7月の連休に川キャンプ!の計画をしていましたが、今年(2019年)はまだ梅雨の真っ最中。
雨が続く中でしたが、コテージ泊なのでキャンセルせず行ってみることにしました。
バーベキューできないと夕ご飯はどうなるのかわからないけど
「最悪、朝食用のパンを食べればいいじゃない」
ということでGO!です、
森林公園丹生ヤマセミの郷の営業期間
森林公園丹生ヤマセミの郷へのアクセス
コテージのようす
キャンプ場テントサイトの施設
丹生ヤマセミ温泉館
丹生ヤマセミ温泉館の泉質について
森林公園丹生ヤマセミの郷の基本情報
住所
和歌山県田辺市龍神村丹生ノ川275-2
TEL 0739-78-2616(管理棟)
※管理棟は毎週火曜日がお休みです(祝日の場合は翌日)
森林公園丹生ヤマセミの郷の営業期間
丹生の読み方は“にゅう”です。(“にう”と紹介されている場合もあるようです。)
ここは、丹生ノ川の上流にあるキャンプ場で、4月から10月の期間しか開設されていません。
和歌山県といえば本州最南端の地「潮岬(しおのみさき)」もある県なのですが、ここのキャンプ場が冬季休業なのはそれだけ山深い場所にあるということなのでしょう。
森林公園丹生ヤマセミの郷へのアクセス
龍神村のガイドマップ
車でのアクセスについて
阪和自動車道有田ICから約1時間20分
まさに山道といった感じの狭い道ですので、対向車に注意が必要です。
くねくねとした曲がり道が続きますので、車酔いされやすい方は、酔い止め薬を飲んでおくなど対策をおすすめします。
わが家はアドベンチャー感を楽しめましたが、雨が降っていたので帰りは受付けの方に道路情報を教えてもらうなどしました。
山から立ち上る霧やもやが美しかったですが、小石がコロコロ山側から落ちてくるのは怖かったです。
バスでのアクセスについて
JRきのくに線 「紀伊田辺駅」より龍神バスで約1時間30分、バス停「ヤマセミ温泉」下車すぐ
路線バスの運行は龍神自動車株式会社です。
これだけ見ると田辺駅からはバスで簡単にアクセスできそうですが、
途中で乗り換えが必要なのと、毎日運行ではないので入念な計画が必要です。
西バス停から住民バス 丹生ノ川線に乗車30分、「ヤマセミ温泉」バス停下車すぐ。
《パターンA》
「紀伊田辺駅」11:55発→「西」12:54着
「西」13:00発→「ヤマセミ温泉」13:30着
《パターンB》
「紀伊田辺駅」14:50発→「西」15:49着
「西」15:55発→「ヤマセミ温泉」16:25着
復路は接続が悪くなるようですね。
《パターンC》
「ヤマセミ温泉」 7:40発→「西」 8:10着
「西」 8:28発→「紀伊田辺駅」9:23着
《パターンD》
「ヤマセミ温泉」13:35発→「西」14:05 着
「西」17:13発→「紀伊田辺駅」18:08着
※住民バス丹生ノ川線は毎週 月曜日・火曜日・木曜日運行です。
ただし、12月29日~1月3日までは運休です。
天候や季節、祝日等で変更があると思いますので、参考程度にしてくださいね。
時刻表は最新のものを確認してください。
森林公園丹生ヤマセミの郷のコテージのようす
キャンプ場に到着したら、管理棟で受付け(チェックイン)をします。
龍神産の木材を使った温かみのある建物の管理棟(温泉館)
受付け時に支払いをすませ、コテージの鍵とゴミ袋を受け取ります。
管理人の方は親切でいろいろ説明してもらいました。
ゴミは普通ごみ、プラスチックごみ、カン・ビンと分別し、チェックアウト時に捨てることができます。
ではいよいよコテージへ。
私たちのコテージはD棟でした。
車はコテージ横に停めることができるので、荷物の移動が楽です。
コテージの中の様子です。
洗面台とトイレ(洋式)、ガスファンヒーターなどがあります。
ベッドにはお布団、シーツ、枕があります。
服を掛けることができる棚があり、2段ベッドが3台あります。
懐中電灯が2個と、テーブル(冬はコタツになる)と扇風機もありました。
天井が高いです!
室内はきれいに掃除されていました。
テラスのすぐそばは川です。
ミニキッチンと冷蔵庫もあります。
ミニキッチンにはスポンジとたわしと食器用洗剤が付いています。
コンロは電気です。
食器や鍋はついていません。
持ってきていない場合は管理棟で借りることができます。
受付けでレンタルできるもの
調理器具(包丁、まな板、鍋、ヤカン、炊飯器)
1個100円で借りることができます。
受付けで販売されているもの
薪(一束500円)、氷、ビール
飲物の自動販売機もあります。
レンタルグッズと販売物は上記以外にもあると思います。
小雨が降っているので、私たちは今回、コテージの軒下でバーベキューをしました。
バーベキューコンロはコテージにありますが、網と炭は持参しました。
網のサイズは小さいもので大丈夫です。
写真に写っている網はSサイズで45㎝×30㎝です。
近くにコンビニもスーパーもお店もないので、食材はしっかり準備しましょう。
(今回、マシュマロを持ってくるのを忘れて悲しかった・・・。)
森林公園丹生ヤマセミの郷 キャンプ場テントサイトの施設
キャンプ場のテントサイトの施設も少しご案内します。
雨が降っていましたが、テント泊の方も多くいらっしゃいましたよ。
炊事棟には食器用洗剤、スポンジ、たわし、火消壺があります。
丹生ヤマセミ温泉館
ご飯を食べ終えたら、温泉へ。
温泉は夜8時までなら何回でも入っていいといってもらえました。
(入浴時間は11:00〜20:00)
てぬぐいは200円で販売されています。
ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーが風呂場に備え付けてあり、自由に使えます。
脱衣所にはドライヤーも2つあります。
貴重品を入れるロッカーは100円が必要ですが、後で返ってきます。
温泉からあがったあとのお水は飲み放題♪
丹生ヤマセミ温泉館の泉質について
「いいお湯」との情報は知っていたのですが、期待をまったく裏切らない素晴らしい温泉でした。
泉質は、アルカリ性単純温泉で、肌がツルツルしっとりになり、髪もしっとりまとまります。
雨が降ると湿度でボサボサになる私の髪がツルツルでサラサラになったのは驚きの一言です。
この近くには龍神温泉があり、そこは日本三美人の湯として有名なのですが、泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)という違いがあります。
丹生ヤマセミ温泉は内湯と渓流を正面に望む露天風呂があり、「美人をつくる美白湯」が楽しめます。
温泉で使われている風呂桶とイスはヒノキ製で購入することもできます。
お土産にどうでしょうか。(高いけど・・・!)
さて、翌朝は部屋でパンとコーヒーで朝食をとり、ちょっとお散歩へ。
川を手漕ぎロープウェーで渡る“野猿(やえん)”にも乗ってみました。
下の川が雨のせいで濁流と化していてスリル満点です。
さいごに
雨で川遊びや虫捕りや星空観測ができなかったのですが、バーベキューして温泉入って、花火して(手持ちの小さいのです。)とのんびり過ごせて思ったより満足できました。
雨に濡れた木々の緑も美しかったです。
自然豊かで静かな場所のキャンプ場なので、何もしなくても飽きることがありません。
コテージ内や各施設もしっかり清掃されていて、気持ちよく利用できました。
受付けの管理人さんも優しく、親切です。
そして、温泉が最高でした。
来年、また来ようと思います。