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寝たきりの母にプレゼントして喜ばれた 効果が良かったもの

要介護の母が喜ぶプレゼント
私の母は介護ベッドで毎日を過ごしています。

手足も拘縮(こうしゅく)があります。

拘縮とは関節が曲がったまま動かなくなっているような状態です。

そんな母にプレゼントをしたものがとても良い効果がありました。

目次
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寝たきりの母にプレゼントしたもの

母とは同居ではないのですが、近所で私の妹と暮らしているんですね。

母の身の回りの世話は妹が一手に引き受けてくれていて、感謝の毎日です。

以前は私がご飯を作って届けたりしていたのですが、
今はおかゆもすりつぶした介護食も食べることができなくなっています。

ほんの少し前までは和歌山で売っている「みかんのゼリー」だけは食べてくれたので、和歌山まで買いに行き、届けたりしていました。

でも今は栄養のあるジュースをとろみをつけてスプーンで食べるだけになっています。

母の誕生日になって、何かプレゼントを贈りたいと思ったのですが、一緒に暮らしていないとこれがなかなかむずかしいものです。

母が使えるものがいいのですが、動けないので自分では使えないし、介護を引き受けている妹の手を煩わせることにならないように考えるとなかなか食べ物以外だと良いものが思い浮かばずにいました。

そんなある日、妹が
「オーガニックのラベンダーはいい香りだね」と言ったのです。

それを聞いてアロマグッズを贈ることにしました。

実は私は香りが大好きで精油やお香などたくさん持っているのですが、妹や母は強い香りが苦手なタイプだったのであえてプレゼントリストには入らなかったんです。

私はすぐにお店に行って、お店の方にいろいろと相談しました。

ラベンダーの精油といってもたくさんの種類があるので香りを比べて、やわらかい甘い香りのものを選びました。

ブルガリア産のラベンダーはオーガニックですし、良い香りです。

そのラベンダーの精油(アロマオイル)と一緒にディフューザーも購入し、母にプレゼントしました。

ディフューザーはコンセントや火や水を使わない、手入れ不要のタイプにしました。

私が実際に購入したのは以下のものですが、いろんなお店で様々なタイプのものが売っています。

ラベンダー(ブルガリア産)

アロマライト

プレゼントの効果

ラベンダーの香りはいやされますよね。

母も介護する妹も喜んでくれました。

母が喜んでくれることもうれしいですが、妹も一緒にいやされるようでそれがとても嬉しかったです。

ディフューザーは電池で動き、スイッチをオンにすると10分間作動して自動で切れます。

スイッチを切り忘れる心配もありません。

香りを変えるときはフィルターを交換すればいいだけなので、洗ったりする必要もありません。

しっかり香りを切り替えたいときはアルコールで拭くといいのですが、上質な精油ならほんの少しくらいならブレンドされてもかえって良い香りになるのではないかと思います。

(介護している家庭なので消毒用のアルコールは常備されています。)

手のひらくらい、スマホくらいの大きさなのでベッドサイドに置いてもジャマになりませんし

軽くて持ち運べる大きさなので、ショートステイのときに持っていくこともできます。

この香りをつけると母はリラックスして手足も動きやすくなり、着替えなども少しラクになったようです。

マッサージに訪問で来てくれたマッサージ師さんも、

「お腹の筋肉が前はカチコチだったのに

緊張がとれて、すごく柔らかくなっていますね!」

とびっくりされたようです。

※ 効果はあくまで個人の感想です。精油は医薬品ではありません。

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嬉しいプレゼントの追加

リラックス効果が出てうれしいものの、ひとつだけ困ったことが起こりました。

それは「昼間もすぐ寝ちゃうようになった」ということです。

それで昼用の香りもまたプレゼントしました。

ブレンドエッセンシャルオイル 昼

お店の方から「海馬に効くんですよ~」と紹介されたブレンドオイルです。

午前中に2時間程度、香らせると認知症予防になるというので人気があるそうです。

ローズマリーとレモン2:1の配合比率で配合していて、すっきりとしたさわやかな香りです。

これは鳥取大学医学部教授:浦上克哉氏(日本認知症予防学会理事長)推奨の配合比率です。

ディフューザーはフィルターを取り替える手間もおしいときがあるかと思って、アロマストーンも一緒に送りました。

これも小さくて持ち運びもできて、お手入れ不要です。

使い方もアロマストーンにオイルを2滴ほどたらすだけなので、簡単なのがうれしい。

お昼用の香りは少しシャープな印象もあるので、アロマストーンだと強く香らず使いやすそうです。

まとめ

母は、言葉も話せないので自分から「何々が欲しい」と言ってくれることはありません。

でも会話の内容はわかるようで、「この匂いいい香りだね。」と話しかけるとうなずいてくれたり、微笑んでくれたりして意思表示はしてくれます。

楽しみのひとつだった食べることがだんだんむずかしくなってきて心配していたのですが、香りを楽しめるようになったことがわかって本当にうれしいです。

以前はそんなに鼻もよくなかったし、香りにも関心がなかったのですが、

身体が動かなくなり、食事もあまりできなくなったことで

鼻の感覚が良くなったのかもしれません。

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