量が小さいのでこまめにゴミ捨てが必要
- 子どもが遊んでしまう
小学校1年生の1学期は算数は簡単な問題、ひらがなの書き取りだけだったのでまだこれで十分でしたが、だんだん宿題の量も多くなり、問題も難しくなっていくので消しゴムの出番が増えてきました。
大量の消しゴムカスを掃除するのには不向きです。だんだんとキャパオーバーを感じ、他の掃除道具を検討することにしました。
シード SEED 消しカスクリーナー まめコロ
弱粘着テープを使用した消しカスクリーナーです。
かる~くコロがすだけで消しカスが取れるのは簡単で便利ですね。
弱粘着シートなのでノートやコピー用紙にくっつきません。(普通の掃除用のミニコロコロを使うとくっつきすぎて消しゴムカスの掃除には不向きでした。^^;)
ただ、専用のカートリッジ(取り換え用シート)が身近に売っているところがないと補充のとき困りそうなので見送ることにしました。
他に消しゴムカスを掃除する道具といえば、掃除機のように吸い取る「卓上クリーナー」か、昔ながらの「ブラシ(小帚)とちりとり」でしょうか。
それぞれのメリットとデメリットを考えていきたいと思います。
消しゴムカスをクリーナーで掃除するメリットデメリット
卓上クリーナーもいろいろありますが、こちらを買ってみました。
ソニック リビガク スージー 乾電池式卓上そうじ機
ソニック リビガク スージーを使ってみた感想
スッキリしたデザインで机の上に出しっぱなしにしてもOKな見た目です。
消しゴムカスをどんどんあっという間に吸い込んでしまいます。カスではなく欠けた消しゴムを吸い込むと異音が発生します。髪の毛も吸い込み禁止なのでなんでも掃除できるわけではなく、消しゴムカスとホコリ専用にしないといけません。
ゴミ捨てはとても簡単で子どもでもお手入れできそます。
ルンバのように自動で動いたりはしないので自分で消しゴムカスの上まで移動させて使います。
スイッチの切り替えには少し力がいります。
裏側がこんな感じです。
中心の穴が吸い込み口です。使用中は中の部品が回転しているので指を入れないように息子に注意しました。
ミソニック リビガク スージーのメリットとデメリット
【卓上クリーナーのメリット】
- 片手で掃除できる
- スッキリとしたシンプルなデザイン
- 早く掃除できる
- パソコン回りやキーボードの清掃にも使える
【卓上クリーナーのデメリット】
- モーター音がする
- 7歳くらいの子の手にはちょっと大きいし重い
- 容量は小さいのでこまめにゴミを出す必要がある
- 髪の毛とか糸くずを吸い込むと絡まる
- お香の灰などの細かいものは外に出て舞い上がる
- 落とすと壊れる
- 電池交換が必要
消しゴムカスをほうきで掃除するメリットデメリット
江戸箒の老舗「白木屋傳兵衛」のはりみ小とはりみ用小箒を購入しました。
【はりみと小箒を使用した感想】
はりみというのは柿渋を塗って作った紙製ちりとりです。
ちりとりは、ブラシやほうきに合っていないとうまくゴミを受けられず、下や横にこぼれてストレスがたまります。また安価なプラスチック製のセットものですと静電気がおきてホコリがくっついてしまい、そうじも道具の手入れも手間がかかってしまうのですが、このはりみを使うと本当に小さい埃まで集められてしまうので驚きました。
クリーナーなどは子どもがおもしろがって無駄に長くつかってしまうので気が散ることと足の上に落としたりしないかとか電池の無駄遣いが気になってしまうのですが、箒でおもしろがって掃除しまくっていても気にならないのも地味にいい点だなと感じました。
造りがシンプルな分、長く使えそうです。ホウキグサを使った箒の寿命は5~10年くらいと言われていますが、机の上だけササっと使うのならもっと持ちそうです。
【ほうきのメリット】
- ランニングコストがかからず経済的
- 軽い
- 電池やカートリッジの交換などの手間がかからない
- 音がしない
- 大きいゴミや、量が多いときでも集めやすい
- 静電気がおきないのでメンテナンスがラク
【ほうきのデメリット】
- 細かい埃やふわっと軽い埃を舞い上げてしまう
和風より洋風のスタイリッシュなものが好みであればノーマンコペンハーゲンのブラシとダストパンのセットがいいかもしれません。
可愛いらしいレデッカーのハリネズミくんもいいですね。インテリアにもなります。
クリーナーでも箒を使った場合でも黒ずみ汚れはとれません。
これは雑巾で拭いたり、消しゴムをかけたりしています。
学習机だとデスクマットがありますが、リビング学習でテーブルを使っている場合、黒ずみ防止にはこんなデスクマットが便利なようですよ。
山善(YAMAZEN) リビング学習 お片付けデスクマット
消しゴムのカスの掃除にはクリーナーとほうきではどちらがおすすめ?
卓上クリーナーとほうきのメリット・デメリットを合わせて考えた結果、親の私的にはほうきのほうが気軽だし長い期間使え、汎用性も高く隅々まできれいになると感じました。
しかし息子にとっては、低学年の今はクリーナーのほうが使うのが楽しいようです。
“本人に掃除させる”という点は無視できない大事な要素。
ですので、子どもに使わせるには楽しく掃除できる卓上クリーナーがおすすめです。消しゴムのカスの掃除だけでしたら本当にスッキリ早くきれいにできてしまうので便利です。
消しゴムカスに限らずちょこっとした掃除に何でも使いたい場合は箒とちりとりのセットです。
小帚は普段のお掃除で活用しつつ、息子がこの良さに気づくまで私が使おうかなと思います。