大阪で初詣といえば“すみよっさん”ですね。
お正月三が日で約230万人もの人が住吉大社に参拝します。
かなりの混雑となり、周辺道路の交通規制もありますから、すみよっさんへの初詣は電車で向かうのがおすすめです。
今回は
- 大阪(梅田)から、なんばや京橋、天王寺駅から電車での住吉大社への行き方
- 交通規制情報と車でのアクセス
- 初詣の混雑のピークの時間帯
- 屋台が並ぶのは何日までか
などについてご案内していきます。
住吉大社への行き方 大阪・なんば・京橋・天王寺から電車でアクセスするには
全国2000社以上ある住吉神社の総本社して信仰を集める住吉大社。
基本情報からご案内します。
所在地:
大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
TEL 06-6672-0753
参拝料金 無料
ご利益:厄除け、商売繁盛、子宝、美容、縁結び、芸能上達、金運など
住吉大社へのアクセス
電車でのアクセス
初詣にあわせ、年末年始ダイヤとなり大晦日の夜中も利用可能です。
南海鉄道
南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分
南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分
阪堺電気軌道 阪堺線 「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ
※路面電車です。降車の際に料金を払うシステムとなっています。
主要駅から住吉大社までのルート例
大阪・梅田駅から住吉大社への電車での行き方
大阪駅からJR環状線で新今宮駅まで行き、新今宮で南海に乗り換えます。
↓ 約14分 運賃180円
「新今宮駅」〈乗換〉南海本線
↓ 約7分 運賃210円
「住吉大社駅」で下車。徒歩3分。
(もしくは「新今宮駅」で南海高野線に乗り換え、「住吉東駅」へ。)
なんば駅から住吉大社への電車での行き方
なんばからは南海電鉄が利用できるのでアクセスには便利ですね。
↓ 約9分 運賃210円
「住吉大社駅」下車。徒歩3分。
京橋駅から住吉大社への電車での行き方
京橋駅からJR環状線で新今宮駅まで行き、新今宮で南海に乗り換えます。
↓ 運賃180円
「新今宮」〈乗換〉南海本線 和歌山市行
↓ 運賃210円
「住吉大社」下車。徒歩3分。
天王寺駅から住吉大社への電車での行き方
天王寺駅からは路面電車で住吉大社へ行けますよ。
↓ 約16分 運賃210円
「住吉鳥居前駅」下車。
もっとも多くの人が利用するルートです。
普段のアクセスですと情緒があり、観光目的にはおすすめの路面電車利用ルートなのですが、初詣の時期には天王寺駅に大行列が発生するので注意が必要です。
住吉大社の初詣の参拝時間と混雑する時間帯 交通規制日時のお知らせ
住吉大社 年末年始の参拝時間
住吉大社 大晦日の開門時間について
17時にいったん門を閉めますが、22時に再び開門します。
それ以降は元旦の夜10時まで参拝できます。
住吉大社 お正月の参拝時間
2018年12月31日(月)22時~2019年1月1日(火祝)22時
1月2日(水)・3日(木) 6時~21時
1月4日(金)・5日(土) 6時~18時
1月6日(日) 6時~17時
1月7日以降 6時半~17時(通常通り)
天候などにより時間の変動がありますので、詳しくはお問い合わせください。
問い合わせ先:住吉大社社務所(06-6672-0753)
住吉大社の初詣の混雑状況
元旦の住吉大社初詣の混雑状況
特に混雑が激しいのは大晦日の夜中23時から元旦早朝の3時です。
大晦日の開門前から多くの人が門前に集まり始めます。0時直前になるとカウントダウンが始まり、0時ちょうどになると太鼓が打ち鳴らされます。
この時間帯は参拝に1~2時間並ぶこともあり小さいお子さんがいたりご高齢の方がいるご家族は避けたい時間帯です。お賽銭も飛び交います。背の高い方は頭にお賽銭が当たることもあるので注意しながら参拝しましょう。
元旦は境内だけでなく、最寄り駅のホームや電車なども人で溢れかえります。
大晦日から元旦にかけては終夜運転があり、一晩中電車は動いているのですが、かなりの混雑となります。
