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クレヨン汚れの落とし方 箱がプラスチックのときの失敗談や巻紙をきれいにする方法

クレヨンでお絵描き
春休みに入ると子どもが園や学校から持って帰ってくるお道具箱の中身のメンテナンスはどうしていますか?

今回はその中のクレヨンを取り上げます。

(1)クレヨン自体を綺麗に復活する方法
(2)クレヨンの巻紙の汚れをとり、補修する方法
(3)クレヨンケースを綺麗にする方法

そして今回、クレヨンケースの汚れが落としきれず、強力な方法で挑んだところ大失敗してしまったお話しも披露します。

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クレヨン汚れの落とし方って?

恐らく子どもの性格によるのでしょうが、恐ろしいくらいの汚さとなったクレヨンを持ちかえってきました。

汚れたクレヨン
ケースもクレヨン本体も汚れまくりです。

巻紙が剥がれてしまって丸裸になってしまったむき出しのクレヨンも何本かあります。

クレヨンを綺麗に復活させる方法

まず、クレヨン自体に他のクレヨンの色がついていたりするのでこれを取り除きます。
やり方としては

  • ティッシュペーパーではさんでクルクル回す
  • いらない紙にグリグリと描いて削り落とす
  • カッターやはさみで削る

などがあり、どの方法でも良いのですが、わが子のように目いっぱい汚してきた場合は埒があきません。

クレヨンには油が含まれているため、親油性があるという性質を利用してもっと楽に綺麗にしたいと思います。

もっと楽にクレヨンを綺麗に復活させる方法

次の3つの方法があります。やりやすい方法でやってみてください。

  • オイルを布につけ、クレヨン表面の汚れをふき取る
    オイルはベビーオイル(無香料)やオリーブオイル、サラダ油などを使うと良いでしょう。
  • ミカンの皮でクレヨン表面の汚れをこすり、ティッシュペーパーでふき取る
  • 重曹水をクレヨン表面につけてから布で汚れをふき取る

私はオリーブオイルでやってみました。汚れがするりと楽々とれました。

クレヨンの巻紙を新しく!

次に巻紙を綺麗にしていきます。

全て剥がして、折り紙などをクレヨンの長さに切って巻いていくというのもアリですが、今回は元の巻紙をキレイにし、剥がれたもののみを修復する方法をご紹介します。

手順

  1. 巻紙のクレヨン汚れを消しゴムでとる
  2. 短くなった巻紙、無くなってしまった巻紙はマスキングテープで修復する

汚れた巻紙は消しゴムをかけるだけで結構キレイに復活します。

そして剥がれてしまって剥き出しになっている部分にはマスキングテープを巻きつけました。
下の方からひと巻きずつテープをはると便利です。

マステはクレヨン1本分の長さに切り、貼りつけて行きます。
2周目は1周目のマステに少し重なるように巻いてください。これを必要な長さになるまで繰り返します。

クレヨン
マステなら子どもでも簡単に剥がしていくことができます。

クレヨンの箱の汚れの落とし方

次は箱の汚れを落とす方法です。

こちらも親油性を活かして汚れを落とすのが効果的です。

プラスチックケースについたクレヨン汚れの落とし方

クレンジングオイル(化粧品用)を使うと楽に落ちます。

手順 

  1. クレンジングオイルを布にしみ込ませて、汚れた部分を拭きとります
  2. 次に洗剤をつけた布で拭き、濡れぞうきんでぬぐいます
  3. 仕上げに乾いた布で乾拭きする

洗わないのはケースの表面の紙のシールを剥がさないためですが、洗えるものならオイルで汚れを落とした後そのまま洗剤で洗ってしまえば簡単です。私は食器用の中性洗剤を使いました。

他にも
“メラミンスポンジ(激落ちくんなどの白いスポンジです。)にマジックリンを少量つけてこすり落とす”といった方法もあります。

マジックリンはアルカリ性で油汚れをよく落とします。コンロ・グリル・換気扇などの掃除に使う洗剤ですね。強力そうなので炊事用手袋などをつけて使用してください。

尚、ケース角の汚れには綿棒をつかうときれいに取り除けます。

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クレヨン汚れのついたプラスチックケース掃除で大失敗!

私はクレンジングはオイルを含まないタイプを使っています。(オルビスのクレンジングです。)そのせいかプラスチックケースの汚れが残ってしまいました。

メラミンスポンジを使ったり、オリーブオイルを使ってもとれません!
他にもっと強力な方法はないのか?と思ったところネイル除光液を使うという方法がありました。しかし除光液のキツイ臭いが苦手なので他の手を考えてみました。

クレヨンケース
そこでシールはがしスプレー(のり取りクリーナー)にたしか“油性ペン・クレヨンの汚れおとし”と書いてあったのを思い出し、やってみることにしました。

使ったのはこちらのシール剥がしスプレーです。
のりはがしスプレー

スプレーして5分ほどおいて布でふき取るという方法です。

しかし、なんとプラスチックケースが溶けてしまいました・・・。
溶けたクレヨンケース

スプレー缶には注意書きとして「プラスチック(スチロール系樹脂など)は溶解する恐れがあります」とちゃんと書いてありました・・・。
少量で試したときはなんともなかったのですが、その後たくさん吹きかけたのが悪かったようです。

幸い、蓋の内側が溶けただけなのでこのクレヨンはそのまま使っていくことにしました。

私のような失敗はしないでくださいね。

さいごに

あまり神経質にキレイにしてもまた汚してくるので、蓋の内側の汚れ残りは気にせず使わせた方が良かったと反省しました。

でもクレヨン本体やケースの他の部分がスッキリとキレイになっているのを見て、子どもはビックリして喜んでくれました。溶けたことを謝ると気にしていないようでほっとしました。

https://koiukoto.com/263.html

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