子どもが小さいころから何度も遊びに行っている有馬富士公園!
紅葉の美しい時期にまた訪れてみました。
気になるところから読みたい方は
目次から見たい場所にジャンプできますよ♪
有馬富士公園 あそびの王国のご紹介
有馬富士公園の穴場の遊びスポットはどこ?
有馬富士公園の基本情報
有馬富士公園のモチーフ鬼の子の民話
有馬富士公園でのランチは?
有馬富士公園に行くときにおすすめランチ『山のパン屋』
有馬富士公園の駐車場はどこに停めるのがいい?
有馬富士公園の遊具がいっぱいあるのは「あそびの王国」
有馬富士公園の魅力は広ーい敷地にたくさんのユニークな遊び道具があるところ!
そして自然もいっぱい!自然が学べるワークショップなども開催されています。
その上施設利用料や駐車場がすべて無料なんです!
子どものいる家庭にうれしい自然豊かな広い公園です。
いろいろ楽しめる有馬富士公園なのですが、小さい子の遊び場としておすすめな場所はなんといっても「あそびの王国」です。
お天気のいい日なら迷わず「あそびの王国」を目指してくださいね。
有馬富士公園 あそびの王国のご紹介
「あそびの王国」に入って最初に見えてくるのは「カミナリの砦(とりで)」です。
カミナリの砦 エリア
ここでのイチ推しは“ふわふわぐも”!
おおきな雲の上でカミナリ鬼の子どもの気分が味わえます。
雲はやわらかい材質のツルツルした素材でできていて、その上を歩くとフワフワして楽しいですよ。
また、ここには雷太鼓やドラなど大きな音を出せる遊具がたくさんあって、普段大きな音や声を出す場所がない今の子どもたちにとって絶好のストレス発散の場所です。
(本当に大きい音が出るので、付き添っている親はガマンの連続です^^;)
壁を越えて隣のエリアに行けるところなど、ちょっとスリルもあって楽しいです。
(壁の下には小さい“ふわぐわぐも”があってクッションになっています。)
鬼ケ富士 エリア
先ほどのカミナリの砦の壁の向こうにあるのが鬼ケ富士(おにがふじ)エリアです。
ここは一番人気のカミナリのお父さんの頭の滑り台があります!
結構長くて大きな滑り台で、斜度が30度を超えているので迫力満点です。
また鬼の食卓を表した遊具も他の公園にはない遊具でおもしろいです。
鬼の茶碗
中はツルツルしている曲面なんですが、子どもたちは裸足で駆け上がって、滑り降りて遊んでいます。
子どもがたくさん遊んでいる様子を見て、小さい子も果敢にチャレンジしていますよ。
鬼の七輪
こちらも中に入って遊ぶことができます。
中はロープのネットが張られていて、網の上を飛び跳ねて遊ぶことができます。
みんなの村 エリア
ここは雷の子が落ちてきた“人間の村”という設定。
中は迷路状になっていて、小さく作られた建物の間をすり抜けたり、ジャングルジムみたいな迷路があったりといろいろなしかけのある場所となっています。
有馬富士公園の穴場の遊びスポットはどこ?
「あそびの王国」は人気の場所なので天気の良い日はどこも人がいっぱいです。
もうちょっとのんびりしたいときには橋を渡った向こうにある「自然学習センター(キッピー山のラボ)」や林の中を歩いていくとあるターザンロープがおすすめです。
キッピー山のラボは昆虫を中心といた博物館といったところです。ここでは、子どもは滑り台で隣の部屋に移動できたり、モグラのように穴の通路を抜けたりと楽しいしかけがあります。
そして夏は涼しく、冬は暖かいのがうれしい~!
おすすめターザンロープ
こちらは林の中を歩いていくとある、ターザンロープ。
「あそびの王国」や「キッピー山のラボ」からちょっと歩いて移動しないといけないので、人が少なく何回も遊べます!
