ご案内

本ページはプロモーションが含まれています

英検5級に受かるには何をすればいい?小学生への教え方や過去問活用方法

試験勉強小1の息子に英検5級を受けさせることにしました。

普段の息子の家庭学習に掛ける時間は朝の30分(Z会)と学校もしくは習い事から帰宅直後の30分(宿題)の計1時間です。

これは平日のみで学校がお休みの日は基本、何も勉強しません。

今、小学校1年生なのであまり長時間机の前に座るのは難しいので、1日15分(平日)+スキマ時間で英検対策をしようと計画してみることにしました。

スポンサーリンク

英検5級に受かるには何をすればいい?おすすめテキストはどれ?

英検5級のレベルは中学初級程度となっています。しかし一般知識レベルが中学1年生同等ということではないので、小学生でも英語さえ習っていれば合格できます。

とはいえ、“英検用の対策”がゼロだと英語を習っていても受からないかもしれません。

塾で行われる英検の試験対策講座などに参加するのもいいですが、自宅学習でも十分に合格を目指すことは可能です。

そのためには英検の勉強の教材が必要かもしれないと思い、まずはテキストを用意することにしました。

英検5級用のテキスト おすすめは?

多くの人が紹介されていたこちらの2冊を購入しました。
英検5級 対策
小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル【旺文社】
英検5級 でる順パス単【旺文社】

備考:「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」の方は文章の漢字全てにふりがながついていますが、「でる順パス単」はふりがなはありません。

買って良かったと思ったところ

「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」は小学校の教科書のようで、低学年の子にも親しみやすくなっています。オールカラーとイラストがたくさんあるので問題で出されている場面が想像しやすく、答えを導きやすくてモチベーションも維持できそうです。

親としても“ここがポイント!”と解説がレッスンごとにまとまっているので、教えやすいです。「数・月・曜日の言い方を覚えよう」という表も助かります。CDがついているのでリスニング問題もでき、予想問題と解説がコンパクトにまとまっていて使いやすいと思いました。

「でる順パス単」こちらは中学生でも使えるようなすっきりしたテキストです。 英単語がどれくらい定着しているかチェックするのに使ったり、スキマ時間の学習に使いやすそうです。単語帳(1語ずつの単語カード形式のもの)も使ったことがあるのですが、1枚ずつめくるのが少し手間なので小型の冊子型の方がラクで助かります!

英検5級の過去問は公式サイトからダウンロード

購入したテキストは以上2冊ですが、過去問を英検の公式サイトからダウンロードしてきました。
直近の過去3回分を無料でダウンロードすることができます。
今後受験予定の4級と合わせて6回分をダウンロードしました。

英検5級に受かるには何をすればいい?

英検5級に受かるためにしておかないといけないと思ったことを考えてみました。

英検5級に受かるためにしておくこと

  • マークシートの解答用紙に記入できるように練習
  • 試験中の注意事項の理解
  • 英検5級に必要な英単語を覚える
  • 英文法の理解
  • 過去問を解く

これくらいで大丈夫かな?

次に具体的にどのようにしていくかを考えました。

英検5級を目指す小学生への教え方 低学年の場合

外部テストは初めて、英語もまだ十分には身についていないので両方を教えていかないといけなさそうです。

マークシートの解答用紙に記入できるように練習

これは「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」の中に“予想問題にチャレンジ”というのがあり、マーク欄もあるので予想問題を解きながら練習させていきます。

他にも、過去問にも解答用紙のPDFが用意されているのでこれで対策は大丈夫そうです。

試験中の注意事項の理解

これは “英検 for kids! ”という公式サイトの中に“試験会場で慌てないために!試験を受ける上での注意”というページがあるので、親子で一緒に確認していこうと思います。

>>英検 for kids!のサイトはこちら

英検5級に必要な英単語を覚える

英単語と語彙対策は息子は苦手なのでちょっと頑張らせないといけないなと思っています。

最低限『英検5級 でる順パス単』を使って英単語を見て読めるようにすることが必要です。

英検5級に受かれば良いというより、5級相当の実力がついていてほしいので、読めるだけではなく書けるように、書いて覚えさせることにしました。
英単語

英語のノートはキョクトウの「意味順ノート 英習罫(意味順ガイド付)10段」を使っています。

「スペルを読み上げながら書いて、最後に単語の発音をしてみて」とアドバイスしましたが、かなり嫌がっています。

英単語の覚え方は人それぞれのようですが、私は学生の頃「声に出して書く」というのが一番定着が良かったです。よくある単語カードを見て覚えるというのは苦手でした。見ただけだとスペルを思い出せなくて書けませんでした。

それで、私が覚えやすかった方法を教えたのですが、息子は書くのがとにかく苦手で、涙目になってノートと格闘していました。

これは覚えきるまで書かせると英語嫌いになってしまうかなと思ったので、覚えたかどうかは単語を読めればOKと結局ハードルを下げました。最初は書き取りの小テストをさせるつもりだったのです。4・5級は読めればいいけど3級からライティングがあるので書けないと後で結局困るかもしれません。

