今回は、ファスナーが生地に引っ掛かり、滑らかに動かないとき、壊れてしまったときの応急処置の方法などをご紹介します。
気になるところから読みたい方は
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伊藤家の食卓ファスナーの直し方
ファスナーの構造
ファスナーのすべりが悪いときに使うといいものは?
ファスナーが壊れたときの応急処置のやり方
ファスナーを壊れにくくするには
ファスナーが噛んで動かないときはどうすればいいの?
ファスナーで布を巻きこんでしまって動かなくなっちゃった~
そういうときは無理に動かすと
よけいに食いこんでしまうから
次のようにゆっくり動かしてみて
ダウンジャケットや布団カバーなど布製品のチャックのトラブル
ファスナーが布を挟んで動かなくなった時の対処法
- 生地を少し横に引っぱりぎみにして押さえながら
- 逆方向にファスナーを戻す
閉めようとしたときにかんだのなら開ける方向に
開けようとしてかんだときは閉める方向に
ちょっとずつ小刻みに動かすとうまく戻せるよ
おー!
挟まっていた生地がとれた~
ありがとう
それでもうまく外れないという場合は伊藤家の食卓というTV番組で紹介されていた方法をお試しください。
伊藤家の食卓で紹介されたファスナーの直し方
- ファスナーのつまみの部分の後ろにマイナスドライバーを差し込む
- 挟まった物を引っぱる
布が噛んでいる側からドライバーを差し込んでください。
ちなみに
ファスナーのつまみの金具のところはスライダーといいます。
スライダーの後ろの部分に、マイナスドライバーを差し込むと
ファスナーと生地にすき間ができるので直すことができるのです。
ファスナーの構造
ファスナーは3つの部分からできています
エレメント 噛み合わせの部分
スライダー 手で持って動かす部分
テープ 布の部分
ファスナーのすべりが悪いときに使うといいものは?
ファスナーの開け閉めでちょっと引っかかるようなことってありますよね。
あまり使っていなかったファスナーですべりが悪いのなら
何もぬらなくてもしばらく使っていたら復活することもあります。
それでもすべりが悪いときには家にあるもので滑りをよくすることができます
ロウソク
or
鉛筆
ロウソクはバースデイケーキについていたものやお仏壇のものがありませんか?
ロウソクや鉛筆の芯をファスナーのかみ合わせの歯の部分にこすりつけます。
左右両方にぬりこむようにしてくださいね。
その後何度かファスナーを開け閉めして動かすとすべりが良くなります。
ロウソクや鉛筆以外にも
- オリーブオイル
- ワセリン
- リップクリーム
- 石鹸
などのヌルっとしたものを少量つけると同様に改善します。
ファスナーが壊れたときの応急処置のやり方
外出先でスカートやズボンのファスナーがこわれたら焦りますよね。
チャックを閉めてもパカッと開いてしまう、ジッパーの金具が壊れてとれちゃったときなど
とりあえず応急処置として小さな安全ピンを裏側から数個見えないように留めておきましょう。
ファスナーのスライダー部分がとれたときも代用として安全ピンが使えます。
細い紐やゼムクリップなどを通してもいいでしょう。
ファスナーを壊れにくくするには
洋服を洗濯する場合、ジッパーは閉めておいてくださいね。
これは他の衣類を傷つけないためでもありますが、ファスナー自体のゆがみを防ぐ効果もあります。
ファスナーを開けたまま洗濯すると他の洗濯ものに引っかかったりして、ファスナーが壊れやすくなるのです。