家族全員が出かけてしまう日中、空気清浄機のスイッチはオフにしておくのでしょうか?
何時間以上の不在だと電源を切っておくのか気になりますね。
空気清浄機は24時間稼働が正しい使い方
空気清浄機の普及率は年々上がっています。
花粉の気になる春と秋、カビの気になる梅雨時、エアコンや暖房器具を使う夏や冬も窓の開放することが減りますから空気清浄機のお世話になります。
そう考えると1年中大活躍ですね。空気清浄機は季節家電ではなく年間を通して使う日常使いの家電なのです。
空気清浄機を24時間つけっぱなしにしておくと電気代や火災が心配
一般的に空気清浄機は24時間稼働させておく方が効率良いとされています。
24時間つけっぱなしで1カ月の電気代はいくらになるのか
24時間使っても電気代は100円から500円ほどです。(使うモードや機種により変わります)
電源をオフにして外出し、帰宅してオンにするとまず「フルパワー」で部屋の空気を清浄しようとします。
24時間つけっぱなしにするとエコモード、自動運転でも弱モードが続きますから、強いモードに切り替える頻度も下がります。
ですので、こまめな電源操作は電気代においてはあまり下げる効果はないのです。
また、エアコンをつけているときも空気清浄機は作動させておきます。
エアコンには空気を清浄する効果がついている製品もありますが、
24時間使うことでエネルギーの消費も抑えられますし、空気を清浄する効果もあがります。
ただ、電気代はかからなくてもフィルターは消耗品の場合交換時期が早くなり、メンテナンスが必要なタイプは短いサイクルで掃除することになり、そのコストはかかります。
空気清浄機で火災になることはあるのか
あるとすれば「不注意な使い方をしていた」か「リコール対象品を使い続けていた」という場合で、正しく使っている分には火災の心配はないです。
電気代、火災の心配はありませんので、フィルターを長持ちさせたいという理由で丸一日以上家を空けるときに電源オフするくらいでいいのです。
空気清浄機を24時間つけっぱなしでも換気する?
わが家では、次のような場合には窓を開けて換気することが多いですね。
- 朝、布団をあげるとき
- 焼き肉をするとき
- 掃除中(洗剤の成分・臭いがきついとき)
- 季節の品の出し入れでホコリが出るとき
普段以上にホコリや臭いがきついときは空気清浄機だけに頼らず窓を開けて換気しています。
朝、布団をあげるときは窓をあけるのはこもった空気を出したいという気持ちからですね。
空気清浄機のおかげで臭いは大丈夫なのですが、二酸化炭素はこもってますからね。
掃除機はHEPAフィルターがついているものを使用していますので掃除機がけのときは窓は開けたり、開けなかったりです。
カビキラーなどの換気必須の洗剤を使用しているときは迷わず窓全開です。
まとめ
- 24時間つけっぱなしが正解
- 旅行などで長期不在のときは電源オフ、コンセントを抜く
- ランニングコストを下げるには電源のオンオフよりも小まめな掃除
- 空気清浄機をつけていても換気は必要
- エアコンをつけていても空気清浄機はオン
尚、空気清浄機の掃除ですが、フィルターが洗えるタイプのものはフィルターを洗います。
洗えないタイプ(ブルーエアーなど)は空気の吸込み口のところのホコリをしっかり掃除します。