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小学校入学準備で揃える鉛筆はどれにする?三角や六角の軸と濃さについて

鉛筆

小学校入学の準備では様々なものを用意しないといけません。2月の入学説明会でその詳細がわかるのですが、例えば鉛筆はどのようなものを用意するのでしょうか?

新一年生が使いやすい鉛筆とはどんな規格のものかということと、日本を代表するトンボと三菱の二大鉛筆ブランドの情報、鉛筆の名前つけはどうしたらいいのかというお話しです。

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小学校入学準備の鉛筆の濃さと三角軸か六角軸かについて

小学校から本格的に学習が始まります。その中でも最初から一番よく使う文房具といえば鉛筆ですね。

小1の鉛筆選びはどのような点に気をつけると良いかというと、持ちやすさと書きやすさです。おそらく多くの小学校では濃さの指定はあるかと思いますが、多くの学校では「2B」ないしは「B」で用意するようにとなっています。

かきとり用に「4B」も1本、丸付け用に赤鉛筆も1本筆箱に入れておくようにという指定があるところもあります。

鉛筆の濃さが「2B」「B」なのはなぜ?

昔は「HB」が主流で「2B」「B」と比べるともう少し硬い芯を使った鉛筆でした。
濃い芯が良いのは、芯がやわらくて書きごこちが良く、なめらかで書きやすいということ、また、書いた文字もはっきりと見えるところです。自分の書いた文字の「とめ」「はらい」「はね」など細部まで確認して、正しい文字が書けるように練習するわけです。

ということで、1年生が使う鉛筆は、書きやすい2BかBで1ダース以上は使ったというケースが多いです。濃い芯なので減りやすく消耗が早いのですが、それ以外にも最初はよく芯を折ったり、鉛筆を削りすぎたりということもあるようです。

ひらがなの練習に使う鉛筆の軸はどの形がいい?

まず、「丸」は指が滑りやすく、持つ手の形がだんだん崩れてしまいますのでおすすめしません。
6歳くらいの子どもでしたら、「三角」か「六角」の鉛筆が握りやすく、しっかりと指の力を字に伝えられます。

「三角」のものは持つと自然に3つの面に親指・人さし指・中指が当たるように設計されています。鉛筆の正しい持ち方を身につけやすくなるのでおすすめです。

鉛筆の濃さや軸の形の指定の他、キャラクターものでも良いのかダメなのかについても学校説明会のときにいただく資料で確認しておきましょう。

鉛筆といえば三菱かトンボ 両社のおすすめ鉛筆は?

キャラクターものでも可であれば子どもが気に入った鉛筆を選んでもらうのが良いと思います。
でも無地のシンプルなものでないといけないときにはどこの鉛筆がいいのでしょうか?

2大鉛筆メーカーの商品をご紹介してみますね。また、国産より外国製のおしゃれなものが好みという方のために1点おすすめもあります。

三菱鉛筆

最高級品「ハイユニ

えんじ色っぽい軸色は、日本の伝統色えび茶色と高級感をイメージしたワインレッドを掛け合わせた色なのです。
高級感のあるデザインで、書き心地はとにかく最高です。芯が柔らかく滑らかで濃い字がかけます。
ただ、その分減りは早いです。

シンプルな機能美が好みの方には、スタンダードな「事務用鉛筆 9800」がおすすめです。
1ダース 480円+消費税

また、入学児童向けの、かきかた鉛筆「ナノダイヤえんぴつ」は筆圧の強い子におすすめです。
六角 780円+消費税1ダース
鉛筆芯には、芯の材料となる厳選した黒鉛と粘土に加え、世界で初めてナノダイヤモンドを配合しています。折れにくく、特殊オイルが配合された芯に特徴があります。

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トンボ鉛筆

最高級品はTOMBOの「MONO100
書き心地の良さとしっかり、くっきり書ける使い勝手の良さが特徴です。

おすすめは日本で一番のロングセラー鉛筆(1945年発売)「8900
六角軸 12本入り 480円+消費税 
黄色いダース箱とオリーブグリーンの鉛筆軸のデザインがとにかく素敵です。
トンボは勝ち虫ということと、商品名の「8900」ハチキューに「破竹の勢い」という願いが込めらていて縁起が良いですよ。

トンボの学童用ブランド「ippo!」の「低学年用かきかた鉛筆」もおすすめです。
価格: 600円+消費税
鉛筆は、三角軸と六角軸があります。
鉛筆11本+丸つけ用赤鉛筆1本のセットとなっていて、2010年キッズデザイン賞受賞の鉛筆です。
※赤鉛筆は六角軸

おしゃれで使いやすい鉛筆のおすすめ品

外国製の鉛筆も一点ご紹介しておきますね。

水玉模様に見える丸い溝(Groove)が美しい、リラ社(LYRA)のグルーブグラファイト太軸三角鉛筆

リラ社はドイツの老舗文具メーカー。
握ったときにちょうど指が溝にしっくりと収まり、とっても握りやすいので学習用にぴったりです。
機能美の優秀なアイテムにおくられるドイツのレッドドットデザイン賞を2009年度に受賞しています。

太軸用の鉛筆削りが必要になります。

入学準備の鉛筆の名前つけはどうする?

入学前になるとイオンやヨーカドーなどのスーパーでも鉛筆を1ダース以上買うと無料で名入れをしてもらえるキャンペーンをやっていたりします。
またネット通販でも名入れサービスを無料でしてくれるお店も結構あります。
そういったところを利用するとお得ですね。

ダース買いの名入れをしない場合ですと、鉛筆には油性ペンかお名前スタンプで名前を付けるのがおすすめです。
お名前シールですとはがれやすかったり、子どもが授業中にはがしてしまったりするようです。
シールの上からセロハンテープなどで補強しておくといいですよ。

子どもはしょっちゅう鉛筆を失くしたり、落としたりしてきます。
ひらがなでフルネーム、しっかり記入しておきましょうね。
そうするとちゃんと戻ってきます!

さいごに

鉛筆はおまけや景品、プレゼントでもらったりすることも多いアイテムです。
すでに園でも鉛筆を使っている子も多いのでしょうが、入学の時にはあらためて新しい鉛筆を揃えてあげてくださいね。

きっとやる気がでて、スムースに楽しい学校生活が始められますよ。

小学生におすすめの文房具や学用品に関する記事はこちらにまとめました。
>>小学生におすすめ!文房具と学用品

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