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幼児フィギュアスケート教室の始め方1 | 始めるまでの流れと親の心構え

iceskate
2018年冬季オリンピック(韓国、平昌)の開催ももう目前!

冬季オリンピックの花形種目といえばフィギュアスケートです。
日本は今やフィギュアスケート大国のひとつで個性豊かなスター選手がたくさん活躍しています。
また、選手が強いだけではなく、日本ではスケート人気がとても高く、アイスショーや競技大会のチケットも数分で売れ切れという状況です。
オリンピック選手を育てているあるスケートコーチなどは「この競技を支えているのは日本のフィギュアスケートファンだ!」と言うほどです。

盛り上がること間違いなしの今季のフィギュアスケート、子どもの習い事としても人気が高い理由はご存知でしょうか?

この記事では小さいお子さんが初めてフィギュアスケートを習ってみたいとなったときに、どういった流れで始めるのかをご案内します。

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フィギュアスケートが子どもの習い事として人気が高い理由とは

理由その1 きらびやかな衣装がかわいい

スポーツの衣装というより舞台衣装というような凝った刺繍やラインストーン、フリルやリボンにチュール。
プリンセスのようで本当に華やかで素敵ですよね。「こんな衣装を着てみたい!」という理由で教室に入会する女の子は多いです。

理由その2 氷上という特別な世界

氷ってツルツルしてますよね。かき氷みたいに削れば雪みたいにできるし。そして広いリンクをスーッと滑り抜けていく日常では味わえない感覚。
リンクに遊びに来ていて、スケートの虜になってしまう子も結構います。

理由その3 金メダリストが日本人

荒川静香さん(2006年トリノ 女子シングル)、羽生結弦選手(2014年ソチ 男子シングル)。
日本に金メダリストがいることで、子ども達は夢をグッと自分に引き寄せることができ、憧れるようです。
宇野昌磨選手、宮原知子選手、本田真凛選手と世界で活躍する実力TOPレベルの選手がそろう層の厚さです。

その他にも人気のアニメ映画やTVでスケートを滑るシーンを見て「面白そう、楽しそう」と興味を持つようです。
スケートのシーンってユーモラスなものが多く、子どものウケがいいですよね。

グラウンドでするスポーツと比べて「服が汚れないからいい」という理由の子もいます。

習うのにはどうするのか?

オリンピックで憧れて「スケートを習いたい!」と言い出したお子さんのいるあなた。
お金がかかるスポーツなんじゃないのかな~?と心配になりませんでしたか?
実際にはお金がかかるのは大会にバンバンでるような有望選手になってからです。
まず心配するところはそこではありませんので安心してください。

ピアノを習わせる前に、音大の費用どうしよう
バレエを習わせる前に、国際バレエコンクールに出場させる費用どうしよう
と考えるでしょうか?

中にはいるかも知れませんが、ピアノで情緒が豊かな子になればいいな~とかバレエで姿勢が良くなればいいな~とかもっと身近な目標を描いて気軽に始めるのもありですよね。
フィギュアスケートも同じように、スケートでバランス感覚が養われればいいな~という感覚で始めてもいいのです。

習い事のひとつだとすれば、それほど費用はかかりません。
楽器購入の必要がある音楽系の習い事や、道具やユニフォームが必要な球技などに比べれば安いほうかもしれません。
スケートで必要なのはスケートシューズと手袋くらいです。練習着はアイススケート用のものも売っていますが、幼児教室ではほとんどの子は普段着にジャケット程度です。
貸し靴もあるのでスケートシューズを購入しなくても始められます。(続けられそうと思ってからマイシューズを購入する人が多いようです。)
手袋も200~300円でリンクでも売っていますし、手持ちのものを使ってもいいです。

