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京都 石清水八幡宮への行き方とご利益は?鳩おみくじをひきに行ってきました

石清水八幡宮
〝やわたのはちまんさん〟と親しまれている石清水八幡宮に行ってきました。平成28年には国宝に認定された石清水八幡宮への行き方やご利益、鳩みくじなどの情報と一緒にレポートいたします。

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京都 石清水八幡宮への行き方

石清水八幡宮
石清水八幡宮の所在地
〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30 TEL 075-981-3001

開閉門時間は季節により変わります。

1月1日~1月19日 不定期(1月1日は午前0時から)
1月20日~3月31日 6時30分~18時
4月1日~9月30日 5時30分~18時30分
10月1日~10月31日 6時~18時
11月1日~12月30日 6時30分~18時
12月31日 6時30分~23時

電車でのアクセス

大阪から
JR「新大阪」より約90分
[新大阪 – 淀屋橋] : 地下鉄御堂筋線 約10分
[淀屋橋 – 八幡市] : 京阪電車(急行) 約40分

京都から
JR「京都」より約60分
[京都 – 丹波橋] : 近畿日本鉄道 約10分
[丹波橋 – 八幡市] : 京阪電車(急行) 約11分

最寄り駅 京阪「八幡市」駅から
京阪電車「八幡市」駅前より、男山ケーブル乗車。「男山山上」駅下車 徒歩5分。
八幡市駅の改札を出ると右側にすぐケーブル乗り場が見えます。
ケーブルカーは交通系ICカードは使えません。自動券売機で片道200円、往復400円(小児半額)のきっぷを買います。

車でのアクセス

京都・名古屋方面より
名神高速・瀬田東JCTあるいは第2京阪道路から京滋バイパスへ
「久御山・淀IC」を降り側道(国道478号)を直進
石清水大橋を渡りすぐの信号を左折、府道13号(京都守口線)へ
御幸橋を渡り信号を直進
京阪電車の踏切を超えて右手の京阪電車「八幡市駅」ロータリーを通過
正面の当宮「一ノ鳥居」を過ぎてすぐ右側に駐車場(有料)があります。

所要時間の目安
JR京都駅から、車で阪神高速京都線・京滋BP経由でおよそ30分

神戸・大阪方面より
名神高速・大山崎ICを降り出口の信号を左折、国道171号へ
すぐ次の信号を右折、国道478号へ
2つ目の信号を右折、府道13号へ
以下、上記の名古屋・京都方面よりと同様です。

所要時間の目安
JR大阪駅から、車で阪神高速11号池田線・名神高速経由でおよそ45分

駐車場からは男山ケーブルまたは徒歩にて男山山上へ行きます。

駐車場情報(麓の駐車場は有料です。)

営業時間: 午前8時30分~16時
駐車料金:普通車 500円/大型バス 1,000円

※正月期間(1月1日~2月3日)料金に変動があります。
※正月3ヶ日の交通規制および祭典行事にて使用のため利用できない場合もあります。

尚、石清水八幡宮山頂には無料駐車場もあります。第1~第3駐車場まであり、約300台駐車できる駐車場です。

歩くとどれくらいかかる?

本来のお参りは徒歩で一の鳥居をくぐって山を登るものです。八幡市駅前からケーブルで登らず、歩くと20分ほどかかります。階段が1,000段前後と多いので年配の方だと30分以上かかります。気候のいい季節はハイキングがてら徒歩でも楽しめます。

石清水八幡宮は、仁和寺のある法師のお話し(徒然草第52段)でも有名です。

(口語訳)

仁和寺にいた、ある法師が、年をとるまで石清水八幡宮をお参りしたことがないことを情けなく思い、ある時思い立ち、一人、徒歩でお参りにいった。(山麓の)極楽寺と高良神社をお参りし、(八幡宮へのお参りは)これだけだと思い込み帰路の途についた。

帰った後、傍輩に向って、「ずっと(心に)思っていたこと(八幡宮へのお参り)を果たせた。聞いていた以上に尊さ(八幡大神の御神威)を感じた。ところで、他の参詣者が皆、山へ登っていったが、何か山上にあるのだろうか。行ってみたいとは思ったが、お参りすることが本義であるからと思い、山上までは見に行かなかった。」と言った。

小さなことにも、案内者(指導者)は欲しいものである。

「些細なことでも、そのことについて導いてくれる人が必要である」という教訓です。

引用:石清水八幡宮 公式ホームページより

歩くとこの法師さまの気持ちが少しわかるかもしれませんね。

私たちは背割提のお花見の後に立ち寄ったので、少し歩き疲れていた為ケーブルカーを利用しました。
ケーブルカーに乗るのも楽しいですしね。

男山ケーブル

「男山山上駅」まではケーブルカーで3分です。あっという間ですが、着くとそこはもう草木が生い茂る山の中です。
山上駅から右へ進むと西ケーブル参道、左へ進むと裏参道です。どちらも八幡宮まで歩いて10分です。
西ケーブル参道は平坦な道です。裏参道は階段を上って展望台へ出てから、八幡宮へ向かうかたちになります。階段の傾斜が結構急できつそうだったので、今回は西ケーブル参道からのんびり歩いて行くことにしました。

