11月の3連休
気持ちの良い季節にどこかにお出かけしたい!
アスレチックとかで体を動かしたい!
ということでネットで調べ、「冒険の森 in のせ」に行ってみることにしました。
「冒険の森 in のせ」ではジップラインという安全装置を使ったアスレチック体験ができるということで、これなら(運動が苦手な私にも安心!)と思ったのです。
普段運動らしいことは何もしていないのですが上手くできるかどうか・・・。
気になる方は、ぜひレポートをお読みいただければと思います。
気になるところから読みたい方は
目次から見たい場所にジャンプできますよ♪
冒険の森 能勢でジップラインのアスレチックに行ってみました
ジップラインとは、今アウトドアで人気のアクティビティのひとつです。
ワイヤーを張り巡らしたアスレチックフィールドでの遊びです。
体に安全ベルト(登山用のハーネス)を装着し、滑車(プーリー)がついた装置をワイヤーに通して様々なしかけを攻略していく冒険的な運動です。
ジップラインを使うことによって、アスレチックを高所でスリリングに体験することができるのです。
特にターザンのように木々の間を滑走するのは爽快です。
冒険の森inのせの基本情報
冒険の森inのせは、敷地面積約80,000平方メートルという広大な敷地を利用した自然の中の施設です。
森林の清々しいフィールドで大自然の空中散歩、ツリートップアドベンチャーが楽しめます。
名称 | 冒険の森 in のせ |
---|---|
よみがな | ぼうけんのもり いん のせ |
住所 | 〒563-0341 大阪府豊能郡能勢町宿野437-1 地図を見る |
電話番号 | 090-4643-4010 受付時間10:00 〜 17:00 |
アクセス | 公共の交通機関は本数が少ない上、最寄りのバス停からもかなり離れています。 車で行くのがおすすめです。 神戸・鳥取・岡山から 大阪から |
マップコード | 52 604 351*53(受付けのある建物に設定しています) |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入場時間15:00※季節により変動有) |
定休日 | 不定休(事前にお問い合わせください) |
冒険の森inのせのチャレンジコースの感想
私たちが体験することになったのはチャレンジコース!
チャレンジコースは「5歳以上かつ身長110cm以上から」体験することができます。
アドベンチャーコースとのちがいは、規模とシステム
チャレンジコースは、コンティニューラインという、一度安全確保のためのコネクターをセットすれば、地上に下りるまでコネクターを付け換える必要のない、より安全なシステムを採用しています。
セットの仕方や装置の安全な取扱い方法は、事前に講習(ブリーフィング)があるのでその場で理解できるようになっています。
チャレンジコースの体験は3サイト23アクティビティ
池の上空を滑走するロングジップは含まれませんが、3回のミニジップ(空中の滑走)が体験できます!ミニといっても木の上からなので結構高所です。
チャレンジコースの体験レポート
現地に着いたら、まずは受付けをします。
受付けのある建物
ジップラインは要予約なのですが、私たちは知らずに予約なしで来てしまいました。
それでも、受付の方が「チャレンジコースでしたら今空いていますよ。」と対応してくれました。(ありがとうございます!)
「チャレンジコースってどんな感じですか?」と聞くと、写真をたくさん見せてくれました。
子どもと父親だけ申し込む予定だったのですが、写真を見ていると、小さな子でも楽しそうに遊んでいてすごく気持ち良さそうなのでつい私も申し込んでしまいました。
体験誓約書に記入して代金を支払います。
チャレンジコースは大人も子どもも1人2,000円。
ジップライン以外にも、ここでは森の中をセグウェイで走るツアーもあるそうです。
事前に広場で乗り方の講習があるんですね。
セグウェイはオフロード用特別仕様になっています。タイヤが大きいです。これ、楽しそう。次はセグウェイも乗ってみたいです。
さて、受付けを済ませると必ずトイレには行っておきましょう。
ハーネスを一度着けると途中でトイレに行くことはできません!
