子どもの咳が夜に止まらなくなるわけとその対処法及び喉にいい食べ物

子どもの咳が夜に止まらなくなるわけとその対処法及び喉にいい食べ物

病気の子供
咳は身体の防衛反応です。子どもはよく咳をします。
咳をするのは気道への侵入物を排出するために必要なことなのです。
とはいえ、長引く咳は体力を消耗させます。特に夜に咳が続くと眠れなくてつらそうですよね。
できればゆっくり眠らせてあげて体力を回復させてあげたいものです。

そこで今回は夜に咳が続くのはどうしてなのか、その対処法と喉にいい食べ物について紹介します。

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子どもの咳が夜止まらないのはどうしてなのか

夜は副交感神経の活発化により、気道が狭くなりますので咳がでやすい状態になるのですが、咳が出る理由は主に3つあります。

咳が止まらない3つの理由

  1. 鼻水(副鼻腔が原因)
  2. 喉の炎症
  3. 肺や気管支に炎症

鼻水

子どもの咳の原因として最も多いのがこれです。夜、横になったときに咳がひどくなるのはこの鼻水が原因です。
長く続くことがあり、薬もあまり効きませんが、とくに心配する必要のないものです。

喉の炎症

喉へのちょっとした刺激がきっかけとなって咳をしてしまうタイプのものです。
冷気を吸い込んだり、走ったり、話したりといった刺激で咳がでます。
こちらは昼間ひどくて、寝ているときは軽くなる傾向があるのですが、夜中に咳き込むこともあります。

肺や気管支に炎症

病院で診てもらう必要のある咳です。

  • 高熱をともなう激しい咳:気管支炎、細気管支炎(さいきかんしけん)、細菌性肺炎
  • 犬が吠えるようなケンケンいう咳で息苦しそう:クループ
  • 顔色が悪く、ぐったりしている:肺炎、気管支喘息
  • 胸がゼーゼー、ヒューヒューいい、苦しそう:喘息
  • コンコンコンコンと連続して咳がでて、最後にヒュウッと息を吸う:百日咳
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子どもの咳を止める方法

(1)鼻水を吸い取る、鼻をかむ
鼻水をすすって飲み込ませないように、鼻水がでたらすぐかむようにしましょう。咳が長引く原因です。

(2)お風呂に入る
咳には蒸気を吸わせるのが1番効果的です。
お風呂に入るのがしんどいときには洗面器にお湯を入れてその蒸気を吸ってみるのもいいです。お湯にはユーカリのエッセンシャルオイル(精油)を1滴たらすとアロマの効果で鼻づまりの解消にもなります。

(3)加湿器をつける
加湿器がない場合、濡れたタオルを部屋に吊るすだけでも加湿効果があります。

(4)上半身を起こした姿勢にする。
鼻の奥(副鼻腔)から出る鼻水が咳中枢に溜まって起こる咳を防げます。
小さい子は抱っこで体を預けさせて眠らせ、寝入ってから布団に寝かす方法がオススメ。子供も安心します。
抱っこ以外だと、枕や毛布を重ねて、もたれさせたり、うつぶせにさせたり、楽な姿勢を探してみましょう。
※小さな赤ちゃんは枕等での窒息事故が怖いので、バウンサーなどを使った方がいいです。

(5)水分をとる
痰がからんだ咳のときは水分をとると痰が切れやすくなります。
温かい飲み物がおすすめです。

(6)マッサージ・ツボ押しをする

  1. 鼻づまりで寝苦しいときは眉間と頭皮、首の付け根をマッサージすると通りがよくなります。
  2. 尺沢(しゃくたく)即効的な咳止め効果があるツボです。ひじの内側の横じわ上にあり、真ん中よりやや親指側で、押すとグッと指が入る感覚があります。強めの指圧で、小さな円を描くように、やや外側に向かって押します。
  3. 天突(てんとつ)左右の鎖骨の間と喉仏のラインが交わる窪んだところです。指で下に向かって力を加えます。ぜんそくの咳にも効き、喉の痛みを和らげてくれる効果もあります。
  4. 左右の足の裏の土踏まずの内側のマッサージを念入りにするとのどの痛みと咳を和らげてくれます。

(7)マスクをする
ポイントは口だけでなく鼻もすっぽり入るような大き目サイズをすることです。
マスクをすると口から水分が外に出ていくのを防ぎます。

(8)枕元に玉ねぎを置く
玉ねぎ(新鮮なもの)の皮をむいて半分に切り、枕元に置きます。
玉ねぎに含まれる辛みの成分“硫化アリル(アリシン)”には、殺菌、鎮静、安眠などの効果があるためです。
少し臭いは気になりますが、手軽に試せるので一度やってみるのもいいですね。

(9)ヴィックスヴェポラップを胸や背中に塗る。
鼻水を無理に止めずに呼吸を楽にしてくれます。
マッサージ効果もあって気分も落ち着きます。

子どもの咳を食べ物でケアしよう

咳を薬以外で止めたいとき、効果のある食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。
なるべく手軽なものでそして昔から効果が高いとみんなが利用しているものを紹介します。

「キャンディー」をなめる
気管支炎を起こしたゼーゼー咳の刺激症状を抑えるには飴をなめさせるのが効きます。
幼児には窒息を防ぐため棒つきキャンディーにし目を離さないようにしましょう。

「蓮根(レンコン)湯」は痰きりに即効性があり、頼れる存在です。

蓮根湯の作り方
①皮付き蓮根をよく洗い、皮ごと擦りおろす
②ふきん等で絞り、蓮根汁を作る(30~40cc)
③鍋で加熱すると固まってくるので、水やハチミツ(できたら生姜も入れると良い)を入れて調整
④くず湯のようなトロッとした感じになります

※レンコンをすりおろしてその絞り汁を飲むだけでも効果あり。サカズキ一杯を一日数回。
※レンコン湯を飲むときは、お菓子や果物などの甘いものは食べないようにします。
※自然食品店でれんこん粉(コーレン)が売っている場合は、それを利用しても良いです。

西洋薬のムコダインよりよく効くという人もいます。

「蓮根みぞれスープ」
いつものお味噌汁にも蓮根のすりおろしを入れると「のどケアスープ」になります。
直前にすりおろすのがコツです。効用が高いのは節の部分ですよ!

「はちみつ」
そのままティースプーンでなめるだけでも効果あり。

温かい飲み物は喉に優しいのでいくつかレパートリーがあれば頼りになります。
「紅茶にハチミツ」、「番茶に梅干し」は抗酸化作用や抗菌作用があります。
紅茶のカフェインが気になるならルイボスティーもおすすめです。

かりん湯の作り方
お湯に「かりんのはちみつ漬け」のハチミツを溶かします。
かりんのはちみつ漬けは大きなスーパーや健康食品屋さんなどで手に入ります。気管が広がってラクになります。(浸かってるかりんは食べられません)

大根あめの作り方
大根は皮をむかずに1㎝角の角切りにし、密閉容器に入れて、ひたるぐらいまでハチミツを注ぐ。一晩おいてサラサラになったら完成です。
約1週間保存できます。(要冷蔵)
うわずみを小さじ1杯分くらいなめさせるかお湯や水に溶かして飲ませます。

注意:はちみつは1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

咳といってもいろいろな原因がありますし、子どもによって効く方法も違います。

たくさん紹介しましたが、楽に取り入れられる方法から試してみてくださいね。

いずれの方法も子どもだけでなく、大人にも効果があります。


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