石清水八幡宮 野鳥
野鳥の観察もできるようです。
石清水八幡宮

京都 石清水八幡宮のご利益とは

厄除け
境内から打ち放たれた矢が元軍に襲いかかり、撃退したという言い伝えから、厄除け開運の神様として信仰されています。

必勝祈願
源平・足利・織田・豊臣・徳川など歴代将軍家や戦国時代の名将が参拝に訪れ、信仰されてきました。今では受験生に心強い神社となっています。

また、 商売繁盛、家内安全、安産のご利益があるとされ多くの参拝者が訪れます。

西ケーブル参道をずっと歩いていくとトイレがあります。ここのトイレは数もありますし、清潔にされていて人も少なくて良かったです。

参拝の前に、お腹も空いていたし休憩することにしました。休憩所「石翠亭」に入りました。
石翠亭
花粉症の人に良いと書かれていた「れんこんうどん」(800円)を注文しました。
れんこんうどん
れんこんは天ぷらでなくフライで、うどんに入ってなく別添えだったのが予想外!
しかし、店内そんなに混雑しているわけでもないのに注文してから出てくるまでに30分以上かかりました・・・。子どもはアイスを食べ終わって「もう出たい~」「トイレ行きたい~(店内になくて外に出ないといけない)」となるし散々でした。麺がモチモチした感じの関西風のおうどんでした。フライもうどんも熱々じゃないです。猫舌の人には優しいですが、私は猫舌ではないので出来立てが食べたかったです・・・(涙)
この日は暖かく、アイスジェラートが人気でした。
アイスジェラート
種類が多くて美味しそうです。私もうどんではなくこっちにすれば良かったです。

気分直しに鳩もなかを購入しました。かわいい!
鳩もなか
さくら餡とつぶ餡です。他に抹茶もありました。あまりに可愛いのでその場で食べず持って帰ることにしました。

ちょうど男山さくらまつりが開催されていました。シンボルタワー(湧峯塔)も見えます。
男山さくらまつり
たくさんボンボリが飾られていました。
男山さくらまつり
エジソン記念碑です。
エジソン記念碑
なぜここにエジソンの記念碑があるのかというと、エジソンが男山の真竹を使って白熱電球のフィラメントを作ったという縁があるからです。「エジソン記念碑」には次のような有名なエジソンの言葉が書かれています。
 
 Genius is one per cent inspiration and ninety-nine per cent perspiration.

訳「天才とは、1パーセントのひらめきと、99パーセントの努力である」

エジソン記念碑

毎年八十八夜の頃に茶摘みを行う雄徳山茶園です。
茶畑
朱色が鮮やかな全国の神社でも珍しい八幡造りの本殿です。荘厳でパワーを感じる造りです。
石清水八幡宮

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石清水八幡宮の鳩おみくじには未分や平があるのですがどんな順位?

石清水八幡宮のおみくじと言えば、全国でも珍しい「未分」や「平」という運勢が出てきます。これらは神社によってその順位が変わるようなのですが、いったいどういう意味なのでしょうか?

平(たいら)
他の神社などでは「吉凶のふり幅が狭い」ということで「平=普通」という意味だそうですが、石清水八幡宮では「運気が安定している状態」ということで「平=大吉」とされています。

未分(いまだわかれず)
「未分」はこれからの行動で、吉にも凶にもなるという意味になります。大吉から大凶までの間のちょうど真ん中にあたります。

「鳩みくじ」というかわいいおみくじをひきました。初穂料(おみくじ代)は1回500円です。
鳩みくじ
結果は“小吉”でした。
おみくじは境内にある「おみくじ結び所」に結んできました。鳩の焼き物はずっと持っていてもいいそうです。(神社の方に確認してきました。)

京阪特急のヘッドマークとなっている鳩の模様は、ここ石清水八幡宮で鳩が神勅の使いとされているのが由来となったそうです。

帰りは下るだけで楽なので歩いて帰りたかったのですが、息子が「もう一回ケーブルカーに乗りたい!」というのでまたケーブルカーに乗って帰りました。
石清水八幡宮
ケーブルの男山山上駅までの道を歩くのは気持ち良かったです。森林浴気分で癒されます。

途中の展望台にある谷崎潤一郎文学碑も見てきました。
谷崎潤一郎文学碑
展望台からは京都市が一望できます。

おわりに

国宝にも認定された石清水八幡宮はたいへん有名で由緒ある神社です。華やかで色彩鮮やかな本殿も素晴らしいのですが、周りを散策するにも丁度よい山の上にあり、ハイキングがてら行くのもいいです。またケーブルカーを降りるとすぐに神聖なパワーを感じることができるパワースポットでもあります。

徒然草やエジソンのことなど、子どもに話してあげながら巡ることができるので家族でのお出かけにもおすすめです。

桜の季節にはすぐ近くの背割提のお花見と合わせて訪れるにもぴったりです。

淀川河川公園の背割提(せわりてい)のお花見はとても人気で、昨年の2017年には47万もの人が訪れました。「八幡桜まつり」の名称も「背割提さくらまつり」と変わったり、さくらであい館という展望塔のある施設がオープンしたりと年々増える観光客のためにいろいろと規制ができたりと状況も変わってきています。 気になる桜の開花状況やトイレ事情などさっそく現地の様子をお届けします。
今回は淀川河川公園背割堤地区の桜の時期のバーベキュー情報や、お花見のついでに訪れたい周辺の観光スポット、八幡市名物の料理やお菓子についてご紹介いたします。

https://koiukoto.com/1066.html

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