と考えると、費用でかかるのは月謝の5000~8000円程度です。

教室に入るまでのながれ

子どもがスケートを習いたいと言いだしたとき、どのような手順で教室を探すのかといいますと、

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1)通えるスケート施設があるか探す。(冬季だけではなくて、できれば通年のリンクがあるといいです。)
2)家族で遊びに行ってみる。
3)短期集中クラスに参加してみる。(長期休暇に合わせて3日~5日間のクラスを開催するところが多いです。)
4)幼児クラスの参加条件(年齢)に合えば申し込む。

だいたいこんな流れだと思います。
リンクでしかできないスケートを習うにはまず一つめの通える施設があるかがポイントです。

家族で遊びに行くときに、幼児クラスが開催されている時間帯でしたら見学してみましょう。
1日体験があれば申し込んでみたり、リンクで資料をもらったりするといいですよ。

できれば幼児クラスに参加するまでに「転んだらすぐ自分で立ち上がる」ということを教えてあげるといいです。
大抵の幼児クラスは「スケート靴を履いて陸上で歩く」「氷上での転び方」といったところから教えてくれるので安心なのですが、
「転んだらすぐ立ち上がる」ができるとケガの心配がぐっと減ります。
転んだままだとまだ上手くよけたりストップできない子がぶつかってしまい、お互いにケガしてしまう危険があります。

参加条件ですが、リンクによって3歳、4歳とルールがあります。リンクのホームページなどで確認しておきましょう。
いつからフィギュアスケートを始めると良いのかというのは4、5歳からと言われています。
といっても、まだしっかり身体ができていないので本格的に始める年齢ではありません。
週1の教室で氷の上で過ごし、恐怖心が出る前にバランスをとれるように慣れるためです。

親の心構えとサポートを知っておく

フィギュアスケートを習う子どもにとって保護者の役割というのは非常に重要です。
これらがクリアできるかで始めることができるかどうかが決まります。

・往復の送迎
・クラス時間中の付き添い
・靴を履く、脱ぐの補助
・マイシューズ持参の場合はメンテナンス

まずはこんなところです。
衣装とかの心配は発表会かバッジテストに参加できるようになってからです。

クラス時間中の付き添いといってもリンクに上がるわけではありません。(できませんし、先生の指導のじゃまになるのでリンク外から声もかけられません。)
リンクが寒いのでクラスの途中でお手洗いに行きたくなる子もいます。そういうときに付き添ってあげるために待機しておくのです。
もう一人で行けるという子でも、シューズや防寒着があるので慣れるまでは付き添ってあげましょう。

スケートシューズはひも靴タイプが多いです。革も硬くて小さな子が扱うのは難しいです。
ひもを緩めておく箇所、しっかり締めておく箇所などコツが必要ですので保護者が履かせてあげましょう。
正しく履けないと靴ずれができてしまったり、ヒモがほどけてケガをしてしまうこともあります。

マイシューズのメンテナンスは脱いだ後の水分をしっかりふき取ることとエッジの研磨です。
研磨はリンクに併設されているショップなどで行っていることが多いですが、ない場合は先生に相談しましょう。
週1の幼児教室で使用する程度の使用なら半年に1度くらいかと思いますが、月に1度くらいはそっと触ってみて確認してみましょう。
サイズアウトによる靴の買い替えは年に1回くらいですが、子どもの成長は早いので2~3か月に一度はチェックしてあげます。

まとめ

いかがでしょうか。

フィギュアスケートを習ってみたいというお子さんの希望があったとき、周りに習っている子もいないし、スケートの経験のない親御さんだとわからないこともいろいろありますよね。
習い始める流れと保護者のサポートはどんなものが必要なのかを知ることによって、習わせることかできるかどうかわかってくると思います。

お子さんの性格や実際に通うリンクによってちがいはあると思いますが、参考にしてみてくださいね。

各地のスケート教室情報はこちらです
関東>>幼児フィギュアスケート教室の始め方3 | 関東のアイススケートリンク
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中部>>幼児フィギュアスケート教室の始め方4 | 中部のアイススケートリンク