わが家では毎年「天満の天神さん」に初詣に行きます。
初詣だけでなく、人生の節目や「ここぞ!」というときには必ずお参りさせていただくとても親しみのある神社です。
大阪で初詣行くならどこがいいかな~といつもとは違う神社に行きたい方向けに、初詣の混雑具合や駐車場事情、露店の様子をお話しいたします。新春に参加したい行事や子どもと探検気分で楽しめる境内のパワースポット巡りのポイントもお教えしますね!
大阪天満宮の初詣の混雑時間と空いている時間はいつ?
〒530-0041
大阪市北区天神橋2丁目1番8号
TEL.06-6353-0025
ご利益 学業成就、合格祈願など
祭神 菅原道真公
大晦日の開門時間について
20時にいったん門が閉まります。
1日0時までは中に入ることはできないのでお気を付けください。
お正月の参拝時間
- 1月1日 0:00~20:00
- 2日・3日 6:00~19:00
- 4日以降 9:00~17:00 ※通常に戻ります
大阪天満宮の初詣で混雑する時間帯
毎年三が日には50万人以上の人出があります。
また街中にあり、広大な敷地というわけでもない天神さんです。
それはもうかなりの混雑でごった返します。
元日
最も混雑するのは1月1日の0:00~3:00頃です。
年越し参拝する人で入場規制がかかることもあります。
また列に並ぶもなかなか進まず、拝殿までに1時間以上行列の中で過ごす覚悟が必要です。
正門に向かう行列は東西2か所に分かれて並んでいますので、正門で合流するため、ここも複雑に混みあいます。
境内に入ってからも参拝を終えるまで30分くらいかかります。
次に混雑するのは午前中に参拝を済ませたいという人が多く訪れる 10:00~16:00 です。
こちらでも行列で並ぶことになり、1時間以上かかります。
2日・3日
11:00~15:00が特に混雑する時間です。
お正月の三が日の期間で比較的参拝しやすいのは2日、3日の16:00から19:00となります。
大阪天満宮の初詣で空いている時間
4日以降、参拝もスムースにできるようになってきます。
4日・5日ですとまだ露店もあり、お正月気分も漂っていますのでおすすめです。
元日ですと早朝4:00~7:00、もしくは夕方17:00以降が狙い目です。
2日・3日であれば6:00~10:00、16:00~19:00が比較的お参りしやすいです。
大阪天満宮の初詣で露店やパワースポットの楽しみ方
初詣といえば露店巡りを楽しみにしている方も多いですよね。
露店ならではの食べ物やなつかしいゲームを見るとついつい足を止めてしまいます。
大阪天満宮の初詣では屋台や露店は何時まで開いている?
屋台は大晦日の夜からはじまり、深夜からお正月の3日までたくさんの屋台が出ています。
三が日は初詣に合わせて露店が出ているので参拝時間を目安にするといいですよ。
また少し数は減りますが、5日まで出店があります。
屋台は天神橋筋商店街のアーケード内でも出ておりこちらは閉門したあとでも営業していたりします。
商店街のお店も開いているところがたくさんあります。
また、三が日には新春の行事がとり行われます。
大阪天満宮初詣期間中の行事
元旦
白酒授与(しらきじゅよ)
参拝者に白酒が振舞われます。
0時~2時 なくなり次第終了
払暁祭(ふつぎょうさい)
大阪天満宮の一年最初の公式行事として催行される払暁祭。
元日の歳旦祭の前(早朝)に大将軍社にて「租(そ)」と言ういわゆる借地料をお納めする習わしがあります。
歳旦祭
2日 二日祭
3日 元始祭
元旦~3日 新春初神楽奉奏
巫女さんが右手に鈴、左手に幸矢を持ち、笛の音に合わせ舞いを奉納します。
舞の後、厄払いをしてくれます。
元旦~3日 新春書き初め大会
各日10~15時まで境内にある梅香学院で行われます。幼稚園児から高校生までを対象に開催。
当日参加可能。参加費は無料ですが、半紙代(5枚100円)が必要です。
1月末には入賞作品が境内に掲示されます。
大阪天満宮のパワースポット巡りを子どもと楽しもう
混雑している場合は境内も一方通行となっていたりと探せないこともあると思いますが、見つけられたらラッキーな気持ちで探してみましょう。
方位盤
正門(表門)の天井には彩鮮やかな方位盤が設置されています。東西南北と十二支の名が記載されています。
登竜門
拝殿と本殿の境目にあります。
中国のことわざ※で有名な登竜門があり、通り抜けたくなるのですが、これは合格祈願で合格守りの初穂料を納めた人だけが挑戦できます。
絵馬・お札・通り抜け参拝県のセットで3,000円です。また日時の設定もあります。
※「竜門と呼ばれる険しい黄河の急流を登り切った鯉は、竜となって天に登ることができる」という故事
大将軍社
創建は大阪天満宮の鎮座よりも250年以上も前とされ、境内各社の中では最も古い社です。
臥牛像
青銅の牛の像の頭を撫で、その手で自分の頭を撫でれば知恵を授かるといわれている人気のスポットです
御神水
大阪4か所の清水の1つとされ、町の人々に愛されていたものを復活した井戸です。毎月1日、10日、25日に汲むことができます。
大阪天満宮の初詣のアクセス方法
電車でのアクセス
地下鉄谷町線・堺筋線「南森町駅」下車
DEF階段を上り、4番出入口を出てすぐの天神橋商店街に右へ、二ツ辻目を左へ50m
JR東西線「大阪天満宮駅」下車
JR東西線3番出入口(東西線アクセスビル)を出てすぐの天神橋商店街に左へ、二ツ辻目を左へ50m
大阪市交通局では「年末・年始おでかけキャンペーン」が実施されます。
大阪の地下鉄は大みそかは終日運行です。
車でのアクセス
高速道路、環状線北浜出口を左へ、高速道路守口線下を左へ、二ツ目の信号を右へ交差点(信号)を経て100m
1.南森町交差点、天神橋筋を南へ
2.二つ目の信号を左折
3.約100メートル直進すると左手に駐車場入口があります。
カーナビでの住所設定は、「大阪市 北区 天神橋 1-18-19」としてお越しください。
大阪天満宮は大阪市内にあるため電車でのアクセスが便利です。
初詣期間中は周辺道路で交通規制がかかります。
また大阪天満宮の駐車場は台数に限りがあり、初詣参拝での利用はほぼ無理です。
混雑ピークをはずせば、周辺にはコインパーキングが点在していますので駐車も可能です。
わが家は例年、2日の11時頃参拝していますが、足の不自由な母がいるので車を利用しています。
今までそれ程駐車するのに困った経験はありません。身障者用の駐車場は利用していません。
車利用の人はさっと参ってきてさっと車を出す感じで意外と駐車場の回転はいいです。
でもこれは土地勘があってのことと思いますので、参考程度にしてくださいね。
大阪天満宮での初詣のまとめ
混雑回避のポイント
-
三が日は避け、4日を過ぎてから参拝する
- 2日・3日なら6:00~10:00、16:00~19:00
- 元旦の場合は早朝4:00~7:00、もしくは夕方17:00以降
どうしてもという場合は
楽しむポイント
電車を利用し、露店巡りや天神橋筋商店街散策を楽しむ
新春の行事に参加したり、パワースポット探しで盛り上がりましょう!
楽しみが増えれば多少の混雑の苦労もなんのその!です。
初詣には是非大阪人の愛する天神さんを訪れてみてください。