トイレはハーネス着脱所の隣にあります。
冒険の森のせのトイレ
トイレは清潔で水洗ですが、この辺りは水道がないので手洗いはタンクのお水がセットされていました。
お水は貴重品ですね。
トイレの向こう側に広場があり、スタッフのお兄さんがハーネスを着けるのを手伝ってくれます。
そして事前の講習(ブリーフィング)を受け、実際にワイヤーロープに装置を通したりはずしたりの練習をしていざ本番です。
ここからガイドさんもスタッフさんもいません。
1アクティビティ、一人のキャパですので、自分の力と勇気だけで進むしかありません。(後戻りはできません)
スタートして早くも(ジップラインの「チャレンジコース」なめてた・・・)と反省。
結構な高所だし、揺れるしでドキドキですが、それくらいならまだ大丈夫なんです。
手で持つロープなどがあれば。
それなのに、途中1か所手すりもロープも何もないところがあり、吊り下げられた板きれの上を歩く場所があります。ここがバランスとるのがすっごいむずかしかったです。
たぶん懸垂できるとか登り棒できるとかといった腕力のある人であれば、板から落ちても自力でコースに戻れると思うのですが、私の場合絶対ムリだと思って必死でした。
落ちたら救助にきてもわないといけない・・・事故になってしまう!失敗しちゃだめ!!と自分を励ましつつなんとか渡りきりました。
これで凝りて(あと2サイトあるけどリタイアしようかな)とも思ったのですが、サイトの最後の滑走がものすごく楽しくて結局全行程回ってしまいました。
全コースの中で最初のこの手すりなしのアクティビティの他、パイレーツネット、綱渡りというか綱をお猿のように手で渡るのが私にとっては鬼門でした。
全力をつかってなんとか制覇です。
ジップラインの滑走は足で着地できず、体全体で引きずられるようになってしまいましたが、大量の木のチップがクッションになっていて痛くありませんでした。服もさほど汚れずにすみました。
ちなみに8才の息子は慣れていて「余裕」だったようです。「めっちゃ楽しかった~もっと遊びたい~!」と言っていました。
冒険の森のウェブサイトには、当日の服装なども含め、利用方法が詳しく書かれているのでそちらを参考にされるといいかと思いますが、それ以外に感じたことなどをメモしておきますね。
- 事前に予約をする
今回は運よく予約なしでもすぐにジップラインを楽しめましたが、予約なしだと体験できないこともあります。 - 暖かい服装がおすすめ
季節にもよりますが、山の中ですので、町中より気温は低いです。
また、前のグループの進み具合によっては木の上での待機時間が長くなってしまうことも。
身体が冷えてトイレに行きたくなっても途中で抜けて行くことはできないので温かい服装がいいと思います。 - 軍手があったほうがいいかも
軍手なしでも大丈夫なのですが、終わった後手のひらがヒリヒリしました。
軍手があるとしっかりとロープもつかめるし寒くなくて良さそうです。
ジップラインの体験が終わると、ハーネスの着脱所にもどります。
ハーネスを返却して終了~。お疲れ様でした。
敷地内には小川があり、夏だと入って遊べそうですね。
アドベンチャーコースとロングジップコースは、この上をジップラインで滑走し、奥の池を超えて行きます。
高さと長さがすごいです。みているとめちゃくちゃ楽しそうでした。
ハンモックで休憩
ハンモックがあったので子どもが寝て楽しんでいました。
ハンモック、気持ちいいよね。
能勢 冒険の森の近くでランチをしました
冒険の森inのせの施設内にはレストランや売店はありません。
ランチは近くの(車で15分くらい)の「テラスカフェ・ツリーハウス」でいただきました。
店内やお料理は撮影不可とのことでお写真はありませんが、とても居心地よくおいしいお料理でした。
ツリーハウスは終日4種類のランチが楽しめます!
ランチメニュー
- タイカレー
- 焼きカレー
- ビーフカレー
- ホットサンド
私が食べたのは「タイカレーのランチセット」
ココナッツミルクの甘くてまろやかなカレーなのですが、絶妙なスパイシーさもあります。辛味もしっかりピリリときてとてもおいしいカレーでした。野菜も種類が多くたっぷり入っています。
アクセス 国道173号線を北上「はらがたわトンネル」を越えて500m先を左折、一番奥左手のログハウス
出されたお水もおいしかった~。
そしてお店の方は皆さんやさしく声をかけてくれて子連れでも居心地よかったです。
子ども用のドリンクにはホットオレンジという温かいオレンジジュースがあるのですが、「これおいしい~」と子どもはすごく気に入っていました。
▼詳しくはレポートの記事で▼
能勢でおいしいランチ「テラスカフェ・ツリーハウス」の記事へ
冒険の森inのせでジップライン体験のさいごに
楽しかったジップラインですが、翌日腕が筋肉痛になりました。
やはり腕力がないとけっこうキツイです。
他のグループで途中どうしても動けなくなってしまったお子さん(6歳くらいかな)がいたのですが、スタッフのお兄さんが救出していました。後ろが大渋滞になっていました。
一人で高いところに行くのは人によってはキビシイものがあるので、小さな子の場合は写真などで説明をしてあげてから申し込むほうがいいかなと思います。せっかくのおでかけが怖い体験になってしまうと可哀そうですからね。
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ここではジップラインの体験版が楽しめますよ。(それほど高い場所ではなくて子どもだけで楽しいですよ)
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ハイキングで吊り橋があったら楽しいですよ~!