年が明けた元旦はずっと混んでいるのですが少しましなのは早朝の3:00から7:00です。
2日と3日の住吉大社初詣の混雑状況
11:00~15:00が混雑する時間です。
お正月三が日の期間で比較的参拝しやすいのは2日、3日の早朝(6時~8時頃)から、夕~夜(16時~21時)となります。
4日以降の住吉大社初詣の混雑状況
小さいお子さんのいる家族なら4日以降がおすすめです。
まだまだ日中は賑わいが続きますが、三が日を過ぎると徐々に落ち着いてきます。
4日(木)は平日ですし狙い目です。ただ、閉門が18時と三が日より早くなっていますので、お気をつけください。
住吉大社の初詣 交通規制日時のお知らせ
交通規制は住吉大社の周辺一帯実施されます。
住吉大社有料駐車場も閉鎖され、車は進入禁止となります。
交通規制実施日
12月31日~1月1日 23:00~19:00
1月2日~1月3日 10:00~19:00
詳しくは以下のPDFをご覧ください。
>>住吉大社初詣交通規制図(12月31日~1月3日)
住吉大社 車でのアクセス
1月4日以降であれば交通規制も解除されます。住吉大社の有料駐車場は1月6日(日)以降利用可能となります。
- 北方面から
阪神高速15号堺線に入り「玉出」出口下車直進。
新回生橋交差点左折、塚西交差点を右折し、路面電車沿いを約3分。 - 南方面から
阪神高速道路4号湾岸線「大浜」出口下車。
26号線を北上し、浜口交差点で右折、長居公園通を東に直進、安立1交差点を左折し直進後、路面電車沿いに合流後すぐ。
大型車は通行不可。
住吉大社 駐車場
閉鎖期間:
平成30年12月26日(水)~平成31年1月5日(土)終日
約200台収容、一時間200円。夜間は閉鎖されます。
住吉大社 新年の行事
年始には新年を祝う盛大な儀式が多く行われます。
若水の儀(わかみずのぎ)元旦早朝5時
元旦祭(歳旦祭)1月1日午前6時(初日の出の時刻)
元始祭(げんしさい)1月3日午前8時
住吉踊 三が日には無形文化財である住吉踊も奉納されます。
午前10時から午後3時まで30分毎に奉納されます。
踏歌神事(とうかしんじ)1月4日午後1時 五穀豊穣を祈る儀式で、福の餅撒きが行われます。
福の餅とは、朱色で「福」と刻印されたお餅のことで、紅白そろって配られます。
初卯祭(はつうさい)1月6日午前9時
白馬(あおうま)神事、 昭和天皇陵遥拝式1月7日午前11時
「あおうま」と呼ばれる白毛の神馬が本宮の周りを駆け巡ります。住吉大社の神馬は赤い目を持つ純血種の道産子馬でたいへん珍しいです。
1年の初めに見ると、その年は無病息災となり、たいへん縁起のいいものとされています。
えべっさん(市戎・大国祭)1月9日・10日 午前10時~午後6時
住吉大社の初詣で屋台が並ぶ期間
お正月三が日は350ものたくさんの屋台が住吉大社の境内、参道と脇道に並びます。
屋台の営業時間ですが、基本的には住吉大社の開門時間に合わせてオープンしています。
4日以降から少し屋台の数は減りますが、例年5日くらいまでは出店しているお店が多いです。
ただ、朝の9時ごろまでは2~3割の屋台が開店し始め、あとはまだ準備中といった感じです。
10時頃からほとんどの屋台が営業を開始し、初詣の参拝客も増えてきます。
今年は1月6日は日曜日となるので、参拝客が続きそうですから屋台も出そうですね。
初詣が終わり、1月9日・10日になるとえべっさんでまた参拝客が増え、屋台も営業します。
住吉大社の初詣のご案内のさいごに
住吉大社への初詣、行き方はわかりましたでしょうか?
参拝時間や催事と合わせていつお出かけされるかご予定をたててみてくださいね。
初詣の混雑度のピークは大晦日の23時から元旦の午前3時です。
最後に住吉大社の初詣で混雑を避ける方法についてまとめますと
- 4日以降に参拝する(4日の平日が狙い目)
- 2日・3日なら早朝06:00~~08:00と16:00以降
- 元旦は早朝03:00~7:00と16:00~22:00
人気のすみよっさんの初詣、寒いので暖かくしてお出かけくださいね。
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