書道の筆の選び方 小学生におすすめの種類や金額の目安

書道の筆の選び方 小学生におすすめの種類や金額の目安

書道
小学校3年生から習字の授業が始まります。

最初は学校指定の書道セットに入っている筆を使うという方もいれば、お下がりの書道セットで筆だけ新調するという方、セットにせず単品で揃えていくという方、それぞれです。

書道セットを購入する方であっても、セットの中に入っている筆はあまり使いやすくないため良い筆を選んであげたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は初めての書道の筆の選び方として、

  • 小学生にとって良い筆の条件
  • 書道の筆の種類
  • 書道の筆のおすすめの種類や金額の目安

についてご案内いたします。

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書道の筆の種類と良い筆の条件

良い筆の条件

尖(せん)筆の穂先がとがっていてまとまりがあること

斉(さい)穂先整っていること

円(えん)穂全体が綺麗な円錐形になっていること。不均等なふくらみやねじれがないこと。

健(けん)穂の弾力がほどよく、しなやかなこと

これらを四徳(しとく)といい、この四徳が揃っているのが良い筆となります。

良い筆の選び方のポイント

太筆
小さい手でも持ちやすい軸
とめ・はね・はらいがきれいに書けるように程よいコシとまとまりがよいもの。
筆を運びやすいように墨含みが良く、滑らかに書けるものが良いです。

細筆
穂先が鋭く、毛に弾力があるものが名前を書くのに適しています。

小学生にとって良い筆の条件とは

日常で毛筆を使うことはほとんどないでしょうから、質の高さだけでなく「子どもにとって書きやすい筆」を選ぶことも大切なポイントです。

書道の筆の種類

筆にはどんな種類があるのでしょうか?

穂の色

穂の色は白と茶があります。大ざっぱにわけると、毛質がやわらかくて細い白色は上級者向けですので、こしが強く弾力性がある茶色のものが初心者や小学生に適しています。

穂の長さ

穂の長さは長峰(ちょうほう)・中峰(ちゅうほう)・短峰(たんぽう)という呼び名で表します。長いもののほうが扱いが難しくなります。また小学生が習う楷書に適しているものは短峰と中峰になります。

穂の弾力

羊毛筆(ようもうひつ)、剛毛筆(ごうもうひつ)、兼亳筆(けんごうひつ)といった種類があります。
柔らかい毛と硬い毛を混ぜた兼亳筆が小学生や初心者向けとなります。

軸の種類

普通軸  太さがかわらない軽い軸です。
ダルマ軸 穂の太さに対して持ち手部分の軸が細くできています。

子どもの手は小さいのでダルマ軸のほうが持ちやすいようです。

書道の筆

軸の太さと長さ

軸の太さは号数で表されます。1号から10号に分類されます。どのような用紙にどんな大きさで字を書くのかによって太さを選びます。尚、軸の長さは、長ければ長いほど扱いが難しくなります。
半紙に字を書く小学生に適しているのは、7~6号(直径1~1.3cmくらい)となります。
中学年(3~4年生)は7号、高学年(5~6年生)は6号となります。
ただメーカーによって分類は様々で、数字が小さくなるにつれて筆は長く、穂は大きく太くなることもあれば、逆の場合もあるので注意が必要です。

筆の毛の材料

筆の穂先の毛には馬や羊、イタチなどが使われています。
小学生や初心者の場合は、いたちなど毛質が硬い素材ほうが扱いやすく、書きやすいです。
柔らかい毛は伸びやかな字が書けますので慣れてきたら挑戦してみるのもいいです。

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書道の筆のおすすめは?

学校の授業で初めて書道を始めるのならば、太筆・細筆各1本用意することになると思います。

小学生にとって書きやすい筆とは

  • 茶色のイタチ毛や馬などで、柔らかすぎず、かたすぎない兼毫毛(何種類か混ぜている)
  • 穂先、軸ともに長すぎない中鋒(ほとんどの市販品はこれです)
  • 軸の太さは直径1~1.3cm(7~6号)で小さい手に持ちやすいダルマ軸
    (筆圧が強いければ細目、弱ければ太めのものを選ぶなど個人のクセや好みで選んでも良し)
    名前用の細筆は8号くらい、軸の太さが0.6長さ2.7cmくらい。

金額はいくらくらいのものを選べばいい?

良い筆=高価なもの ではなく、書く人のレベルやどのような文字を書くのかによって筆を選ぶということがお分かりいただけたと思います。

筆の種類が「学童用」として売られている場合もありますが、表示がない場合には金額的にはいくらくらいのものを選べば良いのでしょうか?

これについては、筆は消耗品だと思って金額的には1,000円前後の安物でいいと思います。

最初のうちは子どもらしく元気な字を書かせたいと思うものです。先生方の指導も「のびのびと力強く」といったものになるのではないでしょうか?子ども達も慣れないうちは、筆の持ち方、筆圧の調節も難しいのですぐに筆を悪くしてしまいます。
筆の洗い方も上手にできていないとすぐに傷めてしまったり、使っていると必ず毛も減ってきます。

ただ、あまりにも安いもの、たとえば100円ショップなどで売っているようなナイロン製の筆は毛に折れた跡がつきやすく、きれいな状態を保つのが難しいのでおすすめできません。

まとめ

小学生の書道の筆でおすすめは

太筆は7号か6号、細筆は8号
ダルマ軸、兼毫毛、中鋒
1,000円前後のもの

ということになります。

初めてのお習字、どんな字を書いてきてくれるのか楽しみですね。

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