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年賀状の料金は2018年はいくらになるのでしょうか | 郵便料金改定

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こちらは2018年用の案内です。

2019年用の切手代は別の記事をご参照ください。

平成最後の年賀状となる2019年。昨年は投函する時期によって切手代が 52円→62円 と変わったのでややこしかったですね。 今年の年賀状の切手代はどうでしょうか?年賀状の切手代・切手や年賀状の種類・私製ハガキの切手の貼り方についてご案内します。

更新日 2018/10/05

2017年6月に郵便料金が改定されました。

はがき料金は52円から62円に値上げがありましたが、例外があるのです。

それは「年賀状」です。年賀状は52円のまま据え置きとなりました。

年末に投函されたものはすべて52円でいいのでしょうか?
新年の挨拶の文(賀詞)をつければ年賀はがきとなるのでしょうか?

年賀はがき扱いされず“料金不足”で戻ってきたら、忙しい年末に苦労して書いたのにがっかりしてしまいますよね。
正しく年賀はがきの料金で届けてもらえるようにしっかりおさらいしておきましょう。

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年賀状の料金は2018年度用の切手はいくらのものを貼ったらいいのでしょうか

普段の通信手段は、電話かメール、友人とならラインですませることが多くなりましたね。

自宅の郵便受けに入っているのは、ほとんどダイレクト・メールばかりということはありませんか?

そんなあなたも年に一度の年賀状は、年賀ハガキを用意するのではないでしょうか。

(そういえば、夏頃に『郵便料金の改定』があったような・・・いくらになったのかしら)と思い出したりしましたか?

年賀はがきは52円の据え置きとなりました。

通常はがきは52円から62円へ料金が値上げされましたが、年賀はがきは52円のままです。

年賀はがきとして52円で出せる条件

次の条件を満たす必要があります。

  • 12月15日から翌年1月7日に差し出されたもの
  • (郵便ポストに投函された場合も含む)

  • 日本郵便発行の年賀はがき
  • もしくは

  • 通常はがき(私製のものも含みます)に「年賀」の文字を朱記したもの


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朱記とは

表面に「年賀」の文字を明瞭に朱書きすることです。
赤色の字で明確に誰にでも読めるように記載しておかなければなりません。
書く位置は切手の下です。(縦書きでも横書きでも構いません)
明確に朱記しない場合(黒字・小さい・上部記載)は、年賀扱いにはならず10円不足になる可能性もあります。

私製とは

私製とは紙などで葉書本体を基準に則り作成したものです。
重さは2グラム以上6グラム以下と決まっています。

年賀状を使って年賀状差出期間内(12月15日~1月7日)に懸賞に応募するときは?

52円です。
内容文については特に関係ありません。
ただし、年内に投函しても届けられるのは翌年1月以降ですので、年内に応募締切となるようなものには使えませんね。

年賀状の料金が値上げされるのはいつから?

年賀状の受付期間を過ぎる1月8日以降は10円不足になります。

ただし、礼儀作法では年賀状は松の内までに届けるようにし、以降は「寒中見舞い」として出すことになります。
年賀状の返信として出す場合も同様で、松の内までは年賀状として出しますが、松の内をすぎれば「寒中見舞い」としてだします。
「寒中見舞い」には年賀はがきは使いません。

2018年の松の内は?

一般的には1月7日までを「松の内」と呼び習わしています。
今回の年賀はがきの取り扱いもそちらに習っていますね。
(地方によって「松の内」の期間は変わります。)

1月7日の投函まで(正確には8日の最初の集荷時刻まで)は52円で配達されますが、ギリギリの投函ですと松の内を過ぎてから相手に届くことになるので注意が必要です。

年賀状が料金不足になったらどうなる?

切手の貼り忘れ、飾りやシールなどを貼りつけたための重量オーバーなどで不足するとどうなるのでしょうか。
差出人に“料金不足”で戻されてくるのかと思っていましたがそれ以外のこともあるのです。

料金不足のときにとられる方法

  1. 受取人に届く前に差出人に返送される
  2. 受取人に届いて不足額を支払う
  3. 受取人が不在だったり、支払いを拒否したりすると差出人に返送される

郵便局公式ホームページより引用

年賀状は52円で大丈夫ですが、条件を全て満たしていなければ内容が年始の挨拶であっても年賀扱いとはならないので注意が必要です。
年内に届いてしまったり、料金不足になってしまいます。


次の場合も年賀扱いとはなりません

  • 私製はがきに年賀切手を貼ったが朱書きをしていない
  • 投函口が2以上あるポストの「年賀郵便物用」の投入口に通常はがきを投函した

今までなら局員さんが気を利かせて、ちゃんと元旦に届けてくれたこともあったようです。
それで事なきを得たというラッキーな方もいたかもしれませんが、今回は料金不足ということも関係してきますので気をつけましょう。

余った年賀はがきや52円(旧料金)の切手はどうすればいい?

・はがきをそのまま使う場合は郵便窓口で不足分を支払う
・不足分の切手を貼り足して使う
・手数料1枚につき5円(あれば差額分も)を支払って新しいハガキや切手と交換してもらう

郵便局では現金での返金はしてもらえません。
切手はゆうパックなどの支払いに現金の代わりに使うことができますが、ハガキは使えません。
金券ショップで切手買取をしているところもありますが、手数料や買取条件は各店舗によります。

まとめ

年賀状は大事な方へのご挨拶ですので、きちんと届くようにしたいですよね。
2017年は料金の改定があり、ハガキは6月に変更されたものの年賀状は据え置きというややこしい事態になっているのでいつも以上に失礼のないように準備したいですね。

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