2019年のファンタジーオンアイスの神戸公演に行ってきました。
レポートを書こうと思ったら長くなってしまったので、2回に分けます。
ショーの内容のレポートとショーの内容とは関係のないレポートです。
今回はショーの内容と関係ない編です。
「ファンタジーオンアイス神戸公演のB席ってどんな感じ?寒さや見え方は?」をテーマに書いています。
注:B席というのは座席ランクです。Bブロックの席という意味ではありません。
ショーの内容のレポートはこちらからどうぞ
ファンタジーオンアイス 神戸 B席の見え方
今回の席のランクはBです。
ファンタジーオンアイスの席の種類は5種類あります。
(会場によって種類・金額は変わります。)
プレミア席 | 27,000円 |
---|---|
SS席 | 22,000円 |
S席 | 17,000円 |
A席 | 10,000円 |
B席 | 7,000円 |
尚、平日金曜日の公演は少し料金安くなったりします。
プレミア席以外は注釈付席があります。そして注釈付きであっても料金は同じで安くなりません。
B席は一番下のランクなんですね。
神戸公演 神戸ワールド記念ホールでの座席配置はこのようになっています。
いい席で観られている方にはあまり意味のない情報ですが、
「アイスショー観に行きたいけど、チケット高すぎる~!」
「神戸の全公演3日間観るか、1公演だけ良い席でじっくりと観るか悩みすぎてる」
という私のような悩みを持つ方に“スタンドのB席ってどうなの?”というところをレポートしたいと思います。
ファンタジーオンアイス神戸 B席の見え方
B席は料金が安くてチケットが取りやすく、背の低い人にもよく見える席と言えます。(遠いけど!)
B席はステージ側なのでミュージシャンの人が良く見え、ミュージシャンの人に挨拶にくるスケーターの様子がよく見え、リンクに出入りするスケーターがよく見える席です。
A席との比較
ショート側が群舞の正面なのでBと同じ距離感でもA席のほうがショーの構成や選手のキメ顔、ポーズなどがよく見えます。
ジャンプがよりたくさん見られるのもA席側です。
なので、次はA席にしようと思っていたりします。
ファンタジーオンアイスに子供づれで行くときの座席選びの理由
ファンタジーオンアイスでなぜB席を選んだかその理由です。
今回は、私と子ども(8才)の分と2席分とる必要がありました。
理由その1)高い席に子ども(小学生以下)を座らせるのは良くない気がしたから
新幹線のグリーン車に、お金だすから子ども(大人と同額のグリーン料金がかかる)も乗せていいだろうというのはなんだか品がない気がする感覚です。
おとなしくじっと座っていられる子はいいと思いますが、普通に会話したりして元気な子などはグリーン車は遠慮したほうがいいのではと思っています。
アリーナ(プレミアやSS)は大人がスケートを集中してみるための席
そんな気がするんですね。
それに、SS席のアリーナはスタンド席ほど座席の高低差がありません。
8列目ぐらいまでは可動席で傾斜が緩いため、
背が低い子どもにとっては、最前列のプレミア席以外はもれなく見えにくい席といえます。
前の人の背中や頭があって見えないのはどうしようもないですからね。
理由その2)料金が安いから
これが一番の理由なのですが、いくら安くても「全然見えやしない・・・」というのは元も子もないです。
でも神戸の会場であるワールド記念ホールは、ホールといってもそれほど大きくなくて、全席からリンクはよく見える距離になります。
ですから「遠くて見えない」というのはあまり気にしなくて大丈夫です。
ファンタジーオンアイスでは、スクリーン(モニター)は使わないので、スケーターの顔を見るためには双眼鏡(オペラグラス)があれば良いと思います。
滑りや振り付け重視の人には双眼鏡もいらない距離です。
理由その3)欠席、退席の可能性を考えて
アイスショーに限らず、子どもと出かけるときにいつも考えてしまうのは
「行けなくなるかもしれない、途中で退席しないといけないかもしれない」です。
ファンタジーオンアイスは3時間半もある長いスケートショーなので
もしかすると途中で抜けたりすることもあるかもしれません。
高い席を押さえるのはちょっとリスキーに思ってしまったんです。
さすがに8才ともなれば「騒いで」とか「途中であきて」の心配はありませんが、
「トイレに行きたくなって」とか「体調が悪くなって」という不測の事態は子どもにはあるあるなんですよね。
A席でもよかったんですが、A席は正面なので退席とかして空席になるとスケーターやミュージシャンの人から視界に入るじゃないですか?
それもなんだか申し訳なくて。
子連れでアイスショー観戦するときにどの席にしようか迷ったとき、ショーの出演者にも他の観客の方にも一番迷惑の掛からないのはB席かなと思ったのです。
注:演技中の席の移動は禁止です
理由その4)抽選に当たりやすい
安い席ってチケットが取れやすいというのもあります。
普通の公演、コンサートならば一番安い席と一番高い席はすぐ売り切れます。
しかしアイスショーの場合は高い席から売り切れます。(個人の印象です。)
なので「抽選に当たりやすい」というのも安い席を選んだ理由です。
ファンタジーオンアイス神戸での服装と寒さ対策
B席にして唯一失敗したなと思ったのは、「暑くて防寒具いっさい必要なかった」ということです。
半袖とスカートでも暑かったです。
今までもファンタジーオンアイスの神戸公演のスタンド席で寒かったということはなかったのですが、長袖のカーディガンはいつも使っていました。
でも今回は必要なかったです。
そしてやせ型で寒がりの子ども用にダウンジャケットと使い捨てカイロも持参していたのですが、半袖Tシャツと綿パンで大丈夫でした。
初めてのアイスショー観賞だったので念を入れてたくさん防寒対策グッズを準備していったのですが使わずじまいでした。
席が上のほうだとかなり暑いんですね。
ファンタジーオンアイス神戸公演B席で観賞した感想
B席ってあまりいい席じゃないのかな~と気落ちせずに、アイスショーを楽しんでほしいなと思います。
そういう私も、当日引換のチケットだったのもあって
席につくまでは「豆粒かな~、楽しめるかな~」と不安だったのですが、実際はよく見えて「コスパ良すぎる!」と思いました。
B席でもよく見えますよといっても、普段SS席で観戦している方からすると「全然遠い」というのは紛れもない事実です。
そしてやっぱりB席よりA席のほうがショー全体はよく見えます。
でも
スケーターを近くで見たいのであればA席よりB席のほうがチャンスは高いかと思います。
実際、S席の一番後ろとかよりも近くでスケーターを見ることもできました。
(B席の中でもS席に近く前のほうだったので)
金メダリストやレジェンド級の豪華なフィギュアスケーターたちが見られ、素晴らしい音楽アーティストは目の前で演奏してくれて大感激でした。
コラボした後のスケーターとミュージシャンとのやりとりなどがよく見えて涙が出そうになりました。
金額の順番がよく見える順番になるアイスショーの座席ですが
でもB席にはB席の感動ポイントもありました。
そういえば、開演前に通路の窓からプルシェンコさんが外でサッカーして遊んでいる姿もよく見えましたよ。
今回の記事がどの席に申し込もうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ショーの内容や各選手の感想、子ども用にパンフレット自作したことなどを書いた記事はこちらです。
フィギュアスケートに関する記事のまとめページはこちらです
試合観戦やアイスショーなどについていろいろ書いています。