学校からの上履きの指定が「色は白」くらいでメーカーは特に指定のない場合、どんなものを選べばいいのかわかりませんよね。
- 小学校用の上履きは何を基準に選べばよいのか
- 小学生の足に合わせた選び方のポイントはどこを見るのか
- 足の健康を考えた上履きのおすすめ 甲高幅広と甲低幅狭だとどれがいい?
といったことをご案内いたします。
上履きのおすすめ 小学校用に最適なものは?
幼稚園のときの上履き選びでは
- 一人で履けるもの
- はだしに近い感覚のもの
- 履き心地のよいもの
- 軽いもの
といった「足にやさしい」ものを基準にされていらしたと思います。
幼稚園から小学生になると一番変わるのが運動量です。
上履きは体育館シューズとしても使うことがありますし、非常時には下靴に履き替えずに避難するため、走ったり運動したりすることも想定して選んでくださいね。
靴底はしっかりとしていてクッション性のあるものがおすすめです。
運動すると汗もかくので蒸れにくい通気性のよいものにすることも大切です。
上履きの選び方 小学生では何を重視する?
子どもの足は成長します。
サイズがすぐ変わるのでこまめにサイズをチェックし、足の大きさに合わせた上履きを用意することが大切です。
毎週上履きを洗うことを考えると、ついつい洗いやすいシンプルなタイプで乾きやすい素材できているものが良さそうと思ってしまったり、
成長する足の大きさに合わせて頻繁に買い替えることになるから近くのスーパーで手に入りやすくて価格も安いものがいいのでは?
と考えたりしませんか?
洗濯をして清潔にすることも大切ですし、足の成長に合わせて買い替えることも愛情ですよね。
でもそれよりももっと重視したいのは子どもの足の健康です。
子どもの足のトラブルで多いのは内反小趾(ないはんしょうし)で、これは小指側が圧迫されてタコができたりひどくなると変形してしまう病気です。
予防のためにはつま先部分にゆとりがあり、指を自由に動かせるもの。また、指の付け根部分が柔らかく曲がりやすいものが良い靴です。
気を付けなくてはならないのは、ただゆとりがあればいいというものではなく、指は自由に動かせるけれども足の幅に合った靴を選ぶということも重要です。
甲高で幅広の足のタイプなのか甲が低くて幅も狭い足のタイプなのかでもおすすめの上履きはちがってきます。
子供の上履き 健康を考えた足のタイプ別おすすめ
まず、どの足のタイプであっても共通して押さえておきたい上履きのポイントは次の通りです。
- 踵(かかと)をしっかりホールドし、横ブレをふせいでくれる
- メッシュ素材で通気性が良い
- つま先はゆったり設計
- 靴底がしっかりしていて衝撃を吸収する
これらの点をクリアしたおすすめを足のタイプ別ご紹介します。
甲高で幅広の足のタイプにおすすめの上履き
教育パワーシューズ
上靴で人気の高い教育シューズシリーズのベロクロタイプです。
教育パワーシューズの特徴
- 7色のカラーバリエーション
- 14.0cm~29.0cm(ハーフサイズあり)
※ピンクは25.0cmまで
※白に13.0cmと13.5cmあり - マジックベルトでちょうどいい高さに調節可能
- はずせる中敷き
甲低で幅狭のタイプにおすすめの上履き
瞬足@school(シュンソクアットスクール)
上履きにスポーツシューズのような機能性を持たせていて、足の負担を軽くしてくれます。
瞬足@schoolの特徴
- カラーは白のみ
- サイズは14.0cm~26.0cm(ハーフサイズあり)
- 足囲は現代の小学生の足に合わせた1.5E
上履きのおすすめ小学校用のさいごに
足の成長に合わせて、お子さんの足のタイプに合わせた上履きを選ぶように
教育シューズにはバレータイプの上靴もありますし、瞬足の上靴にはスリッポンタイプもあります。
足幅は広いけど甲はそんなに高くないという子には前者の教育バレーDX、甲高だけど足幅は狭いという方には後者の瞬足スリッポンタイプがおすすめです。
上履きの記名のコツなどをご紹介した記事もあります!
オキシクリーンを使った上履きの洗い方の記事です
小学生におすすめの文房具と学用品についての記事はこちらにまとめています