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雛人形を処分する時期と方法 供養や寄附はどうするのか

飾らなくなった雛人形はそのままでいいのでしょうか?

子ども時代の雛祭りでは毎年飾り付けるのを楽しみにしていた雛人形も結婚したり、成人したりするとだんだん飾らなくなるものです。

思い出として手元に残したいのはやまやまでしょうが、保管場所を圧迫するの為、どうにかしたいと思う気持ちもわかります。

雛人形の処分を考えたとき、どうすれば自分で納得できるのかを一緒に考えてゆきましょう。

雛人形

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雛人形の処分する時期はいつ?

雛人形はあなたの成長を見守り、今日まであなたにふりかかる災難を身代わりになって引き受けてくれていました。

立派に成人した時点でお役目を終えたものとして処分してもいいのではないでしょうか。

御内裏様だけ残しておく方法

もし『お雛様が段飾りなので処分したい』という場合で飾る場所や保管場所に困ってのことでしたら、男雛、女雛の一対を残しておいて他のものを処分というのはいかがでしょうか?
三人官女他の人形、お道具、雛壇は処分してしまいますが、残ったお二人の人形は9月9日の「後の雛」(のちのひな)という重陽の節句(または菊の節句)に飾り、健康を祈願するのもいいですよ。
元々お雛様というのは男女一対の内裏雛(だいりびな)を飾るだけのものですから本来の形になったというわけです。

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いらなくなった雛人形を処分する方法

雛人形に対する考え方は地域や家庭、個人によって様々です。こうしなければならないというものではなく、自分の気持ちに納得のできる方法をえらびましょう。

方法としては次のようなものがあります。

ゴミとして廃棄する
普通ゴミとして出していいのか大型ごみとして出すのかは自治体に確認します。

友人知人に譲る。
リサイクルショップに売る。
フリーマーケットに出す。
オークションサイトに出品する。

雛人形を寄附する

寄附できる施設の情報は自治体に問い合わせてみてもいいでしょう。
幼稚園や保育園、学校、養護施設などに問い合わせる必要があります。

こういうのもあります。↓(外部のサイトに移動します。)
セカンドライフ (月~土 9:00 -17:00)
Tel:050-3196-1560
処分したい人形を送ると、リサイクルしてワクチン募金になります。

雛人形を供養する
人形供養をしてくれるお寺や神社は全国にあります。
供養方法は様々ですから、自分で納得できるところを選びましょう。

一般社団法人 日本人形協会の人形感謝(供養)サービスを利用する
不用になった人形類を全国から引取ってくれます。集まった人形は毎年10月頃に行われる東京大神宮の「人形感謝祭」にて供養されます。

雛人形の道具やガラスケースの処分方法

人形供養されているところでも、人形以外の屏風やお道具はほとんどの神社や寺院では受け付けていませんので、お住いの自治体の分別に従って処分するのがいいでしょう。

さいごに

雛人形をゴミに出すにしても、どちらかに寄附するにしても、供養してもらうにしても
大事なのは今までの思い出です。
感謝を込めて最後のお別れができるといいですね。

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