書いて覚えることもさせつつ、飽きないように今まで英語学習をやってきた教材なども使えるかを調べてみました。

英検5級で必要な英単語はサイトワードでカバーできるか

英語学習をしている今どきの子は、サイトワードを習っていますが、英検5級ででてくる語がサイトワードのうち何語あるのかが気になったので調べてみました。

サイトワード(ドルチ・ワード・リスト)315語中、189語が「でる順パス単 英検5級 600語」に含まれる単語でした。

3分の1くらいカバーできているのであと3分の2を読めて理解できれば大丈夫です。

サイトワードについては別の記事で紹介しています

英語学習ではサイトワード(Sight Words)という学習方法が必須です。サイトワードはフォニックスと並ぶ、英語を習得するための学習方法ですがどのようなものなのでしょうか?フォニックスとの違いやサイトワードの種類、サイトワードを使って子どもに英語を教えるにはどのようにするのかをご紹介します。

英検5級で必要な英単語はワールドワイドキッズ(WKE)でカバーできるか

アクティブカードリーダーのカードを夏休みに使っていたのを思い出し、この中の何語が英検5級で必要な語なのかを数えてみると、207語ありました。こちらも3分の1くらいでしたか。

せっかくなのでこのカードも使って英単語の勉強に役立てたいと思います。

ベネッセのワールドワイドキッズのアクティブカードリーダー。 受講当時は使っていなかったものの、小学生になった息子の英語の家庭学習に利用するため引っ張り出してきました。 まずは大量にあるカードを使い勝手が良いように整理し、収納してみることにしました。

過去に使っていた教材はスキマ時間にカードをパラパラと見るという使い方ができそうです。

英文法の理解

文法は「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」で理解させることにします。

こちらは宿題が終わって少し時間(15分)をとってLESSON1~13をコツコツ進めたいと思います。オールカラーでイラストがたくさんあり、小1でも理解しやすい内容となっています。

正直、英文法の教え方はどうしたらよいのかわからなかったのですが、テキストがあれば大丈夫そうです。

一緒に読み進めると「わかるよ~」と言っていました。

まあ、それでもまだまだ解答を間違ったりしていますので、試験までにじっくり取り組む必要がありそうです。

スポンサーリンク

英検5級の過去問を効率的にこなすには

英検5級の対策の最後は過去問です。

過去問の問題集も市販されているのですが、公式サイトから直近3回分の過去問PDFは無料でダウンロードできるので利用しました。
英検過去問

資格試験勉強はデジタル学習が便利だと聞いていたので、過去問はデジタルですることにしました。

iPad proとアップルペンシルを使ってタブレットに直接書き込みするのはとても楽です。

過去問題をすべて印刷するのも大変です。

記入したものを消すのもタブレットなら簡単なので何度も問題を解くことができます。

PCにダウンロードした過去問をクラウドに入れるだけなのでとても簡単でした。

下の図の左半分がそのままファイルを開いたところで、右半分がノートアプリで開いた画面です。

デジタル学習

iPad proでそのままファイルを開いても記入はできますが、次ページにいくのに下にスライドさせないといけないのが地味にストレスなので、“Noteshelf2”というノートアプリ(有料)で開くと快適でした。

もう少し頑張ってリスニングの音声も問題用紙に入れてみましたが、これは時間がかかるので、ダウンロードした音声をかけながら解答していく方法にします。

“Noteshelf2”には録音機能あり
過去問 リスニング音声

過去問は、学校がお休みの日に模擬試験的に時間を計って試験慣れさせてみようと思います。

過去問をやっても、受験するときに同じ問題が出るわけではないのですが、全問正解になるまでできなかった問題は繰り返しすることにしました。

英検5級のスピーキングテスト対策はどうする?

英検の公式サイトの過去問のページの一番下に「スピーキングテストの進め方」という特設サイトへの案内があり、こちらで実際にステップを確認することができます。

また、「小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル」の中にも別冊で「新試験 スピーキングテストまるわかりBOOK」がついていて、予想問題などもあります。

スピーキングテスト対策は受験可能期間が1年あるので本試験が終わってからゆっくり対策して大丈夫そうです。

英検5級に合格するためにやることのまとめ

  1. マークシートの記入方法、試験の注意事項などは英検の公式サイトで確認する
  2. スキマ時間:英単語を覚えるのはテキストを参考にノートに書いて覚える
          「でる順パス単」を流し読む
  3. 平日の15分:英文法はテキストを使って予想問題を解きつつ学習する
  4. 休みの日:過去問はデジタル学習で何度か解いておく

以上がわが家の「英検5級 試験対策の勉強法」です。

小学校にあがってから塾以外でなかなか英語にふれる機会や勉強する時間がなかったので、英検を受けることによって英語学習をやり直せたらと思っています。
今のところ英語の定着がかなり悪いことが判明したので、大変ですが頑張ってみます。

おすすめ記事

英検の合格発表はいつ?どうやってみるの?英ナビ以外で結果がわかる方法は?
英検の合否結果、気になりますよね

英検5級は何歳から?小学校低学年で英検を受けるメリットとデメリット
英検の受験資格や国語理解レベルはどれくらい?

問題集のコピーが面倒!書き込みを一気に消す方法とは?繰り返しは何回?
過去問の繰り返しは何回すれば定着する?

サイトワードとは フォニックスとのちがいや種類と教え方について
英語図書を多読するには必須

ワールドワイドキッズ カードの収納アイディア|WKE アクティブカードリーダー
現在、英語辞書がわりになっています

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする