フィギュアスケートでは声援、拍手、手紙が三大応援方法です。
さらに熱のこもった応援をしたいというのであれば応援バナーを用意してはどうでしょうか?
フィギュアスケートのバナーのサイズは?
初めて行くときには「バナーをどうやって用意すればわからない。」「応援バナーをいつ使うのかタイミングがわからない。」と思われるかもしれません。
フィギュアスケートの応援バナーはどうやって用意する?
手作りの方もいますし、裁縫や絵の得意な友人や専門の業者に頼む方もいます。手作りのものでも恥ずかしいなんてことはないですよ。試合とちがってアイスショー会場は客席の照明も暗いので選手から見えにくいかも知れませんが、持参する方も多いです。
おそらく選手自身、自分のバナーがないかはチェックされると思います。
応援バナーの種類とサイズ
掲出バナー
競技会(試合)でよく見られる、会場の壁に張り出されている大きいバナーです。
試合によって決まりがありますので、スケート連盟のHPや試合の公式HPなどで確認しましょう。一般的に(横 180cm×縦 120cm)以下です。布地バナーに紐をつけます。
どうやって掲載するのかについては、こちらも試合によってちがいます。
先着順の場合は自分で掲示OKの場所にくくりつけます。
また事前チェックのためバナー受付がある場合もあります。そこで許可されないと貼ることはできません。大きさが決まっていたり 防炎加工を前提にしていたりします。
あらかじめ申請し、抽選により掲示許可がでる場合もあります。
尚、バナー禁止の試合もあります。
バナータオル
タオルでできた応援グッズです。選手公認で販売されているのもあれば、個人やファン同士のグループで作成しているものもあります。
大きさはフェイスタオルサイズ(34×85cm)くらいです。
手持ちバナー
会場によっては「自席からはみ出さないこと」とされている場合があります。
一人で観に行く場合、自分の座席幅分くらい(34×50㎝)にするといいです。幅50cmですと脇を締めて持てば、ちょうど自分の身体の幅におさまりお隣の人に迷惑がかかりません。
ただ、バナーというのは選手の方へエールを届けたいという想いで掲げるものです。
つまり小さくて字も良く見えないとなんだか目的が達成できないような気もします。一般的には75cm~90cmが丁度良い大きさです。
広げてもさほど周りの迷惑にならず、はっきりよく見えて見栄えがします。
座席幅より大きくなった場合は横の人に開演前に一声かけておくといいです。尚、縦横比は2:3くらいがバランスがいいです。
国旗などはパッと見てすぐ自国のものとわかってもらえるので幅50cmでもOKですが、選手の名前など入れる場合は50×75㎝くらいでも一人で持てます。
ペアやアイスダンスだと2人分入れますし、外国人選手を応援する場合も、スペルが長くなってしまい、50cm幅だと字が小さくなってしまいますので90cm幅でもいいでしょう。少し幅広になるので、開演前に左右両隣の方に一声掛けておくといいですね。(できれば後ろの席の方にも)
「〇〇さんの演技のときにバナーを広げさせてもらっていいですか?」疑問形で聞くのがコツで、これで普通の人は快諾してもらえます。
また、どのスケーターのときと言うことで相手も毎回ではないとわかって安心できます。
2人でいかれる場合は150cm幅で用意し、一緒に持って応援するのもいいですね。
フィギュアスケートのバナーは手づくりできる?
バナーはどうやって手に入れるのでしょうか?
手作りの場合
紙製でも布にアップリケでもいいです。アイロンプリントでも手描きでもいろいろです。
国旗や選手名、応援メッセージ、選手のイメージ画などを組み合わせたりして作られています。尚、著作権問題があるため、他人の撮った写真や画像を勝手にバナーに使うのはやめましょう。また、既存のキャラクター(ディズニーなど)も無許可で使わないようにしましょう。
選手のイメージカラー(羽生選手なら青系など)、衣装に使われている色を取り入れたり、代名詞的なポーズのシルエットなどを使うと認識されやすいです。
布で作る場合、シワになりにくい生地を選ぶといいですね。伸縮性のある生地は向きません。飾りつけた後で(飾りの重さで)伸びてしまって型崩れしてしまうことがあるからです。ただ、何か決まりがあるというわけではないので、応援する選手のイメージに合う布を選ぶのが1番ですね。
購入する場合
外国人のスケーターさんの応援なら国旗などを持って行かれる方もいます。国旗は試合で使うような印象ですが、アイスショーでもおかしくはないです。
また、自分でデザインしたものを印刷やさんに依頼することもできますし、応援グッズ屋さんの見本から選んだり、デザインを依頼することもできます。(その分費用がかかりますが)
人気選手の場合はヤフーオークションなどで売られることもあります。いずれにせよ、ネットでの売り買いは信用できるところを選ぶようにしましょう。詐欺も怖いですが、イメージ通りでなかったり、納品が間に合わなかったりといったトラブルも考えられます。
スケートの応援のときにバナーを出すタイミングやマナー
隣や後ろの方の迷惑にならないように、というのは大前提です。立ってバナーを掲げるのは胸の高さまでにしましょう。
応援バナーや国旗を掲げるタイミングについて
スケーターの名前がコールされたときと、演技終了後にスケーターが客席に挨拶するときです。周囲の方とタイミングを合わせれば問題ありません。競技会の場合は6分間練習のときにもバナーで応援できます。
アイスショーに出演される方は人気のあるスケーターばかりなので「バナーを持っているのは自分ひとり・・・」となることはないと思いますが、あったらあったでチャンスです!地元枠で育成のために招かれた若い選手の場合にはそれほど数多くのバナーが振られることはないかもしれないので、選手も喜んでくれるはずです。
まとめ
- 会場毎にバナーについての決まりがあるので事前に確認する
- 一人で持つ場合には50cm~90cm幅
- 二人で持つ場合には150cm幅
- 左右と後ろの席の方には事前にお声掛けしておく
- バナーを掲げるのは胸の高さまでにする
- 周囲とタイミングを合わせる
バナーを持っていけばどのスケーターのファンかわかりますし、同じスケーターファンの人と知り合えるきっかけになるかもしれませんね。
布製バナーはひざ掛けにもなりますよ。
なによりバナーを見たスケーターさんが心強く思ってもらえたらファン冥利につきますね!
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