インフルエンザは薬なしでも熱は下がるのかと自然治癒の方法と期間

インフルエンザは薬なしでも熱は下がるのかと自然治癒の方法と期間

寝ている女の子

体調が悪く(もしかしてインフルエンザかな?)と思っても事情で病院にはなかなか行けないこともあります。

病院が年末年始の休みに入ってしまったという場合もあるでしょうし、薬はなるべく飲みたくないという場合もあるでしょう。

自分がインフルエンザかもしれないけど小さい子がいて病院に連れて行くわけにも行かないという切羽詰まった事情もあるかもしれませんね。

幸い症状はそれほどつらくなく、どちらかというと病院に行く方がかなり大変という場合はできればこのまま自宅で治したいと思う気持ちは理解できます。

しかし、万が一インフルエンザだったらこのまま薬なしで治るのかどうか不安ですよね。

今回は薬なしでもインフルエンザは自然治癒するのかどうか、治す方法があるのかというところをお話ししたいと思います。

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インフルエンザは薬なしでも熱が下がることもある

インフルエンザは重症化しやすい病気ですが、場合によっては熱もすぐ下がり軽症ですむこともあります。

ところが、「インフルエンザになったら絶対に病院に行かなくてはいけない!」と思っている方も多いようです。

もちろん人と接するような会社員とか学校生活などの集団で過ごす人は病院に行く必要があります。

医師の証明がないと出勤許可や登校許可がでないからです。人に感染させないのがマナーですし、規則です。

しかし、家で過ごす人にとっては許可は必要ないので、インフルエンザが薬なしで治るかどうかを知りたいということもあるでしょう。

結果を先に言いますと、インフルエンザは薬なしでも治る病気です。
普通の成人であれば1週間ほどの安静でインフルエンザは自然治癒するものなのです。

インフルエンザの薬が出されるようになったのは、A型に効果のあるシンメトレルが1998年、 A型B型に効果のあるタミフル・リレンザが2001年からです。

それ以前はインフルエンザに効果のある薬はなく、医者にかかっていたとしても薬なしで治していたのです。

鳥インフルエンザやパンデミックと騒がれて(2004~2005年)以来、インフルエンザというと「こわい病気」というレッテルを貼られていますが、昔は「タチの悪い風邪」扱いでした。

では、インフルエンザで病院に行くメリットや薬を飲むメリットとは何でしょうか?

インフルエンザで病院に行くメリットや薬を飲むメリット

インフルエンザ検査をしてもらえる

風邪でなければインフルエンザだろうと思っていたら全然別の病気だったということもあります。

インフルエンザの診断があると欠席にならない

学生の場合は法律により欠席扱いはされません。
会社の場合は欠勤扱いになるかどうかは就業規則によります。

インフルエンザの薬を飲むと1~2日早く治る

「たった1日?」と驚くかもしれませんが、インフルエンザにかかると体力の消耗が激しい場合も多く、この1日早く治るというのは大きな差です。
また24時間分の苦しみから解放されると思えば体力のない人や痛みに弱い人にとってはかなりのメリットです。肺炎や中耳炎などの合併症を防げるかもしれません。
ただ、インフルエンザ治療薬でインフルエンザ脳症を予防することはできません。

インフルエンザが自然治癒するには何日かかるのか治し方は?

インフルエンザ治療薬を使用せずに自然治癒するには、10日前後かかります。

では、インフルエンザの薬を飲まずに治すコツなどはあるのでしょうか?治し方をみてみましょう。

インフルエンザを薬なしで治す方法

基本的に普通の風邪のときの変わりません。

  • 暖かくする
  • 水分をとる
  • 栄養をとる

です。

暖かくする
室温20℃以上にし、加湿もしましょう。湿度は50~70%にするとよいです。
身体を温めると免疫力が上がります。
空気清浄機があればそれも作動させます。
発熱がある場合は頭を冷やすと心地よいと思います。(解熱効果はありません。安静が保たれます。)

水分をとる

経口補水液やスポーツドリンクがおすすめです。

栄養をとる
体力がなければ治せません。特にビタミンC、ビタミンB群は必要です。
もちろん食事からも摂るといいのですが、たくさん食べられないという場合はフルーツでもドリンクでもいいですよ。
フルーツやドリンクなら水分もとれますね。

これらのことが可能ならば自宅安静で薬を使用しなくてもインフルエンザウイルス感染は、10日程度で自然に治癒する病気です。

しかし、いくつか気をつけなければいけないことがあります。

自己判断で市販薬を飲まない。

インフルエンザの時に市販の解熱剤や風邪薬を飲むと、意識障害やけいれんなどが起こるおそれがあります。
薬に頼りたいほど辛い症状がある場合は無理せずに病院に行った方がいいです。

そして、幼児、高齢者、持病のある人、妊婦の場合はインフルエンザが重症化しやすく、合併症の危険もあるためかかりつけ医に相談する必要があります。

インフルエンザを自力で治せる人というのは普段健康である人です。

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インフルエンザを自力で治すメリット

薬の副作用が避けられる

ただ、インフルエンザの間であれば、薬の副作用なのか病気の症状なのかは判別つきにくいものが多いです。

自宅でゆっくりできる

インフルエンザが流行るのは11月~3月です。寒い時期に病院に行って帰ってくるだけでも大変です。

インフルエンザに限らず、いろいろな感染症が流行っている時期です。体力が落ちたまま病院に行くと待合室で他のウイルスをもらってこないとも限りません。

診察や会計に待ち時間も長くかかり、処方箋を持って薬をもらいに行き・・・と病人には重労働です。

病院に行くタイミングを気にしなくていい

インフルエンザの診断には発熱後12~24時間が目安とされています。

早すぎると正確な結果がでず、遅すぎると(発症後48時間以上経過すると)薬の有効性が発揮できないので処方されません。

インフルエンザ大流行の場合は薬の在庫がない可能性もあります。この場合、結局自力で治すしかなくなります。

インフルエンザの自然治癒についてのさいごに

いかがでしたでしょうか。

インフルエンザにかかっても自力で治す方法があり、自然治癒できる病気なんだと知ることで安心でき、心が落ち着くことができれば幸いです。

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