そしてターザンロープの下には竹林の迷路もあります。(ここで遊んでいる人少ないので本当に穴場です。)
有馬富士公園の基本情報
名称 | 有馬富士公園 |
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よみがな | ありまふじこうえん |
住所 | 〒669-1313 三田市福島1091-2 有馬富士公園パークセンター地図を見る |
電話番号 | 079-562-3040(パークセンター) |
アクセス | 電車&バスでアクセス JR「新三田」駅で下車後、神姫バス20番系統の路線バスに乗り、「有馬富士公園前」下車すぐ(乗車時間5分) 車でアクセス |
マップコード | 34.9130242(有馬富士公園パークセンターに設定しています) |
営業時間 | 9時~17時(夏休み期間18時まで) |
定休日 | 有馬富士公園は無休です。(年末年始は休み)
尚、自然学習センターは毎週月曜日が定休日です。 |
有馬富士公園のモチーフ鬼の子の民話
公園で遊んでいると「どうして鬼?雷さま?」と不思議に思いますよね。
それはこの地域に伝わる民話が元になっています。
昔から有馬富士の地域は、雷が多いことで有名で、三田の桑原地区にある欣勝寺(きんしょうじ)には「雷井戸」の民話「くわばらくわばら欣勝寺」が残されています。あそびの王国の遊具エリアは、この民話をもとに作られた物語「ありまふじとカミナリの子」をもとにデザインされています。
参考:有馬富士公園サイトより
桑原(くわばら)というと、「カミナリが落ちませんように!」と願うときにつぶやくおまじない「くわばら、くわばら」の語源の一つとも言われています。
そして「落ちない」ということで、受験生には縁起の良いお寺として知られているそうです。
有馬富士公園でのランチは?
有馬富士公園の中には食べ物の販売やレストランなどはないので、お弁当を持ち込んで食べることになります。
公園内は広いので、レジャーシートやシェードを使っている人も多く、のんびりできますよ。
ただし、公園内でのたき火・バーベキューは禁止されています。
お弁当を作らなかったわが家は、有馬富士公園に行くまでの道中で寄り道してランチをいただきました。
有馬富士公園に行くときにおすすめランチ『山のパン屋』
小麦作りからこだわった焼きたてパンがとてもおいしく、有馬富士公園に行くときはよく利用しています。
パンを公園に持って行って食べるのもよし、パン屋さんのテラス席でいただくのもよしです。
住所:西宮市山口町船坂90 [地図]
TEL: 078-907-3920
営業時間 9:00〜日暮れまで
甘い菓子パンから総菜パンまでどれもおいしくてついついたくさん買ってしまいます。
ブランケットの貸し出しもあります。(うれしい!)
有馬富士公園の駐車場はどこに停めるのがいい?
有馬富士公園は5つの駐車場(ひとつは臨時)があり、すべて無料です。
第1駐車場:普通車108台(うち身障者用7台)/大型車4台
第2駐車場:普通車137台
第3駐車場:普通車273台(うち身障者用5台)/大型車6台
臨時駐車場:普通車157台
休養ゾーン(有馬富士共生センター 風のミュージアム)
三田市立有馬富士共生センター 横に151台(無料)
あそびの王国をメインで楽しむ予定の方は「第3駐車場」が一番近くて便利です。
(第3駐車場も2つに分かれていて、より近いのは奥の橋の近くです。)
「自然学習センター(キッピー山のラボ)」に近いのは第1駐車場です。第1駐車場もまあまあ便利ですよ。
第2駐車場、臨時駐車場はどちらからも遠くなります。
有馬富士公園のおすすめポイント
- オリジナルの鬼の遊具がめずらしい
- 幼児から小学校低学年の子が夢中で遊べる
- 屋内の施設もある「自然学習センター」
- 自然の中の遊びも楽しめる「ターザンロープ」
- 入場料、駐車場が無料!
有馬富士公園を訪れる際の注意点もいくつかご案内しておきます。
- 人気の公園なので気候の良いシーズンは子どもが多いです。
駆けまわったり転げまわっている子どもがたくさんいますのでお子様から目を離さないようにしましょう。 - 駐車場は台数もたっぷり停められるのですが、広い敷地なので公園から遠くなってしまうこともあります。
- 公園内には自動販売機がありますが、夏場は売り切れになっていることもありました。お茶やお水は持参したほうがいいです。
とにかくめいっぱい遊んでも1日では足りないほどの楽しい有馬富士公園です。