ご案内

本ページはプロモーションが含まれています

冬の洗濯物を早く乾かせるエアコンの使い方は除湿と暖房のどちらにすべきか

室内干し

冬になると衣服は長袖になりますし、重ね着をしたりするので洗濯物のボリュームが増えます。

汗をかく夏と比べると、着替えを頻繁にすることはなくても洗濯物の量は減るという感覚はあまりないですよね。

生地も厚くなり、ただでさえ乾きにくくなる冬の洗濯物を早く乾かす方法はないのでしょうか?

外干しと室内干しならどちらが早く乾くのでしょうか?

今回は冬の洗濯物が乾きにくい原因を探り、どうすれば早く乾くのかを考えます。

スポンサーリンク

冬に洗濯物が乾かない理由

冬に洗濯物が乾きにくいのはなぜでしょうか。

洗濯物が乾くための条件は

  • 日光があること
  • 気温が高く湿度が低いこと
  • 風通しがいいこと

ですね。

木枯らしが吹き乾燥する季節である冬なのですが、夏と違って気温が低いために乾きにくくなるのです。
気温が低いと空気中に水蒸気として水分が出て行きにくくなります。
また日照時間も短くなり、外干しする時間が限られてしまいます。

冬の洗濯物は外干しと室内干しではどちらが早く乾く?

晴れていれば気温が低くても日光の力の方が偉大です。好天のときは外干しにしましょう。

外干しする時間帯としては、朝8時には干し始めて午後3時には取り込むようにしましょう。

冬の室内干しが乾かないときエアコンは除湿と暖房どちらが効果がある?

雨や雪の場合だけではなく曇り空で陽が射さないときは暖かい部屋で干すほうが乾きやすくなります。

その場合、除湿(ドライ)と扇風機の併用が乾きがいいです。

ただ、室温が20℃以下になると暖房+扇風機にしましょう。

扇風機や暖房の風は直接洗濯物に当たるようにすると更に早く乾きます。

扇風機のかわりにサーキュレーターでももちろんいいです。

換気扇や窓を開けて換気することも効果がありますが、寒いですよね・・・。
雨が直接部屋の中に吹き込んで来ない限り、雨の日も窓を開けて換気した方がいいのですが、料理で火を使う間や掃除機をかける間に窓を開けるとか、留守の間に換気扇を回すといった工夫が必要ですね。

灯油やガスを使ったファンヒーターの盲点!

では、室内の温度をあげる暖房器具で灯油やガスを使う「ファンヒーター」がありますが、こちらと除湿器の併用はどうなのでしょうか?

実は、灯油やガスを使うファンヒーターは部屋を暖かくしてくれる上に加湿もしてくれます。

どういうことかといいますと、ファンヒーターで使う、都市ガスやプロパンガス、灯油の成分は炭素と水素からできています。

これが室内で燃焼すると、室内空気中の酸素(O2)と結び付いて、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)に変化します。

このときに出る水(気体)によって、室内が加湿され乾燥しないのです。

乾燥を防いでくれるので風邪などのウイルス対策にはいいのですが、エアコンなどの電気暖房に比べると室内を乾燥させないため、室内干しには不利となります。

スポンサーリンク

冬の洗濯物を早く乾かせる極意

外干しであれ、室内干しであれ、どちらにしても早く乾いた方がいいですよね。

時間がかかると雑菌の繁殖が増えて臭いが気になったり、なかなか取り込めず家事が終わらなくて憂鬱になります。

少しでも早く乾く方法は洗濯時の脱水と干すときの工夫にありました。

洗濯のときのコツ

脱水を長めにかける

洗濯機を自動スイッチひとつで動かしていませんか?

自動で洗濯スタートにすると、洗濯機が衣類の重さを量ってくれて水量を自動で設定してくれます。
便利な機能なのですが、お天気事情は考慮してくれません。

そこで冬は自分で脱水時間を長めに設定し直すと乾き具合に差がでます。

もしくは自動洗濯が終わった後、特に乾きにくいものや厚手のものを再度脱水にかけるというのもいいです。
このとき乾いたバスタオルを入れるとより脱水効果が高まり、乾きやすくなります。

干し方を工夫する

  • アーチ干しにする
    外側・・・長さのあるもの、乾きにくい素材(綿など)、厚手のもの
    内側・・・長さが短いもの、化繊など乾きやすい素材、薄手のもの
  • タオルは半分の長さに折ったりせず、ダラーンと長いまま吊るす
  • 筒状のもの(靴下、ズボン・ジーンズ)はペタンコのままではなく筒型に立体的に広げて干す
    また、靴下はつま先部分をとめるとゴムが伸びるのも防ぎ、乾きも良くなります。
  • 1枚1枚の間隔を広く離す(できれば10cm程度)
  • 太いハンガーを使う (前後の生地がピタッとくっつくのを防ぐ)
  • シャツ類で襟のあるものは襟を立て、ボタンは一番上の襟のところ以外すべてとめない
  • トレーナーやフードのあるものは逆さにして干す
  • ポケットがあるものは裏返す
    特にポケットもあり、生地に厚みがあるジーンズは乾きにくさNo.1です。
    100均でも手に入るようなピンチハンガーを利用し、裏返して筒形に広げて吊るすといいです。

冬の洗濯物を早く乾かすコツのまとめ

  • 晴れた日は9時~15時の間に外干し
  • 屋内で干す場合はエアコンの除湿(ドライ)と扇風機の併用が一番乾きやすい
    室温が20℃以下になるとエアコンの暖房+扇風機にする
  • 脱水をしっかりする
  • 生地が重ならない・風通しを良くする干し方にする

いかがでしたでしょうか。
寒い時期の洗濯物は大変ですが早く乾けば少しでも快適に過ごせますね。

冬場はスニーカーや上履きを洗ってもなかなか乾かなくて困りますよね。

ただでさえ、洗った靴は乾きにくいものなのに、急に濡れてしまったり、干す時間がないときは困りますよね。 今回は、「洗って濡れた靴を早く乾かす方法」「濡れた靴を新聞紙を使わないで早く乾かす方法」「少しでも早くなる干し方や外出先でもできる干し方の工夫」をいろいろご紹介します。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする